北海道コンサドーレ札幌ピックアップ情報
一覧に戻るＪ１第９節（４月２０日）２位広島相手にホームで１−１のドロー
24･04･23
上写真／前列左からＤＦ菅（４番）、ＭＦ浅野（１８番）、スパチョーク、近藤、駒井、後列左からＧＫ菅野、ＭＦ青木、ＤＦ馬場、ＭＦ宮澤、ＤＦ岡村、ＭＦ荒野（２７番）、負傷が癒えたスパチョークが４試合振りにリーグ戦に戻り先発した
（写真は４月２０日、札幌ドーム、撮影・石井一弘）
４月２０日、札幌ドームで行われた明治安田Ｊ１第９節、北海道コンサドーレ札幌対サンフレッチェ広島の一戦は、札幌がスパチョークの先制ゴールも１−１の引き分けに終わった。
この日のドームには、札幌地区少年サッカー連盟に所属するチームの開会式も企画され、小学生の無料招待も含め１１，５１２人が集まった。
札幌の先発はＧＫ菅野孝憲、ＤＦ馬場晴也、岡村大八、菅大輝。ＭＦは左に青木亮太、右に近藤友喜、ボランチに宮澤裕樹、荒野拓馬。２シャドーに浅野雄也とスパチョーク。トップにＭＦ駒井善成を配置した。控えはＧＫ児玉潤、ＤＦ�眸�瑠、中村桐耶、ＭＦ長谷川竜也、原康介、田中克幸、小林祐希。
ＧＫ大迫敬介、ＤＦ塩谷司、中野就斗、佐々木翔。ＭＦ新井直人、川村拓夢、松本泰志、東俊希。前線は１トップにＦＷ大橋祐紀、その後ろに満田誠、加藤陸次樹。控えは、ＧＫ川浪吾郎、ＭＦ志知孝明、越道草太、中島洋太朗、小原基樹、野津田岳人、ＦＷ井上愛簾。
試合は１４時３分、札幌ボールでキックオフ。序盤、ボールが落ち着かない状態から前半３分、広島ＭＦ加藤が裏に抜け出しファーストシュート。これはゴール左に外れた。直後にも広島ＦＷ大橋がペナルティーエリアに入ったところから右足シュートも枠外。今季Ｊ１リーグ無敗の広島の勢いを感じた。
しかし、先制点は札幌。１０分に自陣でＭＦ荒野がボールを回収。左サイドのＭＦスパチョークにボールを渡す。ここから右サイドから左に流れてきた浅野に縦パスが入り、中央へリターンパス。相手選手にかすったボールが、駆け上がってきたスパチョークに戻り、ペナルティーエリア外から右足一閃。ボールはブロックに入った相手ＤＦに当たり、広島ＧＫ大迫のタイミングが外れる形で、ゴールに突き刺さった。
３３分、札幌ＤＦ馬場が遅れたチャージでイエローカード。広島は攻撃の圧力を強め、札幌は守備の時間帯が増えたが、１点リードで試合を折り返す。
後半スタートの交代は、札幌が近藤→ＭＦ小林。広島が新井→ＭＦ越道を投入。広島はキックオフから同点を狙い、札幌ゴールに向かってくる。
すると後半５分、広島が右コーナーキックを獲得。ＭＦ満田が右足で蹴り込む。ペナルティーエリア内で札幌選手は何度がクリアーするも、大きくは蹴り出せない。こぼれたボールが広島に渡ると、最後はペナルティーエリア外の広島ＤＦ中野が左足のグラウンダーシュートで同点弾を決めた。
１０分、札幌ＤＦ岡村にイエローカード。追加点を許したくない札幌は２０分、青木→ＤＦ高尾。２６分にはスパチョーク→ＭＦ長谷川、馬場→ＤＦ中村を投入。広島は３８分、満田→ＦＷ井上を入れる。次の１点が勝負を分ける展開に。
耐える札幌は４３分、岡村からＭＦ田中克に代える。アディショナルタイムは４分。試合を通して札幌のシュートは５本に対し、広島はシュート２２本だったが１−１でタイムアップ。首位を争っている広島に対し、自信につながる勝ち点１を獲得した。
（写真は４月２０日、札幌ドーム、撮影・石井一弘）
４月２０日、札幌ドームで行われた明治安田Ｊ１第９節、北海道コンサドーレ札幌対サンフレッチェ広島の一戦は、札幌がスパチョークの先制ゴールも１−１の引き分けに終わった。
この日のドームには、札幌地区少年サッカー連盟に所属するチームの開会式も企画され、小学生の無料招待も含め１１，５１２人が集まった。
札幌の先発はＧＫ菅野孝憲、ＤＦ馬場晴也、岡村大八、菅大輝。ＭＦは左に青木亮太、右に近藤友喜、ボランチに宮澤裕樹、荒野拓馬。２シャドーに浅野雄也とスパチョーク。トップにＭＦ駒井善成を配置した。控えはＧＫ児玉潤、ＤＦ�眸�瑠、中村桐耶、ＭＦ長谷川竜也、原康介、田中克幸、小林祐希。
ＧＫ大迫敬介、ＤＦ塩谷司、中野就斗、佐々木翔。ＭＦ新井直人、川村拓夢、松本泰志、東俊希。前線は１トップにＦＷ大橋祐紀、その後ろに満田誠、加藤陸次樹。控えは、ＧＫ川浪吾郎、ＭＦ志知孝明、越道草太、中島洋太朗、小原基樹、野津田岳人、ＦＷ井上愛簾。
試合は１４時３分、札幌ボールでキックオフ。序盤、ボールが落ち着かない状態から前半３分、広島ＭＦ加藤が裏に抜け出しファーストシュート。これはゴール左に外れた。直後にも広島ＦＷ大橋がペナルティーエリアに入ったところから右足シュートも枠外。今季Ｊ１リーグ無敗の広島の勢いを感じた。
しかし、先制点は札幌。１０分に自陣でＭＦ荒野がボールを回収。左サイドのＭＦスパチョークにボールを渡す。ここから右サイドから左に流れてきた浅野に縦パスが入り、中央へリターンパス。相手選手にかすったボールが、駆け上がってきたスパチョークに戻り、ペナルティーエリア外から右足一閃。ボールはブロックに入った相手ＤＦに当たり、広島ＧＫ大迫のタイミングが外れる形で、ゴールに突き刺さった。
３３分、札幌ＤＦ馬場が遅れたチャージでイエローカード。広島は攻撃の圧力を強め、札幌は守備の時間帯が増えたが、１点リードで試合を折り返す。
後半スタートの交代は、札幌が近藤→ＭＦ小林。広島が新井→ＭＦ越道を投入。広島はキックオフから同点を狙い、札幌ゴールに向かってくる。
すると後半５分、広島が右コーナーキックを獲得。ＭＦ満田が右足で蹴り込む。ペナルティーエリア内で札幌選手は何度がクリアーするも、大きくは蹴り出せない。こぼれたボールが広島に渡ると、最後はペナルティーエリア外の広島ＤＦ中野が左足のグラウンダーシュートで同点弾を決めた。
１０分、札幌ＤＦ岡村にイエローカード。追加点を許したくない札幌は２０分、青木→ＤＦ高尾。２６分にはスパチョーク→ＭＦ長谷川、馬場→ＤＦ中村を投入。広島は３８分、満田→ＦＷ井上を入れる。次の１点が勝負を分ける展開に。
耐える札幌は４３分、岡村からＭＦ田中克に代える。アディショナルタイムは４分。試合を通して札幌のシュートは５本に対し、広島はシュート２２本だったが１−１でタイムアップ。首位を争っている広島に対し、自信につながる勝ち点１を獲得した。
上：上段写真／前半１０分、今季初得点となる先制ゴールを決めた札幌ＭＦスパチョーク（上）と広島ＤＦ塩谷
上：下段写真／前半１０分、先制ゴールを決め笑顔の札幌ＭＦスパチョークと喜ぶ荒野（左）、右ぼう然とする広島ＭＦ松本
上：下段写真／前半１０分、先制ゴールを決め笑顔の札幌ＭＦスパチョークと喜ぶ荒野（左）、右ぼう然とする広島ＭＦ松本
上：上段写真／前半１０分、先制ゴールを決めた札幌ＭＦスパチョーク（１９番）を囲み祝福するキャプテンＭＦ荒野（２７番）、浅野（右手前）、その左青木ら
上：下段写真／前半１０分、札幌ＭＦスパチョークの先制弾に歓声を上げるサポーターたち
上：下段写真／前半１０分、札幌ＭＦスパチョークの先制弾に歓声を上げるサポーターたち
上：上段写真／前半３２分、ＧＫからのロングボールに競り合う札幌ＤＦ岡村（左）と広島ＦＷ大橋（７７番）、右後ろに札幌ＤＦ菅
上：下段写真／前半３３分、札幌ＤＦ馬場（８８番）と近藤（３３番）が広島ＭＦ加藤のタックルを受ける
上：下段写真／前半３３分、札幌ＤＦ馬場（８８番）と近藤（３３番）が広島ＭＦ加藤のタックルを受ける
上：上段写真／後半５分、広島ＤＦ中野に同点ゴールを決められ悔しがる札幌ＧＫ菅野（右端）、中央で広島キャプテンＤＦ佐々木がガッツポーズ、左端ＦＷ大橋（７７番）、中央手前、後半から途中出場した札幌ＭＦ小林（９９番）
上：中段写真／後半５分、同点ゴールを決め手荒い祝福を受ける広島ＤＦ中野（右集団の中央）とガックリの札幌の選手たち、左からＭＦ小林、ＤＦ馬場、岡村、菅（４番）、広島の選手ＭＦ東（２４番）、加藤（５１番）ら
上：下段写真／後半５分、広島ＤＦ中野の同点ゴールに大旗を振って歓喜する遠来のサポ―ターたち
上：中段写真／後半５分、同点ゴールを決め手荒い祝福を受ける広島ＤＦ中野（右集団の中央）とガックリの札幌の選手たち、左からＭＦ小林、ＤＦ馬場、岡村、菅（４番）、広島の選手ＭＦ東（２４番）、加藤（５１番）ら
上：下段写真／後半５分、広島ＤＦ中野の同点ゴールに大旗を振って歓喜する遠来のサポ―ターたち
上：上段写真／後半１７分、ピッチ中央付近で激しくぶつかる札幌ＭＦ駒井（中央右）と広島ＤＦ中野（中央手前）、左端札幌ＭＦ荒野、右奥広島ＦＷ大橋（７７番）
上：下段写真／後半２１分、広島左ＣＫから攻撃でＤＦ中野（中央）がシュートするが、ゴールの上を越える。左から札幌ＤＦ馬場（８８番）、広島ＦＷ大橋、札幌ＤＦ岡村（５０番）、ＧＫ菅野（１番）
上：下段写真／後半２１分、広島左ＣＫから攻撃でＤＦ中野（中央）がシュートするが、ゴールの上を越える。左から札幌ＤＦ馬場（８８番）、広島ＦＷ大橋、札幌ＤＦ岡村（５０番）、ＧＫ菅野（１番）
上写真／後半２５分、広島右ＣＫからの攻撃を札幌ＧＫ菅野（１番）がキャッチして守る、その左ジャンプしているのは広島キャプテンＤＦ佐々木（１９番）
上：上段写真／後半３５分、途中出場していた札幌ＭＦ長谷川のパスを受け宮澤（右から２人目）がシュートするが惜しくもＧＫ正面でキャッチされる、右駒井（１４番）、左端浅野（１８番）、１５番は広島ＤＦ中野
上：下段写真／後半３７分、ドリブルで駆け上がる札幌キャプテンＭＦ荒野（２７番）と後方宮澤
上：下段写真／後半３７分、ドリブルで駆け上がる札幌キャプテンＭＦ荒野（２７番）と後方宮澤
上：上段写真／１−１の引き分けとなり、同点ゴールを決めた広島ＤＦ中野（左）がしゃがみ込む、右は途中出場していた札幌ＭＦ田中克（３７番）
上：下段写真／ホームで先制しながら１−１の引き分けに終わりぶぜんたる表情で引揚げる札幌の選手たち、右からＭＦ小林、荒野（２７番）、ＧＫ菅野（１番）、ＭＦ田中克、ＤＦ中村、ＭＦ宮澤、駒井（１４番）、浅野、ＤＦ高尾、菅、（４番）、ＭＦ長谷川（１６番）、右端広島の３２番は途中出場していたＭＦ越道
上：下段写真／ホームで先制しながら１−１の引き分けに終わりぶぜんたる表情で引揚げる札幌の選手たち、右からＭＦ小林、荒野（２７番）、ＧＫ菅野（１番）、ＭＦ田中克、ＤＦ中村、ＭＦ宮澤、駒井（１４番）、浅野、ＤＦ高尾、菅、（４番）、ＭＦ長谷川（１６番）、右端広島の３２番は途中出場していたＭＦ越道
上写真／後半２２分、選手を鼓舞する札幌のペトロビッチ監督（右）と腰に手を当て試合を見つめる広島のミヒャエル・スキッペ監督
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「広島は運動量と球際の強い、非常にインテンシティーの高い相手でした。我々にとっては厳しいゲームになってしまいましたが、選手たちは最後まで力のすべてを出して戦ってくれたと思いますし、そういう中で評価の出来る勝点１だったと思います。やはり我々はけがにより中々コンディションが整わない選手が多く、少なくとも今日も４、５人は９０分を戦うことが出来ない状態で、その中で全員が力を最後まで出し切ってくれました。チームとしてしっかりと戦えた、そしてその中で勝点１を取れた。評価出来る勝点１だと思っています。
昨季から数えればレギュラーが４人抜けた中で我々は戦っていて、４、５人はコンディションが整っていない。トータルで考えれば９人くらいの選手がいない中で戦っているという見方も出来るだろう。その意味でも持てる力を出してくれて、次につながる勝点１だと思いますし、そうならなければいけないとも思っています」
■サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督のコメント（一部抜粋）
「１ポイントしか持ち帰れないことが残念です。自分たちは全てを出し切り、よりアクティブなチームだったと思います。最終的にはチャンスに対する得点の数が足りなかった。パフォーマンスはトップだったが、結果については納得のいくところにはいけなかった」
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「広島は運動量と球際の強い、非常にインテンシティーの高い相手でした。我々にとっては厳しいゲームになってしまいましたが、選手たちは最後まで力のすべてを出して戦ってくれたと思いますし、そういう中で評価の出来る勝点１だったと思います。やはり我々はけがにより中々コンディションが整わない選手が多く、少なくとも今日も４、５人は９０分を戦うことが出来ない状態で、その中で全員が力を最後まで出し切ってくれました。チームとしてしっかりと戦えた、そしてその中で勝点１を取れた。評価出来る勝点１だと思っています。
昨季から数えればレギュラーが４人抜けた中で我々は戦っていて、４、５人はコンディションが整っていない。トータルで考えれば９人くらいの選手がいない中で戦っているという見方も出来るだろう。その意味でも持てる力を出してくれて、次につながる勝点１だと思いますし、そうならなければいけないとも思っています」
■サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督のコメント（一部抜粋）
「１ポイントしか持ち帰れないことが残念です。自分たちは全てを出し切り、よりアクティブなチームだったと思います。最終的にはチャンスに対する得点の数が足りなかった。パフォーマンスはトップだったが、結果については納得のいくところにはいけなかった」
編集部
