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J1第5節(3月30日)アウエーで神戸に1−6の大敗喫する

24・03・30
 3月30日、北海道コンサドーレ札幌対ヴィッセル神戸の明治安田J1リーグ第5節がアウエーのノエビアスタジアム神戸で行われ、札幌は1−6と大敗を喫した。

 当日の天候は晴れで気温21.2度、湿度22%と観戦日和。スタジアムには17,374人が集まった。

 札幌の先発は、GK菅野孝憲、DF眸瑠、岡村大八、中村桐耶。MFは右に浅野雄也、左に菅大輝、ボランチに荒野拓馬と馬場晴也を置いた。2シャドーはMF小林祐希と駒井善成。ワントップにFW鈴木武蔵。控えは、GK阿波加俊太、DF家泉怜依、MF青木亮太、長谷川竜也、スパチョーク、原康介、FW大森真吾。GKの菅野が復帰、DF眸が初先発、馬場をボランチに配置するなど初勝利を狙った。

 対する神戸の先発は、GK前川黛也、DF酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、本多勇喜。MF扇原貴宏、山口蛍、宮代大聖。3トップはFW大迫勇也を中央に右に武藤嘉紀、左にMF広瀬陸斗。控えは、GK新井章太、DF初瀬亮、岩波拓也、菊池流帆、MF飯野七聖、山内翔、井手口陽介。昨季優勝チームは元代表選手が多く名を連ねる豪華な布陣。

 試合は14時03分、神戸ボールでキックオフ。札幌はボールをつなごうとするが、神戸の早いプレッシャーにつぶされ、カウンターに遭う。前節の町田戦と同様の展開で嫌な予感が漂う。

 すると前半8分、神戸陣内からのロングボールを神戸FW大迫が競り勝ち、FW武藤が中央にリターンしたボールを走り込みながら大迫が右足ボレーで先制。札幌GK菅野もノーチャンスだった。

 札幌はボールを保持する時間が増えるが、要所では神戸が支配。24分、今度はGK前川のロングボールが左サイドに入る。MF広瀬が受け、後方にいたMF宮代がシンプルなワンツーパスで抜け出しペナルティーエリアへ進入。左足のうまいタッチから右足のコントロールシュートで2−0。

 35分、札幌DF中村がボールを奪われた後のタックルでイエローカード。43分には札幌のつなぎのパスがあっさり奪われ、最後はペナルティーエリア内に入った神戸FW武藤が切り返しから右足でゴールに流し込んだ。

 44分、神戸MF扇原にイエローカード。札幌は3点ビハインドで試合を折り返す。

 後半スタート時に札幌は高尾OUT→MFスパチョークIN。神戸は本多OUT→DF初瀬IN。

 札幌は流れを変えたかったが、後半も神戸ペース。後半2分、札幌MFスパチョークがドリブルで抜け出そうとしたところ神戸DF山川が倒しイエローカード。

 4分、神戸の左コーナーキックから札幌がクリアーしそこねたボールを、ゴール前で神戸MF宮代が胸トラップから反転の左足ボレーでこの日2点目を決める。

 神戸は16分に広瀬からMF飯野に交代。19分に両チーム同時交代。神戸は扇原からMF井手口。札幌は中村に代えて期待のルーキーMF原を入れた。続く25分に札幌は、小林→MF青木、鈴木→FW大森、浅野→MF長谷川と一気の3枚替えで状況の打開を図る。

 しかし27分、またも神戸の左CKからDF山川がヘディングで合わせ得点。札幌は直後の28分、右サイドからMF長谷川がクロスを入れると神戸がオウンゴール。何とか1点を返す形に。

 37分、神戸は宮代OUT→MF山内IN、大迫OUT→DF菊池IN。交代にも余裕が感じられる。

 アディショナルタイム5分、神戸のフリーキックからペナルティーエリア内にボールが入ると、右からDF菊池が頭で中央に折り返す。最後は武藤が左足でこの日2点目。札幌選手たちは棒立ちでただ見送るだけだった。

 札幌は成す術なく1−6のスコアで4連敗。次のホーム2連戦でなんとか流れを変えたい。

 札幌の次戦、J1第6節名古屋グランパス戦は4月3日札幌ドームで行われる。


■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント(一部抜粋)
 「神戸が素晴らしいチームであるとは分かっていました。非常に我々にとって難しい、厳しいゲームになってしまった。1−6で敗れたということで、その6失点を振り返ると、(1失点目は)やはり大迫(勇也)選手へのロングボール、そのセカンドからのフィニッシュ。後半の3失点に関してはセットプレーから。本来であれば与えてはいけない失点だったと思いますし、相手の強さというものを我々は分かっていましたけど、それを抑えられなかった試合だったと思います」

■ヴィッセル神戸の吉田孝行監督のコメント(一部抜粋)
 「ホームで勝利がなかったので、勝ててホッとしています。前半から自分たちのサッカーというのが攻守に出せたと思いますし、前半も後半も緩めずに戦ってくれた選手、後押ししてくれたサポーターの皆さんに感謝したいと思います」


編集部