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J1第1節(2月18日)、アウエー広島で0−0のドロー

23・02・20
 GK菅野 飛んだ防いだ 好セーブ

  アウエー広島と0−0で引き分け


 Jリーグ発足30年・記念すべき2023年・明治安田生命J1リーグ。北海道コンサドーレ札幌の第1戦は2月18日、アウエーのエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦、0−0で引き分けた。

 広島は昨季、ルヴァンカップ優勝、J1リーグ3位の強豪。広島でも指揮を執ったミハイロ・ペトロビッチ監督は、2018年大きな夢を持って渡道し「札幌で新たな目標を立てた」。

 札幌は昨季のJ1で11位で終わり「このままでは離れられない」と、今季目標のトロフィーは、「デッカイ」。ルヴァンカップ優勝、J1ベスト4以上、ACLにも「出るぞ」。JAPANの監督では、誰もやったことのない「神がかりな・理想」。やれやれ、大向こうから「声が」かかりそう。

 小生の希望は「575の俳句と川柳」で、ゲームの見出しを「つけるぞー」。実は、2001年「北のサッカーアンビシャス」を始めたのも、「文屋」だから、書くことは達者。4文字コラムは、「四字熟語」が導入部で「起承転結」の4パート。1パート6行で4ブロック。文字幅は575の17の字では、575の17音には「勝てない」と16文字に縮小ハンディを付けた。これが想像以上に難しい。

 さて雨の広島は、10.1度。湿度90パーセント。スタジアムは3万6千余人可能で、この日は1万3千121人。アウエーの札幌・赤黒応援団は1千人程度か?。

 14時03分札幌のキックオフ。審判団は2018年登録の御厨貴文主審(38、神奈川県出身、若手主審の登竜門・高校選手権の主審も務めた)。副審は中野卓、日比野真。第4の審判は緒方孝浩。VAR柿沼亨(主審格)、AVAR村井良輔。

 スタメンは札幌から。GK菅野孝憲、DF田中駿汰、岡村大八、福森晃斗、右WB浅野雄也(新加入=25、三重県出身、大阪体大−水戸−広島=5年目)、左WB菅大輝、MF荒野拓馬、宮澤裕樹、MFシャドーに金子拓郎、青木亮太、CFキム・ゴンヒ。控えは、GKク・ソンユン、DF西大伍、馬場晴也(新加入=21、千葉県出身、東京V=3年目)、中村桐耶、MFスパチョーク、小林祐希(新加入=30、東京都出身、東京V−磐田−複数海外クラブ−神戸=13年目の元日本代表)、FW中島大嘉。

 広島スタメンは、GK大迫敬介、DF塩谷司、荒木隼人、佐々木翔、MF中野就斗、東峻希、松本泰志、野津田岳人、満田誠、川村拓夢、FWナッシム・ベン・カリファ。控えは、GK川浪吾郎、DF志知孝明、住吉ジェラニレーション、MFエゼキエウ、柴晃誠、松本大弥、FWピエロス・ソティリウ。

 札幌・広島ともペトロビッチ監督が手掛けた3−4−2−1のフォーション。両者の対戦はJ1・J2・ルヴァンカップ合わせて29試合。札幌の8勝7分け14敗。札幌は宮澤、広島は佐々木がキャプテンマークを巻いての戦い。

 札幌はキーマンの宮澤と荒野からの展開。広島は野津田からの展開が多い。8分に札幌GK菅野がゴールポストに手を当ててしまい中断。1分ほどで再開。広島の中央からの攻撃が目立つ。

 16分に広島CK。野津田が中央に蹴るが札幌岡村がクリア。さらに広島の攻撃は激しく、一方的な展開に。札幌は右の金子からの展開と、左の菅からのセンタリングなどで攻めるが、中央での受け手が居ない。結局、青木のミドルシュートが前半の見せ場だった。

 アディショナルタイム2分。前半は0−0で終了。ハーフタイムで札幌は浅野と背番号99の小林が交代、広島ボールで後半戦が始まった。


【監督のハーフタイムコメント】
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント
 「ボールの失い方が悪いとピンチになるので気をつけよう」、「動き出しを意識してプレーしていくこと」、「後半の入り方に気をつけよう」

■サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督のコメントはチーム発表なし


 攻撃の度合からすると「圧倒的に広島」。ゴールを狙われ、菅野が手を痛めたり、ゴールポストに抱き着いたり、その都度「ケガの心配」で、防戦一方。

 14分、札幌は金子が攻め上がるが、相手MF川村に押さえられる。主審は川村に「イエローカード」。札幌にフリーキックが与えられDF福森がファーサイドを狙うが、広島DFがクリア。そのこぼれ球に青木が反応し右足を振り抜くが枠を外す。

 22分に広島がベンカリファOUTソティリウIN、松本OUTエゼキエウINの2枚替えで得点を狙う。

 29分広島CKから川村がヘディングシュート。札幌GK菅野がゴールライン上で足でセーブ。30分、主審が耳に手を当てVARチェック。判定はノーゴール。菅野のファインプレーで札幌は助かった。

 今度は札幌チャンス。33分、広島ペナルティーエリア右外側で田中駿汰が倒されFK。福森と小林がゴールを目掛けて「ブロック陣の間に入った札幌の選手を動かす」。ベンチ前の監督・コーチの「指示があったかどうかは」筆者からは分からない。一瞬の間に背番号99の小林が蹴った。ゴールの上にボールは抜けて行き、ゴールならず。

 39分過ぎから両軍の選手交代が続く。選手交代は両軍4人ずつ。アディショナルタイム5分。しかし最後まで得点は生まれず、スコアレスドローで決着。札幌はアウエーから勝ち点1を持ち帰った。

 シュート数は、札5ー13広 CK札0―12広、FK札13−14広、PKなし。

 明治安田生命J1リーグ第2節北海道コンサドーレ札幌対ヴィッセル神戸戦は、2月25日午後3時から札幌ドームで行われる。

■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント
 「試合前から我々にとって非常に厳しいゲームになると予想していましたけども、予想していたとおり非常に厳しいゲームでした。今日のゲームは広島が内容的にもチャンスの数でも我々を上回ったゲームだったと思います。ただ、我々のGKの菅野(孝憲)が2回、3回と相手の決定機を非常に素晴らしいセーブで止めてくれたと思います。我々も最後にポストにシュートが当たる決定機があった中で、試合は引き分けに終わりましたけど、広島が我々を上回っていたと思います。

 ただ、我々は走る、戦う、規律を守るといったベーシックな部分を選手たちは非常によくやってくれました。そこのレベルは非常に高いものでした。本来の札幌であれば自分たちがボールを握って相手を崩していけます。コンビネーションをしてチャンスを作っていくことがもっとできると思うのですけど、ケガ人が多い影響だったり、キャンプの準備がなかなかうまく進まなかった影響もあって、今日のゲームはそういうところを出せないだろうなと思っていました。そういった部分はこれから試合を重ねるごとに修正していけると思いますし、ケガ人が戻ってくれば我々の戦いが見せられるんじゃないかと思います。

 今日のゲームは1ポイントに終わりましたけど、我々にとっては非常に前向きな1ポイントだと思います。選手が良く戦って、1ポイントをもぎ取ったことに対しては満足しています」


■サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督のコメント(一部抜粋)
 「まずは相手が作った1回の決定機によって負けなかったことが良かったと思います。一方で数多くのチャンスを作っておきながらゲームに勝つことが出来なかったところは非常に残念です。今日の結果は引き分けでしたけど、我々のチームのパフォーマンスに関しては非常に満足しています。魅力的で攻撃的なサッカーが出来たと思っています。

 それから相手のGKはすごく数多くのチャンスを防いでいたというのはありましたが、1つはもしかしたら入っていたんじゃないかと思うゴールもありました。ただ、切り替えて次の新潟戦に向かっていきたい。次は確実に3ポイントを取れるようにやっていきたいと思います」
池田淳