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一覧に戻るJ2第23節(7月26日)、アウエー愛媛で終了間際に大逆転勝利!
14・07・29
7月26日、アウエーのニンジニアスタジアムで愛媛FCと対戦したコンサドーレ札幌。試合は、前半1−1で折り返し、後半リードを許すも札幌が終了間際の2ゴールで3−2と劇的勝利。鬼門だったアウエーの地で勝ち点3をもぎ取り、順位を昇格プレーオフ圏内の6位に上げた。
前節ホームでの戦いは、試合終了間際に追いつかれドローと、後味の悪い結果だったが、この日は、その教訓を生かした試合となった。
気温29.3℃、湿度73%が影響したか、札幌の試合の入り方は悪かった。前半開始早々の2分。札幌陣内に大きく蹴り込まれたロングボールへの対応が悪く、愛媛FW西田に落ち着いて決められ、いきなりの失点。今季アウエーの勝率の悪さが頭をよぎる。
しかし、ここまで5戦負けなしで来ていた札幌は大崩れをしない。前半20分、右サイドからMF小野が左足でゴールに向かうクロスを入れると、相手GKがボールをはじく。ここに上がっていたMF河合が早い反応でシュートし同点。前半の内に振り出しに戻す。
後半に入り、またもや先に試合を動かしたのは愛媛。後半5分、中盤から素早くつながれ、最後はペナルティーエリア外から、愛媛MF原川に強烈なミドルシュートを叩きこまれた。
同点を狙う札幌は、終盤に向けFW都倉、FW丁、MF砂川を次々に投入。この采配がズバリ的中する。後半追加タイム1分、砂川が左サイドで1人かわしクロスを上げると、逆サイドのDF上原慎也が頭で中央に戻し、走り込んだ都倉がヘッドで同点ゴール。
明らかに落ち込んだ愛媛を尻目に札幌は最後のエンジン全開でプレッシャーをかける。すると追加タイム5分、左CKを得て砂川が蹴ると、バックステップを踏みながらDF櫛引が左足の見事なボレーで決勝弾を決めてみせた。
前節とは逆の展開で終了間際に力ずくで奪った勝利は素晴らしく、ハラハラの展開は、駆け付けたサポーターも溜飲を下げた。しかし、昇格圏内を確実にするためには、前半と、後半の開始直後の失点は防がなければならない。勝って良かったで終わらせずに、更なる向上を期待したい。
次節は7月30日、札幌ドームで18位の横浜FCと戦う。
前節ホームでの戦いは、試合終了間際に追いつかれドローと、後味の悪い結果だったが、この日は、その教訓を生かした試合となった。
気温29.3℃、湿度73%が影響したか、札幌の試合の入り方は悪かった。前半開始早々の2分。札幌陣内に大きく蹴り込まれたロングボールへの対応が悪く、愛媛FW西田に落ち着いて決められ、いきなりの失点。今季アウエーの勝率の悪さが頭をよぎる。
しかし、ここまで5戦負けなしで来ていた札幌は大崩れをしない。前半20分、右サイドからMF小野が左足でゴールに向かうクロスを入れると、相手GKがボールをはじく。ここに上がっていたMF河合が早い反応でシュートし同点。前半の内に振り出しに戻す。
後半に入り、またもや先に試合を動かしたのは愛媛。後半5分、中盤から素早くつながれ、最後はペナルティーエリア外から、愛媛MF原川に強烈なミドルシュートを叩きこまれた。
同点を狙う札幌は、終盤に向けFW都倉、FW丁、MF砂川を次々に投入。この采配がズバリ的中する。後半追加タイム1分、砂川が左サイドで1人かわしクロスを上げると、逆サイドのDF上原慎也が頭で中央に戻し、走り込んだ都倉がヘッドで同点ゴール。
明らかに落ち込んだ愛媛を尻目に札幌は最後のエンジン全開でプレッシャーをかける。すると追加タイム5分、左CKを得て砂川が蹴ると、バックステップを踏みながらDF櫛引が左足の見事なボレーで決勝弾を決めてみせた。
前節とは逆の展開で終了間際に力ずくで奪った勝利は素晴らしく、ハラハラの展開は、駆け付けたサポーターも溜飲を下げた。しかし、昇格圏内を確実にするためには、前半と、後半の開始直後の失点は防がなければならない。勝って良かったで終わらせずに、更なる向上を期待したい。
次節は7月30日、札幌ドームで18位の横浜FCと戦う。
編集部