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コンサドーレ 2023シーズン『感謝の集い』開催

23・12・11
 上写真/感謝の集いで今年の「札幌ドームMVP賞」を受けた浅野雄也選手(左)

 (写真は12月4日、札幌市豊平区のプレミアホテル‐TSUBAKI‐、撮影・石井一弘)


 「感謝の集い」に100人「来年こそ」

   監督・選手代表・札幌市長ら「期待」


 何とスピーディーな事だろう。12月3日の明治安田生命J1リーグ北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズの第34節を浦和に0−2で完敗した翌日(4日)、「感謝の集い」が開催された。感謝の集いだから「日頃お世話になっているスポンサーやファン」を招いての催し。約百人近い「応援団」が午後6時ごろから「記帳やプレート」をもらって入場、弁当箱が置かれたテーブルに「自分の席」を探し当てて「ほっとした」瞬時からキックオフ。

 株式会社コンサドーレ三上大勝代表取締役GMのあいさつで開演。ミハイロ・ペトロビッチ監督のあいさつは「来年も頑張ります」。宮澤裕樹キャプテン、さらに札幌市長の秋元克広市長の「期待は持てます」などの激励。ステージに陣取った選手やコーチ陣の中から小野伸二に何か話を―と思っていたが、会うタイミングが無かった。

 約1時間が経ったか、ステージから降りて立ち話。小生が「市村篤司君(39、北海高出、福岡県在住)」を見つけ「やあ、やあ」と在籍時の2003−04年の選手時代の話をするのがやっと。周囲はいつもは見ない「サポーターズ」ばかりだった。翌日5日はJリーグ30周年、「Jリーグ・アウォーズ」の日。ミシャ監督と杉浦大輔コーチ(通訳)の姿が見えなくなった。多分、早めに行ったのかな。

 札幌の集いの方は、「札幌ドームで今季最も活躍した選手」に送られる「札幌ドームMVP賞」の発表。チーム内得点王でJ1の8位(12得点)の札幌MF浅野雄也選手に「100万円」が送られた。

 さて、Jリーグの年間表彰は。道新朝刊に「神戸FW大迫 初のMVP 」。最優秀選手賞と得点22をあげ、ヴィッセル神戸の初優勝に貢献した大迫勇也(33)が、光り輝いた。

 得点王には、我がコンサドーレにもいたFWアンデルソン・ロペス(30、横浜F・マリノス)が神戸の大迫勇也と並んで22得点。べストイレブンにはGK西川周作(37、浦和レッズ)、DFアレクサンダー・ショルツ(31、浦和レッズ=デンマーク)、DFマリウス・ホイブラーデン(28、浦和レッズ=ノルウェー)、DF毎熊晟矢(26、セレッソ大阪)、DF酒井高徳(32、ヴィッセル神戸)、MF伊藤敦樹(25、浦和レッズ)、MF脇坂泰斗(28、川崎フロンターレ)、MF山口蛍(33、ヴィッセル神戸)、FWアンデルソン・ロペス(30、横浜F・マリノス)、FW大迫勇也(33、ヴィッセル神戸)、FW武藤嘉紀(31、ヴィッセル神戸)が選ばれた。


 上写真/感謝の集いでチームを代表してあいさつする札幌のペトロビッチ監督、右へ三上大勝取締役GM、引退する小野選手


 上写真/感謝の集いで乾杯の音頭を取り、ペトロビッチ監督と握手する秋元札幌市長。左端から2人目の深井の右足が痛々しいが、来季の復活に期待したい

池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影