コンサドーレ札幌ピックアップ情報
一覧に戻るルヴァン杯Ａ組第１節（３月８日）、アウエーで鳥栖に０−０
23･03･11
ルヴァン杯 中島に頼んだが 勝ち点１
いつもの鳥栖が重圧０−０のスタート
北海道コンサドーレ札幌は、得意の短期決戦ＪリーグＹＢＣルヴァンカップＡグループステージ第１節で宿敵・サガン鳥栖に０−０で引き分けた。ミハイロ・ペトロビッチ監督は、これまでに札幌に来てルヴァン杯は、２０１８年は「１次リーグで」敗退したもの１９、２０、２１、２２年はグループステージを「突破」している。
今季は「念願の年」。ＧＫからトップ・中島大嘉まで、Ｊリーグのスタメン登場した事の無い選手ばかりでチームを作った。
「あれッ」と度肝を抜く「配置」と「人選」に、選手同士でも「びっくり」のメンバーだった。
試合の方は２０２３年３月８日、午後７時（１９時０３分キックオフ）スタート。会場は駅前不動産スタジアム。天候は晴れ、気温１３．６度、湿度６２パーセント。審判団は飯田淳平主審（４１、神奈川県出身）。副審は、赤坂修、緒方孝浩。第４の審判は津野洋平。ＶＡＲ判定は置いていない。
びっくりした札幌のスタメンは、ＧＫ大谷幸輝、ＤＦ馬場晴也、中村桐耶、岡田大和、ＷＢ左に西野奨太、ＷＢ右は田中宏武、ＭＦ小林祐希、西大伍、シャドー左にミラン・トゥチッチ、同右にスパチョーク、ＦＷ中島大嘉。サブはＧＫ松原修平、ＤＦ田中駿汰、福森晃斗、岡村大八、ＭＦ浅野雄也、金子拓郎、ＦＷ菅大輝。
対する鳥栖は、ＧＫ内山圭、ＤＦ田代雅也、坂本稀吏也、アンソニー・アクム、ＭＦ島川悛郎、手塚康平、森谷賢太郎、菊地泰智、楢原慶輝、ＦＷ樺山諒乃介、藤原悠汰。サブはＧＫオム・イェフン、ＤＦ原田亘、ＭＦ堀米勇輝、河原創、ＦＷ小野裕二、西川潤、岩崎悠人。
両チーム出そろったところで、札幌のキックオフ。互いに３−４−２―１のフォーメーションで、Ｊリーグ順位では、鳥栖１０位、札幌１５位。戦績を見ても札幌２３勝１０分け２１敗で、２勝差は「面白い」。
立ち上がりの２分、鳥栖陣内で札幌ＭＦ小林が鳥栖陣内でＤＦ田代に倒されＦＫを得る。おっと、田代にイエローカード。小林は手当てを受け、９９番は今季からＪリーグで認められた番号。ＦＫは小林が左足で直接狙い敵のブロックに防がれた（余談＝大学生は部員が多い。５０番過ぎの背番号を付けたサブのメンバーが倶知安・ニセコに集まった大会があった。まだ夜明け前の「ニセコ」だったが、北海道学連の田中先生らが初案・ニセコのビールが「売りきれた」＝今の賑わいを予見した大会でもあった）。
前半１０分、鳥栖ＭＦ楢原にイエローカード。１６分、札幌ＭＦ田中宏がゴール前にクロスを上げるが、中島ら札幌攻撃陣にはつながらない。
さらに３７分、鳥栖ＤＦアンソニー・アクムにイエローカード。札幌は決め手、シューターが決まらないままＧＫの好捕に遭って「得点に持っていけない」と言う悔しさ。アディショナルタイム３分。札幌はスパチョークから中島の反応はあるが、クリアされる場面が多かった。
【監督のハーフタイムコメント】
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント
「後半も我慢して続けていこう」、「守備の時マークの受け渡しをしっかりとやっていこう」
■サガン鳥栖の川井健太監督のコメント
「もっと大胆に！」、「みんなで1点を取りに行こう！」、「１番高い勝ち点を取りに行くぞ！」
折り返しの選手交代が札幌から始まる。ＤＦ岡田ＯＵＴ菅ＩＮ。ＤＦ馬場ＯＵＴ田中駿ＩＮ。立ち上がり１０分ぐらい鳥栖有利。札幌は中島にボールが入らず、トゥチッチ狙いか。
１１分から鳥栖の選手交代。ＤＦアクムＯＵＴ河原ＩＮ。ＭＦ楢原ＯＵＴ元札幌の岩崎ＩＮ。ＭＦ手塚ＯＵＴ西川ＩＮ。１４分、札幌ＤＦ中村がハーフウエーラインからドリブルで仕掛け、シュートを打つが枠を外しゴールならず。
今度は１５分に両チームが選手交代。札幌はＭＦ田中宏ＯＵＴ福森ＩＮ。鳥栖はＤＦ坂本ＯＵＴ原田ＩＮ。１９分に札幌のＦＷスパチョークＯＵＴ金子拓郎ＩＮ。ＦＷトゥチッチＯＵＴ浅野ＩＮ。これでＪリーグ３戦目のメンバーに近づいた。
鳥栖は必死の思いでカバーに入る。原田、島川らが「イエローカード」を受けながらも自陣を守る。４６分、鳥栖・島川に２枚目のイエローカードで退場処分。田中駿へのスライディングが危険と判断された。アディショナルタイム３分。互いに決め手を欠き０−０の引き分けで終わる。
シュート数は、鳥１３―１０札、ＣＫ鳥１１―札１、ＦＫ鳥８−１７札、ＰＫなし。
ルヴァン杯他会場の結果は、Ａ組は横浜ＦＭ１−０磐田、Ｂ組は、湘南０−０浦和、清水３−２川崎、Ｃ組神戸０−２名古屋 、広島３−１横浜ＦＣ、Ｄ組は柏１−１鹿島、福岡１−０新潟、Ｅ組１−３Ｇ大阪、Ｃ大阪１−０東京。
２０２３明治安田生命Ｊ１リーグ第４節北海道コンサドーレ札幌対横浜Ｆ・マリノス戦は、３月１２日午後３時から札幌ドームで行われる。
ルヴァン杯の次戦、Ａグループ第２節ジュビロ磐田対北海道コンサドーレ札幌は、３月２５日午後２時から静岡県磐田市・ヤマハスタジアムで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント
「今日のゲームは両チームとも素晴らしい内容のゲームをした試合だったと思います。両チームともにチャンスがありましたけども結果として引き分けに終わりましたが、チャンスの数、あるいは決定機の数で言えば、我々のほうが若干多かったかなという気がします。ただ、そこで決め切れずに引き分けという結果に終わりましたが、ゲームの内容、選手たちが見せてくれたパフォーマンスに関しては満足のできる良いゲームだったと思っています」
■サガン鳥栖の川井健太監督のコメント（一部抜粋）
「カップ戦の初戦ということで平日のナイターに来ていただいたファン・サポーターの方々には本当に感謝したいと思います。良いものを見せることは出来たと思いますが、これをもう１つ、最高の笑顔でサポーターを帰すことができたんじゃないかなと思っています。選手たちは持てるものは出してくれたと思いますし、そこをもう１つ、ファン・サポーターとともに自分たちも笑顔で帰れるように明日から良いトレーニングをしたいなと思います」
いつもの鳥栖が重圧０−０のスタート
北海道コンサドーレ札幌は、得意の短期決戦ＪリーグＹＢＣルヴァンカップＡグループステージ第１節で宿敵・サガン鳥栖に０−０で引き分けた。ミハイロ・ペトロビッチ監督は、これまでに札幌に来てルヴァン杯は、２０１８年は「１次リーグで」敗退したもの１９、２０、２１、２２年はグループステージを「突破」している。
今季は「念願の年」。ＧＫからトップ・中島大嘉まで、Ｊリーグのスタメン登場した事の無い選手ばかりでチームを作った。
「あれッ」と度肝を抜く「配置」と「人選」に、選手同士でも「びっくり」のメンバーだった。
試合の方は２０２３年３月８日、午後７時（１９時０３分キックオフ）スタート。会場は駅前不動産スタジアム。天候は晴れ、気温１３．６度、湿度６２パーセント。審判団は飯田淳平主審（４１、神奈川県出身）。副審は、赤坂修、緒方孝浩。第４の審判は津野洋平。ＶＡＲ判定は置いていない。
びっくりした札幌のスタメンは、ＧＫ大谷幸輝、ＤＦ馬場晴也、中村桐耶、岡田大和、ＷＢ左に西野奨太、ＷＢ右は田中宏武、ＭＦ小林祐希、西大伍、シャドー左にミラン・トゥチッチ、同右にスパチョーク、ＦＷ中島大嘉。サブはＧＫ松原修平、ＤＦ田中駿汰、福森晃斗、岡村大八、ＭＦ浅野雄也、金子拓郎、ＦＷ菅大輝。
対する鳥栖は、ＧＫ内山圭、ＤＦ田代雅也、坂本稀吏也、アンソニー・アクム、ＭＦ島川悛郎、手塚康平、森谷賢太郎、菊地泰智、楢原慶輝、ＦＷ樺山諒乃介、藤原悠汰。サブはＧＫオム・イェフン、ＤＦ原田亘、ＭＦ堀米勇輝、河原創、ＦＷ小野裕二、西川潤、岩崎悠人。
両チーム出そろったところで、札幌のキックオフ。互いに３−４−２―１のフォーメーションで、Ｊリーグ順位では、鳥栖１０位、札幌１５位。戦績を見ても札幌２３勝１０分け２１敗で、２勝差は「面白い」。
立ち上がりの２分、鳥栖陣内で札幌ＭＦ小林が鳥栖陣内でＤＦ田代に倒されＦＫを得る。おっと、田代にイエローカード。小林は手当てを受け、９９番は今季からＪリーグで認められた番号。ＦＫは小林が左足で直接狙い敵のブロックに防がれた（余談＝大学生は部員が多い。５０番過ぎの背番号を付けたサブのメンバーが倶知安・ニセコに集まった大会があった。まだ夜明け前の「ニセコ」だったが、北海道学連の田中先生らが初案・ニセコのビールが「売りきれた」＝今の賑わいを予見した大会でもあった）。
前半１０分、鳥栖ＭＦ楢原にイエローカード。１６分、札幌ＭＦ田中宏がゴール前にクロスを上げるが、中島ら札幌攻撃陣にはつながらない。
さらに３７分、鳥栖ＤＦアンソニー・アクムにイエローカード。札幌は決め手、シューターが決まらないままＧＫの好捕に遭って「得点に持っていけない」と言う悔しさ。アディショナルタイム３分。札幌はスパチョークから中島の反応はあるが、クリアされる場面が多かった。
【監督のハーフタイムコメント】
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント
「後半も我慢して続けていこう」、「守備の時マークの受け渡しをしっかりとやっていこう」
■サガン鳥栖の川井健太監督のコメント
「もっと大胆に！」、「みんなで1点を取りに行こう！」、「１番高い勝ち点を取りに行くぞ！」
折り返しの選手交代が札幌から始まる。ＤＦ岡田ＯＵＴ菅ＩＮ。ＤＦ馬場ＯＵＴ田中駿ＩＮ。立ち上がり１０分ぐらい鳥栖有利。札幌は中島にボールが入らず、トゥチッチ狙いか。
１１分から鳥栖の選手交代。ＤＦアクムＯＵＴ河原ＩＮ。ＭＦ楢原ＯＵＴ元札幌の岩崎ＩＮ。ＭＦ手塚ＯＵＴ西川ＩＮ。１４分、札幌ＤＦ中村がハーフウエーラインからドリブルで仕掛け、シュートを打つが枠を外しゴールならず。
今度は１５分に両チームが選手交代。札幌はＭＦ田中宏ＯＵＴ福森ＩＮ。鳥栖はＤＦ坂本ＯＵＴ原田ＩＮ。１９分に札幌のＦＷスパチョークＯＵＴ金子拓郎ＩＮ。ＦＷトゥチッチＯＵＴ浅野ＩＮ。これでＪリーグ３戦目のメンバーに近づいた。
鳥栖は必死の思いでカバーに入る。原田、島川らが「イエローカード」を受けながらも自陣を守る。４６分、鳥栖・島川に２枚目のイエローカードで退場処分。田中駿へのスライディングが危険と判断された。アディショナルタイム３分。互いに決め手を欠き０−０の引き分けで終わる。
シュート数は、鳥１３―１０札、ＣＫ鳥１１―札１、ＦＫ鳥８−１７札、ＰＫなし。
ルヴァン杯他会場の結果は、Ａ組は横浜ＦＭ１−０磐田、Ｂ組は、湘南０−０浦和、清水３−２川崎、Ｃ組神戸０−２名古屋 、広島３−１横浜ＦＣ、Ｄ組は柏１−１鹿島、福岡１−０新潟、Ｅ組１−３Ｇ大阪、Ｃ大阪１−０東京。
２０２３明治安田生命Ｊ１リーグ第４節北海道コンサドーレ札幌対横浜Ｆ・マリノス戦は、３月１２日午後３時から札幌ドームで行われる。
ルヴァン杯の次戦、Ａグループ第２節ジュビロ磐田対北海道コンサドーレ札幌は、３月２５日午後２時から静岡県磐田市・ヤマハスタジアムで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント
「今日のゲームは両チームとも素晴らしい内容のゲームをした試合だったと思います。両チームともにチャンスがありましたけども結果として引き分けに終わりましたが、チャンスの数、あるいは決定機の数で言えば、我々のほうが若干多かったかなという気がします。ただ、そこで決め切れずに引き分けという結果に終わりましたが、ゲームの内容、選手たちが見せてくれたパフォーマンスに関しては満足のできる良いゲームだったと思っています」
■サガン鳥栖の川井健太監督のコメント（一部抜粋）
「カップ戦の初戦ということで平日のナイターに来ていただいたファン・サポーターの方々には本当に感謝したいと思います。良いものを見せることは出来たと思いますが、これをもう１つ、最高の笑顔でサポーターを帰すことができたんじゃないかなと思っています。選手たちは持てるものは出してくれたと思いますし、そこをもう１つ、ファン・サポーターとともに自分たちも笑顔で帰れるように明日から良いトレーニングをしたいなと思います」
池田淳
