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札幌の野々村芳和会長が次期Jリーグのチェアマンに

22・02・11
 上写真/次期チェアマンに内定した野々村芳和氏(Jリーグ提供)


 Jリーグを運営する公益社団法人日本プロサッカーリーグは1月31日、理事会を開催し、次期チェアマンに北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレ代表取締役会長の野々村芳和氏が内定したことを発表した。

 Jリーグは、「2020年度第9回理事会にて承認された役員候補者選考委員会からの答申に基づき、次期チェアマン候補者を含む業務執行理事候補者を内定者として2022年度定時社員総会の理事選任議案に含めることを承認いたしました。本件につきましては、3月15日(火)開催予定の定時社員総会ならびに同日の理事会決議をもって正式に決定いたします」としている。

 これまでのJリーグチェアマンは、川淵三郎氏、鈴木昌氏、鬼武健二氏、大東和美氏が歴任し、現在は4期(8年)を務めた5代目の村井満氏。6代目となる野々村氏の就任は元Jリーガー初のチェアマンとなる。

 野々村芳和氏は、2000年に選手として札幌に加入し、翌年J1残留を置き土産に引退。13年に札幌の運営会社社長に就任(下写真)。Jクラブ初のOB社長として手腕を振るった。


 (以下の写真は撮影・石井一弘)

 上写真/2013年3月22日の株主総会でチームを運営する株式会社北海道フットボールクラブ(2016年に現在の株式会社コンサドーレに社名変更)の社長就任会見であいさつをする野々村芳和氏


 上写真/2021年9月8日のC大阪戦での野々村社長(左)。どの試合も、選手の後方からサポーターへのあいさつを欠かさなかった。


 上写真/2001年11月3日、札幌ドームでのJ1・2ndステージ浦和戦を引き分けて残留を決定し、サポーターにあいさつするMF野々村(右から3人目)ら札幌の選手たち、懐かしい顔がいっぱいだ


編集部 写真は石井一弘とJリーグ提供