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道学生1部リーグ、岩教大が連覇達成で全国へ

10・11・19
 北海道代表として全国への出場権のかかる「第29回北海道学生サッカーリーグ」。昨年の覇者、岩見沢教育大学が最終節を残し、2位の札幌大学を勝ち点で上回り、2年連続2回目の優勝を決めた。
 
 1部リーグは、まず6月26日から9月18日の日程で1stステージの9節を行い、上位5チームと、下位5チームに分かれる2ndステージ進出をかけた。
 
 10月2日から30日に道内各地で行われた2ndステージ。上位リーグに進出したのは、岩教大、札大、北海学園大学、道都大学、北翔大学。この5チームにより優勝と全国への出場権が争われた。
 
 1stステージを首位で通過した岩教大は、その実力を発揮し、2ndステージを3勝1分けの無敗で貫録の優勝。2位となった札大は、3位となった北海学園に通算2敗したことも響き、総理大臣杯との2冠はならなかった。
 
 また、1部10位の函館教育大学と2部1位の札幌医科大学は自動入れ替えとなり、1部9位の北星学園大学と2部2位の札幌学院大学は入れ替え戦を行うこととなった。その入れ替え戦は11月7日に行われ、札幌学院がPK戦で勝ち、1部昇格を決めている。
 
 優勝した岩教大は、12月に行われる「第59回全日本大学サッカー選手権大会」に出場することとなる。昨年は初戦敗退となったが、今年はその経験を生かし、まずは1回戦突破に全力を尽くしたい。
 
 
最終結果
1部上位リーグ
1位  岩見沢教育大学 11勝1敗1分け 勝ち点34
2位  札幌大学       9勝4敗     勝ち点27
3位  北海学園大学    7勝4敗2分け 勝ち点23
4位  道都大学       7勝6敗     勝ち点21
5位  北翔大学       6勝6敗1分け 勝ち点19
 
1部下位リーグ
6位  苫小牧駒澤大学  8勝3敗2分け  勝ち点26
7位  北海道大学     5勝6敗2分け  勝ち点17
8位  東海大学札幌   2勝8敗3分け  勝ち点9
9位  北星学園大学   2勝10敗1分け 勝ち点7
10位 函館教育大学   1勝10敗2分け 勝ち点5
編集部