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来季のJFL入り懸けた戦いにBTOPが挑むも

23・12・11
 来季のJFL入りを懸けた「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023」の1次ラウンドが、11月10日から12日の3日間、宮城県、滋賀県、宮崎県の各会場で行われた。

 本大会は、各地域の代表9チームと全国社会人サッカー選手権大会の上位チーム、Jリーグ百年構想クラブを加えた12チームが参戦。1次ラウンドは4チームずつの3グループに分かれ、各1位3チームと、2位から最上位の1チームの計4チームが決勝ラウンドに進んだ。

 本道代表のBTOP北海道が挑んだ1次ラウンドは、滋賀県平和堂HATOスタジアムで、10日の初戦、ジョイフル本田つくばFC(茨城県・全社2位代表)に2−3で敗戦。翌11日の福井ユナイテッドFC(福井県・北信越代表)戦は1−2とまたも1点差負け。最終戦の12日はアルテリーヴォ和歌山(和歌山県・関西代表)には、4−1で初勝利を挙げるも、グループC3位で敗退となった。

 11月22日、24日、26日の日程で行われた決勝ラウンドでは、百年構想クラブ枠の栃木シティFCと、千葉県代表のVONDS市原FCが勝ち点6で並び、得失点差で栃木シティが優勝。来季のJFL入りを決めた。

 2位となったVONDS市原は、12月3日、沖縄県のタピック県総ひやごんスタジアムで今季JFL最下位となっていた沖縄SVと入れ替え戦に挑むも、沖縄SVが2−1で勝利しJFL残留。VONDS市原のJFL入りは成らなかった。
編集部