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北海道開催の高校総体、男子は明秀日立、女子は藤枝順心が優勝

23・08・11
 「令和5年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会」男子の部は、7月29日から8月4日までの期間、旭川市の花咲スポーツ公園陸上競技場他で行われ、茨城県代表の明秀日立が初優勝となった。

 本大会には、都道府県各代表と、開催地の北海道は3枠、加盟登録数の多い東京都、神奈川県、大阪府は2枠ずつで、計52チームが北の大地に集った。

 北海道代表の3チームはそれぞれ2回戦から登場。第1代表の旭川実業は、7月30日の2回戦、新潟県代表の帝京長岡と対戦し3−2の勝利。翌31日の3回戦に進み、千葉県代表の市立船橋との戦いは0−2で敗戦した。

 道第2代表の札幌創成は、2回戦で山口県代表の高川学園と対戦し0−4と敗戦。道第3代表の札幌第一は、同じく2回戦で岐阜県代表の帝京大可児と対戦し2−3と1点差で涙をのんだ。


 一方、女子の部は、7月26日から30日までの期間、帯広市の帯広の森陸上競技場他で開催され、静岡県代表の藤枝順心が7年ぶり2回目の優勝を飾った。

 本大会には、各地域より1チームずつ、加盟登録数の多い東北、東海、近畿、九州は2枠、関東は3枠。また開催地である北海道は1枠追加となり、計16チームが参戦した。

 北海道代表の道文教大付属と道大谷室蘭の1回戦は7月26日、道文教大付属が東海大福岡と対戦し0−2で敗戦。道大谷室蘭は星槎国際湘南(神奈川)と戦い0−8と力の差を見せつけられた。

 男子の部は旭川実業が2回戦を突破しベスト16。創成と札幌第一は初戦の壁、女子の部もそれぞれ1回戦敗退と、ホームの北海道開催だったが上位進出はならなかった。
編集部