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2023ロバパンCUPはSSS札幌が連覇。8回目の優勝飾る

23・08・11
 上写真/7月31日の決勝戦、白いユニホームのSSS札幌サッカースクールと赤いユニホームのFC DENOVA札幌(会場は札幌サッカーアミューズメントパーク)


 「フジパングループPresents2023ロバパンCUP 第55回全道U−12サッカー大会」が、7月29日から31日の3日間、札幌サッカーアミューズメントパーク他で行われ、SSS札幌サッカースクールが連覇を達成。8回目の優勝を飾った。

 全道大会には、札幌9、函館2、小樽1、空知1、旭川3、釧路1、十勝3、室蘭2、苫小牧2、北空知1、千歳1、道北1、オホーツク2、根室1、宗谷1、開催地1(今年度は札幌地区)の計32チームが参加。U−12年代の真夏の王者を賭けて争った。

 29日と30日に行われた予選リーグは、4チームずつの8ブロックに分かれ、1位チームのみが決勝トーナメントに進出(1回戦は30日に行う。また順位によっては交流トーナメントも2日間開催された)。

 大会最終日となる31日の準決勝には、SSS、AVENDA FC U12(函館)、北海道コンサドーレ室蘭U−12、FC DENOVA札幌のベスト4がでそろった。

 SSS対のAVENDA一戦は、先制点を奪ったSSSがそのまま1−0の僅差で決勝進出。もう一山のコンサドーレ室蘭対DENOVA戦は、隙の無い攻撃を見せたDENOVAが3−0の完封で決勝へ。

 迎えた同日の決勝戦。SSS対DENOVAの戦いは、前半、SSSが先制後に加点。常にリードする展開も、DENOVAが前半の内に3−3の同点に追いつく攻撃力のぶつかり合いとなる。

 後半に入り、仕切り直したSSSが4得点目で突き離すも、DENOVAが意地の同点ゴール。最後は連覇へ気持ちの入ったSSSが決勝点を奪い、5−4という打ち合いを制し優勝。見ごたえのある試合となった。

◆全道大会のテレビ放送はUHBで8月20日14時から

 上写真/2年連続で優勝したSSS札幌サッカースクールの選手たち
編集部