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全日本U−15女子フットサル選手権 十勝は予選リーグで敗退

23・01・11
 「JFA第13回全日本U−15女子フットサル選手権大会」が、U−15男子と同会場の栃木県日環アリーナ栃木で、1月8日と9日に開催され、十勝FSリトルガールズU−15が北海道代表として参戦した。

 本大会には、全国9地域代表の9チームが参加。1次ラウンドは3チームずつの3グループに分かれ、1位3チームと、各グループ2位の中で成績上位の1チームが決勝ラウンドに進むレギュレーション。

 グループCに入った十勝は、8日の対福山ローザスレディース(中国地域代表・広島県)との初戦、前半は2−4で十勝が2点ビハインドを負う。立て直したかった後半も立て続けに加点され、意地の1点を返したが3−7で敗れた。

 同日に行われた十勝2戦目の相手は、朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス(東海地域代表・愛知県)。十勝は前半0−1で折り返し、接戦に持ち込むも後半に追加点を奪われる。終了間際に十勝が1点を返したが、1−2で敗戦。2連敗で決勝ラウンド進出は果たせなかった。

 翌日の9日に行われた決勝ラウンド準決勝では、グループAを1位突破した昨年の優勝チーム、十文字中学校(関東地域代表・東京都)とグループB1位の日置シーガルズFC(九州地域代表・鹿児島県)が対戦。十文字中が要所で試合を動かし4−1で決勝に進出。

 もう一方は、グループCを2連勝で1位通過した名古屋スターチスと各グループ2位の中で成績上位となった、グループAの五戸スポーツクラブ(東北地域代表・青森県)が対戦。試合は名古屋スターチスがリズムよく得点を重ね6−1で勝利し決勝へ。

 同日の決勝戦では、名古屋スターチスが連覇の懸かる十文字中学校に4−3で競り勝ち、うれしい初優勝を遂げた。
編集部