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BTOPは最短でのJFL昇格はならず

22・12・11
 今季の北海道リーグを制したBTOPサンクくりやまが、JFL入りを賭けて「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022」の1次ラウンドに参戦。3戦全敗という厳しい結果で決勝ラウンドには進めなかった。

 本大会には、全国9地域の社会人最上位リーグの1位と、全国社会人サッカー選手権大会上位3チームの計12チームが参加。11月11日から13日までの1次ラウンドは4チームが3グループに分かれ、4チームが進める11月23日から27日に開催された決勝ラウンドを争った。決勝ラウンドで2位以内に入ると2023年のJFL昇格が認められる方式となる。

 グループAに入ったBTOPは11日の初戦、FC延岡AGATA(全社枠第2代表・宮崎県)に1−2で黒星スタート。12日のFC刈谷(東海地区代表・愛知県)戦は1−2で敗戦。13日のリーグ最終戦は栃木シティFC(関東地区代表・栃木県)にも1−2と3連敗。勝ち点0で大会を終えた。

 進んだ決勝ラウンドでJFL入りの権利を獲得したのは、1位のブリオベッカ浦安(全社枠第1代表・千葉県)と2位の沖縄SV(九州代表・沖縄県)の2チームに決まった。

 全国の壁に跳ね返された形のBTOPは、チーム発足から「最短、最速のJ1リーグ入り」を掲げていたが、初年度は達成ならず。野心的な高い目標は次年度以降に持ち越しとなった。
編集部