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チビリンピック北海道大会はエスピーダが初優勝で全国へ

17・04・11
 上写真/第14回JA全農杯チビリンピック小学生8人制サッカー大会北海道予選で初優勝して全国大会出場を決めたエスピーダ旭川のメンバー。4月9日、函館フットボールパーク


 新年度早々の4月8日、9日に全国大会出場をかけた「平成29年度 全道少年(U−12)8人制サッカー大会 兼 第14回JA全農杯チビリンピック小学生8人制サッカー大会北海道予選」が函館フットボールパークで行われた。

 本大会は、昨年度全道各地区で行われていた予選を勝ち上がってきた新年度の16チームによるトーナメント方式で争われ、優勝チームには全国大会への出場権が与えられる。

 9日に行われた準決勝と決勝戦。ベスト4に残ったのはSSS札幌サッカースクール、エスピーダ旭川、FC DATE少年団、北海道コンサドーレ札幌U−12A。当日、決勝の舞台に進んだのは、SSSを1−0で退けたエスピーダと、DATE少年団を5−1で下したコンサドーレ札幌。

 試合はコンサドーレがポゼッションしながら主導権をつかみにかかるが、エスピーダも素早いプレッシャーで応戦。互いにチャンスが少ないまま第1ピリオドが終了した。

 選手を入れ替える第2ピリオドは、ややエスピーダが優勢に試合を進め待望の先制点を奪う。コンサドーレのゴールキーパーがボールを持ったところへエスピーダの選手が詰めると、クリアーしたボールが体にあたりそのままゴールへ吸い込まれた。

 第3ピリオドに入り、同点を目指すコンサドーレはボールを動かし、左右から揺さぶりをかけてゴールを目指す。対するエスピーダは集中力の増した守りで1点差を守り切りタイムアップ。エスピーダが創部7年目で歓喜の初優勝を決めた。

 優勝のエスピーダは5月3日から5日にかけて神奈川県日産スタジアムで行われる全国大会へ出場する。
編集部