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全道フットサル、U−12はコンサドーレが、U−14はSSSが栄冠

14・03・11
 フットサルの北海道チャンピオンを決める「全道フットサル選手権2014」。U−12の部は2月22日と23日に帯広市総合体育館などで行われ、U―14の部は3月1日と2日に道立野幌総合運動公園体育館メインアリーナで行われた。

 U−12の部で決勝に進出したのはコンサドーレ札幌U−12(札幌)と花咲FC(根室)。試合は地力に勝るコンサドーレがボールを支配し、次々とゴールを奪う。粘りを見せる花咲だったが、得点差は縮まることなく、最後は7−2でコンサドーレ札幌が優勝を飾った。

 U−14の部、優勝をかけた決勝戦。準決勝で同じ北海道カブスに所属するアンフィニMAKI.FCに競り勝ってきたSSSジュニアユース(札幌)と、J下部組織であるコンサドーレU−15を破る大金星をあげた枝幸町立枝幸中学校サッカー部の対戦となった。試合は、決勝にふさわしく白熱したゲームとなり前半を1対1で折り返すと、後半にSSSが値千金の決勝ゴールを奪い優勝。全道の頂点に立った。

 フットサルの大会も終わり、各チームとも外サッカーシーズンに向けた準備を進める季節。まだ狭い室内でのトレーニングが中心となるが、狭い局面で鍛えられる技術と判断をより一層磨いてもらいたい。
編集部