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バーモントカップ全国大会に出場する北海道代表チームが決定

13・12・11
 11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、湿原の風アリーナ釧路で「バーモントカップ第23回全日本少年フットサル大会北海道予選」が行われ、各地区から勝ち上がった16チームが激突。全国大会出場の2枠をかけ白熱した戦いを繰り広げた。

 1日に行われた全国出場権がかかった準決勝。勝ち進んだのはアンフィニMAKI.FC U−12(札幌)、札南WEED(道東)、芦別サッカー少年団(道央)、Arearea FC(道南)の強豪4チーム。

 準決勝の第1試合、アンフィニ対札南の試合は、両者共に激しく競り合い2対2のまま延長戦へ突入。その延長でも決着がつかず勝負の行方はPK戦へ。全員がしっかりと決めたアンフィニが勝負強さを見せ、先に全国出場を決めた。

 第2試合は、芦別とAreareaの対戦。攻撃陣の爆発したAreareaが大量5得点を奪い、芦別の反撃も2点に抑え、待望の全国切符を手にした。

 同日午後に行われたアンフィニとAreareaの決勝戦。北海道チャンピオンを決めるこの大舞台でもAreareaの攻撃陣が火を噴き、次々と得点を重ねる。アンフィニも必死に反撃を試みるが、前の試合で延長戦を戦った疲れが出たか動きに精彩を欠いた。結局、Areareaがトータルスコア5−2で勝利し、全道ナンバーワンに輝いた。

 優勝したAreareaと準優勝のアンフィニは、年明けの1月4日から東京都の駒澤体育館で行われる「バーモントカップ 第23回全日本少年フットサル大会」へ出場する。フットサル王国北海道の代表として、好成績を期待したい。
編集部