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北海道学生リーグ1部、札幌大学が連覇

12・11・11
 「平成24年第61回全日本大学サッカー選手権大会」の北海道代表チームを決定する「第31回北海道学生リーグ」。10月28日、千歳市青葉公園サッカー場での最終節、札幌大学が勝ち点で並んでいた道都大学との直接対決を制し、見事連覇を達成した。

 6月9日に開幕し、10チームで争われた1部リーグ。9月22日までに、1stステージ9節を行い、札大、道都大、北海道教育大学岩見沢校、北海道大学、北海学園大学の成績上位5チームが、9月30日から10月28日の日程で開催された2ndステージ上位リーグに進んだ。

 昨年度優勝の札大と、今季の総理大臣杯では3−1で札大に勝利した道都大。1部リーグでは、両校ともに、1st、2nd合わせて10勝2分けの無敗。1stステージの直接対決では0−0と互いに譲らぬ好ゲームを展開した両者が、最終節で雌雄を決する劇的な展開に。試合は、札大が粘る道都大を1−0の僅差で振り切り、2年連続23回目の優勝を決めた。

 優勝した札大は、12月19日から開催される全日本大学サッカー選手権に出場する。昨年は、1回戦で同志社大学(関西代表)に敗れ、悔しい思いをしている。今年は昨年の経験を生かし、全国の舞台で一つでも多くの勝利を目指したい。
編集部