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FIFA女子ワールドカップ 優勝国決まる

23・08・23
 女子W杯はスペインが初V 得点王はなでしこジャパンの宮澤ひなた

  ドイツに続き2国目の男女V「アッパレ」


 「FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023」は、8月19、20日にオーストラリアで3位決定戦、決勝が行われた。

 19日の3位決定戦は、スウェーデン対オーストラリア戦を行い2−0でスウェーデンが3位。20日の決勝はスペインとイングランドの対戦になり、1−0でスペインが初めてのチャンピオンになった。

 19日は国際サッカー連盟(FIFA)の動画配信だったが、決勝が行われた20日は、テレビ中継もあった。スペインは前半にカルモナが得点、後半はイングランドのGKがPKを阻止するなど健闘したが1−0で、スペインの初Vが決まった。

 また、大会の個人賞で「なでしこジャパン」の宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)が5得点で得点王を受賞した。これまでの「なでしこジャパン」の受賞者は2011年のドイツ大会で、優勝・得点王になった澤穂希さん以来で、同じ5得点だった。

 スペインの男子優勝は2010年の南アフリカ大会で、今回の女子で「ドイツに続き2国目」の男女ダブル優勝。今回の女子ワールドカップ「優勝賞金は429万ドル」(約6億2000万円)だそうです。

 ちなみに国際大会の場合、現地取材、FIFA情報、紙面の出たものの情報は、自由に使える協定があり、「本誌はJリーグ、ルヴァン杯等の取材許可」は許されますが、参考物件の公示を求められます。参考資料は、北海道新聞、朝日新聞、読売新聞とBSテレビです。
池田 淳