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互いに古巣対決となった選手たち

23・05・23
 上写真/J1リーグ第14節対京都戦、札幌のスターティングメンバーは、前列左からFW小柏、MF菅、浅野(18番)、駒井、荒野(27番)、後列左からGK菅野、DF田中駿(2番)、福森、岡村、MF金子、宮澤。この中で、GK菅野とMF駒井が古巣相手に戦う。

 (写真は、5月19日、札幌ドーム、撮影・石井一弘)

 
 5月19日、札幌ドームで行われたJ1リーグ第14節北海道コンサドーレ札幌対京都サンガF.C.戦。両チームに古巣相手に戦うことになった選手もいた。

 札幌では先発に名をつらねたGK菅野孝憲が2016年から19年まで京都に在籍(18年から2年間は札幌に期限付き移籍)。MF駒井善成は京都ユースU−15、U−18で育ち、2010年にはトップチームに2種登録、11年に昇格し15年まで在籍した。また、この日はメンバー外だったが、GK松原修平も2022年1〜3月までの短期間、京都に在籍していた。

 対する京都には、先発のDF白井康介が2018年から21年まで札幌に在籍(21年は京都に期限付き移籍)していた。さらに後半28分から白井と交代出場のDF福田心之助は、札幌ユースU−15、U−18育ち。2018年には札幌のトップチームに2種登録されたが、昇格とならずに明治大へ進学。卒業後の今シーズンに京都に加入した。他にはメンバー外だったがFW宮吉拓実も2018年に札幌に在籍していた。

 試合終了後には、札幌にゆかりのある選手がゴール裏サポーターにあいさつし、懐かしむ雰囲気となった。


 上写真/試合終了後、元札幌DF白井(左)と白井に代わって途中出場した札幌ユース出身のDF福田が札幌のゴール裏サポーターにあいさつ


編集部 写真はいずれも石井一弘撮影