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21・02・11
上写真/2021年3月30日に開催予定の日本代表とモンゴル代表の2022FIFAワールドカップカタール大会アジア予選の開催をアナウンスしたリリース画像(出典:モンゴルサッカー協会、公式Facebookページ)
「190位」。この数字は、私が長年プレーしてきた「モンゴル」のFIFAランキングの順位です(2020年12月10日発表)。FIFAに加盟している国や地域の数は「211か国」で、日本代表は「27位」に位置しています。
数字だけを見ると、世界のサッカーにおけるモンゴルの位置付けは、限りなく底部に近い場所に分布されます。逆に、日本代表の位置づけは、世界的に見ると高い場所に存在しています。
しかし、FIFAランキング190位のモンゴルで4シーズン在籍してきた私が断言出来ることは、数字からでは読み取ることの出来ない「魅力」や「価値」が存在するということです。
今回のコラムは、モンゴルのようなFIFAランキングが低い国でプレーすることの意味を考えていきます。
◆「海外組」が増えた背景
サッカーの「海外組」と言えば、2000年代だと日本代表の中心選手の一部が挑戦する「ヨーロッパ」を主に指していました。特に、セリエAで強烈な活躍を見せた中田英寿さんのように、日本を代表するようなサッカー選手のことを称する際に使われていた言葉です。
そこから時を経て、2010年代にはJリーグや日本代表で活躍した多くの選手が、中田さんのようにヨーロッパへ挑戦するようになりました。その人数は、年数を重ねるに連れて増えていき、日本代表のスタメン11人が全員「海外組」ということも、今では当たり前の光景となっています。
その頃と時を同じくして、ヨーロッパの主要リーグ以外に活躍の場を求める日本人選手が、少しづつ増えていきました。ヨーロッパの小国、東南アジア、豪州など、日本人サッカー選手は、世界各国に散りばめられていきます。
その選手たちの経歴も様々です。Jリーグをクビになった選手、日本の社会人カテゴリーでプレーしていた選手、高卒や大卒などのアマチュアだった選手、脱サラして海外に渡った選手(何を隠そう、これは私自身です)など、日本では日の目を浴びなかったような選手も数多く存在します。
その背景には、「日本代表の躍進」と「時代の変化」の2つが大きく影響しています。
前者は、日本代表が6大会連続のワールドカップ出場、アジアカップ最多4回の優勝という「実績」を残してきたことが大きな要因の1つです。世界の国々において「アジアのトップはJAPAN」という認識が定着し、その日本から来た選手たちには「付加価値」が付きました。その結果、日本人選手の活躍する場所は自ずと増えることにつながったのです。特にアジア各国のリーグでは、通常の外国人選手枠とプラスして「アジア人選手枠」を採用しているリーグも多く、日本人選手の需要はさらに高まったと言えます。
後者は、インターネットの発達によって「国境」という概念に、世界中で変化が起きたことです。情報の供給速度と量が圧倒的に高まり、人類の様々な活動が地球的規模で行われる時代に突入しました。そのことによって、サッカー界でも選手の移籍が国境を超えて頻繁に行われるようになり、日本人選手にとっても海外移籍が珍しいことではなくなりました。現在はコロナウイルスの影響によって国境を超えることに制限がありますが、情報と共に海を超えることのハードルが低くなったのが事実です。
「日本人サッカー選手」であることの恩恵を活かし、時代の変化を上手く味方につけた選手が「海外」に旅立ち、現地の国のリーグで活躍する。そのことによって、日本人サッカー選手の需要が増えていき、海外に自分の居場所を求める選手はさらに増える。このような循環が生まれているのが、世界と日本における近年のサッカー界です。読者の皆様には、まずこの事実を知っていただきたいです。
下写真/2019年シーズンFCウランバートル(モンゴル)でチームメートと喜ぶ14番大津選手(右)
「190位」。この数字は、私が長年プレーしてきた「モンゴル」のFIFAランキングの順位です(2020年12月10日発表)。FIFAに加盟している国や地域の数は「211か国」で、日本代表は「27位」に位置しています。
数字だけを見ると、世界のサッカーにおけるモンゴルの位置付けは、限りなく底部に近い場所に分布されます。逆に、日本代表の位置づけは、世界的に見ると高い場所に存在しています。
しかし、FIFAランキング190位のモンゴルで4シーズン在籍してきた私が断言出来ることは、数字からでは読み取ることの出来ない「魅力」や「価値」が存在するということです。
今回のコラムは、モンゴルのようなFIFAランキングが低い国でプレーすることの意味を考えていきます。
◆「海外組」が増えた背景
サッカーの「海外組」と言えば、2000年代だと日本代表の中心選手の一部が挑戦する「ヨーロッパ」を主に指していました。特に、セリエAで強烈な活躍を見せた中田英寿さんのように、日本を代表するようなサッカー選手のことを称する際に使われていた言葉です。
そこから時を経て、2010年代にはJリーグや日本代表で活躍した多くの選手が、中田さんのようにヨーロッパへ挑戦するようになりました。その人数は、年数を重ねるに連れて増えていき、日本代表のスタメン11人が全員「海外組」ということも、今では当たり前の光景となっています。
その頃と時を同じくして、ヨーロッパの主要リーグ以外に活躍の場を求める日本人選手が、少しづつ増えていきました。ヨーロッパの小国、東南アジア、豪州など、日本人サッカー選手は、世界各国に散りばめられていきます。
その選手たちの経歴も様々です。Jリーグをクビになった選手、日本の社会人カテゴリーでプレーしていた選手、高卒や大卒などのアマチュアだった選手、脱サラして海外に渡った選手(何を隠そう、これは私自身です)など、日本では日の目を浴びなかったような選手も数多く存在します。
その背景には、「日本代表の躍進」と「時代の変化」の2つが大きく影響しています。
前者は、日本代表が6大会連続のワールドカップ出場、アジアカップ最多4回の優勝という「実績」を残してきたことが大きな要因の1つです。世界の国々において「アジアのトップはJAPAN」という認識が定着し、その日本から来た選手たちには「付加価値」が付きました。その結果、日本人選手の活躍する場所は自ずと増えることにつながったのです。特にアジア各国のリーグでは、通常の外国人選手枠とプラスして「アジア人選手枠」を採用しているリーグも多く、日本人選手の需要はさらに高まったと言えます。
後者は、インターネットの発達によって「国境」という概念に、世界中で変化が起きたことです。情報の供給速度と量が圧倒的に高まり、人類の様々な活動が地球的規模で行われる時代に突入しました。そのことによって、サッカー界でも選手の移籍が国境を超えて頻繁に行われるようになり、日本人選手にとっても海外移籍が珍しいことではなくなりました。現在はコロナウイルスの影響によって国境を超えることに制限がありますが、情報と共に海を超えることのハードルが低くなったのが事実です。
「日本人サッカー選手」であることの恩恵を活かし、時代の変化を上手く味方につけた選手が「海外」に旅立ち、現地の国のリーグで活躍する。そのことによって、日本人サッカー選手の需要が増えていき、海外に自分の居場所を求める選手はさらに増える。このような循環が生まれているのが、世界と日本における近年のサッカー界です。読者の皆様には、まずこの事実を知っていただきたいです。
下写真/2019年シーズンFCウランバートル(モンゴル)でチームメートと喜ぶ14番大津選手(右)
上写真/試合中、パスを出す大津選手(左)
◆選手としての「価値」が付く
「わざわざモンゴルでプレーして何か意味あるの?」。これは、とある知人から私に対して放たれた言葉です。
情けないことに、その当時の私は理由をうまく説明することが出来ませんでした。しかし、今の私であればその知人を居酒屋に呼びつけて、朝まで耳にタコが出来るぐらい説明することが出来ます(今は自粛期間中なので呼び出さずに今回のコラムで簡潔に説明しますね・笑)。
なんと言っても一番の魅力は、「プロサッカー選手」であることです。
仮にFIFAランキングが低い国のリーグでプレーしていたとしても、現地で生活出来る分の給料をもらってプレーしていれば、日本のJリーガーたちと変わらず「プロサッカー選手」です。試合で活躍すれば英雄のように扱われますし、逆に失態を犯せば自分の居場所は簡単に失います。多くのプレッシャーがかかる状況の中、その逆境に打ち勝って試合に勝った瞬間の感情は、言葉で言い表すことが出来ないほどの喜びです。この経験を味わえることが出来るのは、プロサッカー選手であるからこそ、と言えるでしょう。
また、海外で活躍して評価されることにより、選手としての価値(バリュー)が高まります。日本ではプロになれず「0円」だった選手が、違う国で活躍することによって、現地では年収300万円の価値が付くかもしれません。「たった300万円?」と思うかもしれませんが、日本では「1円の価値も付かなかった選手」です。しかも、物価の安い国でプレーした場合、生活にかかるコストも下がるかもしれません。その結果、日本でプレーするよりも「稼げる」ようになる選手が、出現することも珍しくありません。
その国のサッカーのレベルに関係なく、「サッカーで生きる」ことが海外では待っているかもしれません(もちろん、その選手の実力次第で結果は変わります)。たとえ、日本では日の目を浴びなかった選手だったとしても、場所や環境が変わると、その選手の評価も変わる可能性があるのです。その可能性に賭けて海外へチャレンジすること自体、大きな「魅力」と言うことが出来るでしょう。私の場合、その国がたまたまモンゴルだったのです。
◆遠藤保仁選手にも引けを取らない「経験」を得る
私も含めて、モンゴルのようなFIFAランキングの低い国でプレーしているサッカー選手は、残念ながら日本国内ではあまり認知されていない選手が多い印象です。現在、ジュビロ磐田に所属する遠藤保仁選手と私の認知度を比べたときには、とてつもないほどの差になるでしょう。
しかし、「経験」という視点で考察していくと、遠藤選手にも負けない部分が存在します。
まず、プレーする場所が海外なので、言葉・気候・文化などが違う「異国」に暮らす必要があります。島国に暮らす我々日本人にとっては、日本語が通じない場所に行くこと自体、とても珍しい経験です。私の周りには、旅行も含めて一度も海外に行った経験がない人も存在します。ましてや「海外に長期間暮らした経験のある人」という括りにすると、その人数はさらに少なくなります。
遠藤選手の場合、「日本代表歴代最多出場」という記録が示す通り、日本代表として日本人で一番多くの海外遠征に行っています。しかし、海外のクラブチームに所属した経験はなく、キャリアのすべてが国内のチームです。1チーム11人でプレーする団体競技のサッカーにおいて、チームメイト、監督、スタッフ、誰一人として日本語が通じない環境でプレーすることは、とても難易度が高いことであり、遠藤選手が経験していない部分でもあります。
このような環境の中で、サッカーをプレーして生活すること自体に、私はとても大きな価値があると実感しています。サッカー選手としてはもちろんのこと、人間として成長出来ることが大きな魅力でもあり、Jリーグで長年プレーしている選手でも経験していないことを、私のような海外組のサッカー選手は経験しているのです。「海外での経験を積んでいること自体に価値がある」と、言っても過言ではないでしょう。
◆外国人選手は「助っ人」
海外現地に行けば、自分が「外国人選手」であることも大きな経験となります。
世界中の多くの国のリーグでは、外国人選手が試合に出場出来る人数の上限が定められています。私がプレーしているモンゴルであれば、「外国人枠(3人)+アジア人枠(1人)= 合計(4人)」までが、試合に出場出来る人数です。どんなに優れた技術を持つ外国人選手が集まってきたとしても、チームと契約して試合に出れるのは4人までとなります。
身長2メートル近くの強靭なフィジカルを兼ね備える欧米出身の選手や、親戚や兄弟(しかも8人兄弟とか)を養うためにやってくるアフリカ人選手など、世界中からプレーする場所を求めてくるサッカー選手たちと、しのぎを削りながらチームとの契約をつかまなければなりません。
また、自分がチームと契約出来たとしても、なかなか勝てない状況に陥った場合、真っ先に矛先が向けられるのは「監督」と「外国人選手」です。シーズンの途中であったとしても、ピッチ上で活躍出来なければ「明日から要らない」と平気で言われます。それぐらい、外国人選手には「助っ人」としての期待が寄せられているのです。
良いこともあれば悪いことも沢山ある立場にある「外国人選手」ですが、このような経験を得られることも自体にも「価値」があるのではないでしょうか。
◆FIFAランキング190位の国でプレーする意味
日本代表の躍進と時代の変化によって、膨大な人数に膨れ上がっている現代の「海外組」日本人サッカー選手。その選手たちがプレーする国や地域は様々で、サッカーのレベルや環境も日本とは大きく異なります。
また、FIFAに加盟している211か国のうち、184か国は日本よりランキングが低い国です。多くの日本人選手たちがプレーしているのは、日本よりもランキングが下位の国ですが、プレーする場所や環境が変わることをきっかけに、選手としての価値を高めて「プロサッカー選手」として生きている選手が存在することも事実です。
今までにない「新たな可能性」を自ら見出し、Jリーガーにも味わうことの出来ない様々な「経験」を武器に、グローバルな新時代を生き抜く力を持つ「可能性」を秘めた存在。これが、「FIFAランキング190位の国でプレーする意味」ではないでしょうか。
◆選手としての「価値」が付く
「わざわざモンゴルでプレーして何か意味あるの?」。これは、とある知人から私に対して放たれた言葉です。
情けないことに、その当時の私は理由をうまく説明することが出来ませんでした。しかし、今の私であればその知人を居酒屋に呼びつけて、朝まで耳にタコが出来るぐらい説明することが出来ます(今は自粛期間中なので呼び出さずに今回のコラムで簡潔に説明しますね・笑)。
なんと言っても一番の魅力は、「プロサッカー選手」であることです。
仮にFIFAランキングが低い国のリーグでプレーしていたとしても、現地で生活出来る分の給料をもらってプレーしていれば、日本のJリーガーたちと変わらず「プロサッカー選手」です。試合で活躍すれば英雄のように扱われますし、逆に失態を犯せば自分の居場所は簡単に失います。多くのプレッシャーがかかる状況の中、その逆境に打ち勝って試合に勝った瞬間の感情は、言葉で言い表すことが出来ないほどの喜びです。この経験を味わえることが出来るのは、プロサッカー選手であるからこそ、と言えるでしょう。
また、海外で活躍して評価されることにより、選手としての価値(バリュー)が高まります。日本ではプロになれず「0円」だった選手が、違う国で活躍することによって、現地では年収300万円の価値が付くかもしれません。「たった300万円?」と思うかもしれませんが、日本では「1円の価値も付かなかった選手」です。しかも、物価の安い国でプレーした場合、生活にかかるコストも下がるかもしれません。その結果、日本でプレーするよりも「稼げる」ようになる選手が、出現することも珍しくありません。
その国のサッカーのレベルに関係なく、「サッカーで生きる」ことが海外では待っているかもしれません(もちろん、その選手の実力次第で結果は変わります)。たとえ、日本では日の目を浴びなかった選手だったとしても、場所や環境が変わると、その選手の評価も変わる可能性があるのです。その可能性に賭けて海外へチャレンジすること自体、大きな「魅力」と言うことが出来るでしょう。私の場合、その国がたまたまモンゴルだったのです。
◆遠藤保仁選手にも引けを取らない「経験」を得る
私も含めて、モンゴルのようなFIFAランキングの低い国でプレーしているサッカー選手は、残念ながら日本国内ではあまり認知されていない選手が多い印象です。現在、ジュビロ磐田に所属する遠藤保仁選手と私の認知度を比べたときには、とてつもないほどの差になるでしょう。
しかし、「経験」という視点で考察していくと、遠藤選手にも負けない部分が存在します。
まず、プレーする場所が海外なので、言葉・気候・文化などが違う「異国」に暮らす必要があります。島国に暮らす我々日本人にとっては、日本語が通じない場所に行くこと自体、とても珍しい経験です。私の周りには、旅行も含めて一度も海外に行った経験がない人も存在します。ましてや「海外に長期間暮らした経験のある人」という括りにすると、その人数はさらに少なくなります。
遠藤選手の場合、「日本代表歴代最多出場」という記録が示す通り、日本代表として日本人で一番多くの海外遠征に行っています。しかし、海外のクラブチームに所属した経験はなく、キャリアのすべてが国内のチームです。1チーム11人でプレーする団体競技のサッカーにおいて、チームメイト、監督、スタッフ、誰一人として日本語が通じない環境でプレーすることは、とても難易度が高いことであり、遠藤選手が経験していない部分でもあります。
このような環境の中で、サッカーをプレーして生活すること自体に、私はとても大きな価値があると実感しています。サッカー選手としてはもちろんのこと、人間として成長出来ることが大きな魅力でもあり、Jリーグで長年プレーしている選手でも経験していないことを、私のような海外組のサッカー選手は経験しているのです。「海外での経験を積んでいること自体に価値がある」と、言っても過言ではないでしょう。
◆外国人選手は「助っ人」
海外現地に行けば、自分が「外国人選手」であることも大きな経験となります。
世界中の多くの国のリーグでは、外国人選手が試合に出場出来る人数の上限が定められています。私がプレーしているモンゴルであれば、「外国人枠(3人)+アジア人枠(1人)= 合計(4人)」までが、試合に出場出来る人数です。どんなに優れた技術を持つ外国人選手が集まってきたとしても、チームと契約して試合に出れるのは4人までとなります。
身長2メートル近くの強靭なフィジカルを兼ね備える欧米出身の選手や、親戚や兄弟(しかも8人兄弟とか)を養うためにやってくるアフリカ人選手など、世界中からプレーする場所を求めてくるサッカー選手たちと、しのぎを削りながらチームとの契約をつかまなければなりません。
また、自分がチームと契約出来たとしても、なかなか勝てない状況に陥った場合、真っ先に矛先が向けられるのは「監督」と「外国人選手」です。シーズンの途中であったとしても、ピッチ上で活躍出来なければ「明日から要らない」と平気で言われます。それぐらい、外国人選手には「助っ人」としての期待が寄せられているのです。
良いこともあれば悪いことも沢山ある立場にある「外国人選手」ですが、このような経験を得られることも自体にも「価値」があるのではないでしょうか。
◆FIFAランキング190位の国でプレーする意味
日本代表の躍進と時代の変化によって、膨大な人数に膨れ上がっている現代の「海外組」日本人サッカー選手。その選手たちがプレーする国や地域は様々で、サッカーのレベルや環境も日本とは大きく異なります。
また、FIFAに加盟している211か国のうち、184か国は日本よりランキングが低い国です。多くの日本人選手たちがプレーしているのは、日本よりもランキングが下位の国ですが、プレーする場所や環境が変わることをきっかけに、選手としての価値を高めて「プロサッカー選手」として生きている選手が存在することも事実です。
今までにない「新たな可能性」を自ら見出し、Jリーガーにも味わうことの出来ない様々な「経験」を武器に、グローバルな新時代を生き抜く力を持つ「可能性」を秘めた存在。これが、「FIFAランキング190位の国でプレーする意味」ではないでしょうか。
上写真/モンゴル代表の試合に駆けつけたサポーターの様子
◆大津一貴プロフィール◆
少年時代は、札幌山の手サッカー少年団とSSSサクセスコースに所属。中学校時代はSSS札幌ジュニアユース。青森山田高校から関東学院大学へ。卒業後は一般企業へ就職。
2013−2014年は、T.F.S.C(東京都リーグ)
2015年FCウランバートル(モンゴル)
2016年スリーキングスユナイテッド(ニュージーランド)
2017年カンペーンペットFC(タイ)
2018年からは再度FCウランバートル(モンゴル)でプレーし、優秀外国人選手ベスト10に選出された。
2019−20年もFCウランバートル所属
◆大津一貴プロフィール◆
少年時代は、札幌山の手サッカー少年団とSSSサクセスコースに所属。中学校時代はSSS札幌ジュニアユース。青森山田高校から関東学院大学へ。卒業後は一般企業へ就職。
2013−2014年は、T.F.S.C(東京都リーグ)
2015年FCウランバートル(モンゴル)
2016年スリーキングスユナイテッド(ニュージーランド)
2017年カンペーンペットFC(タイ)
2018年からは再度FCウランバートル(モンゴル)でプレーし、優秀外国人選手ベスト10に選出された。
2019−20年もFCウランバートル所属
大津 一貴