北海道コンサドーレ札幌ピックアップ情報
一覧に戻るＪ２第３２節（１０月４日）ホームで山形に１−２で敗れる
25･10･11
上写真／前列左からＭＦパク・ミンギュ、木戸、ＦＷスパチョーク（７番）、ＭＦ白井、高嶺、後列左からＧＰ高木（５１番）、ＤＦ高尾、ＦＷ青木、マリオ・セルジオ、ＤＦ中村、浦上。マリオ・セルジオがセンターＦＷに復帰、白井は右サイドのＭＦになり、前節途中出場のＤＦ中村が左ＣＢで先発した
（写真は１０月４日、大和ハウス プレミストドーム、撮影・石井一弘）
１０月４日、大和ハウス プレミストドームで行われた明治安田Ｊ２第３２節、北海道コンサドーレ札幌対モンテディオ山形の試合は、後半に２失点した札幌が１点を返し追い上げるも１−２のスコアで敗戦となった。
札幌の先発は、ＧＰ高木駿、ＤＦ�眸�瑠、浦上仁騎、中村桐耶。ＭＦは右に白井陽斗、左にパク・ミンギュ。ボランチにＭＦ木戸柊摩、高嶺朋樹。２シャドーにＦＷスパチョークと青木亮太。１トップにＦＷマリオ・セルジオ。控えは、ＧＰ菅野孝憲、ＤＦ家泉怜依、大��玲央、ＭＦ宮澤裕樹、田中克幸、荒野拓馬、田中宏武、原康介、ＦＷアマドゥ・バカヨコ。
山形の先発は、ＧＫ渋谷飛翔、ＤＦ岡本一真、西村慧祐、城和隼颯、野嶽寛也。ＭＦ中村亮太朗、土居聖真、寺山翼。ＦＷ氣田亮真、ディサロ燦シルヴァーノ、國分伸太郎。控えは、ＧＫ長谷川洸、ＤＦ川井歩、熊本雄太、坂本稀吏也、ＭＦ坂本亘基、田中渉、榎本啓吾、ＦＷ堀金峻明、高橋潤哉。
試合は１４時５分、山形ボールでキックオフ。山形は前線のＦＷディサロ燦シルヴァーノにボールを集めた攻撃を仕掛けてくる。前半５分、そのディサロが思い切りの良い右足ミドルシュートを放つもバーの上。
札幌の惜しいチャンスは８分、ＭＦ木戸のミドルからこぼれ球を白井が連続して攻め込むも精度を欠いた。パスがつながり出した札幌は１６分、右から左までリズム良く展開。最後はペナルティーエリア内に駆け上がったパク・ミンギュが左足シュートを放つが枠外。
対する山形の攻撃は精度の高いシュートで札幌ゴールを襲う。２２分、山形右コーナーキックからＤＦ城和のヘディングシュート、４０分にはＭＦ土居の強烈な左足ミドルもそれぞれ札幌ＧＰ高木が左に右にとスーパーセーブではじき出した。高木の好守が光りスコアレスで試合を折り返す。
後半に入り、先にスコアを動かしたのはアウエーの山形。後半５分、中盤で細かくつないだ後に山形ＭＦ中村が一気に浮き球の縦パスをペナルティーエリア内に送る。この背後からのボールに反応したディサロは、難しい体制から左足ダイレクトボレーでゴールに叩き込んだ。マークに付いた札幌ＤＦ中村とＧＰ高木もなす術無しのスーパーゴールだった。
流れをつかんだ山形は１３分、左サイドでＦＫを獲得。距離はあったがキッカーのＦＷ國分が右足でゴール前に蹴り込むと、一度バウンドしたボールがそのままゴール。札幌は２点ビハインドとなる。
諦めない札幌は２１分、右サイドを後半から交代で入っていた田中宏が突破しクロス。ニアサイドでＦＷスパチョークが頭で合わせるも右角のポスト直撃。
さらに札幌は、後半から交代で入っていたＭＦ宮澤が流れを引き戻す。２６分、左サイドのスローインからパスをつなぎＭＦ高嶺が中央にパス。これを宮澤がペナルティーエリア手前からダイレクトの右足ミドルでゴール左隅に叩き込み１点差に追い上げる。
最後まで同点を狙う札幌はアデショナルタイム６分、高嶺が相手ＤＦ２人をかわしてペナルティーエリア手前から得意の左足ミドルを放つ。ボールはゴールへ一直線に向かったが無情にも左ポストを叩き１−２のスコアでタイムアップ。プレーオフ圏内が遠のく痛恨の敗戦となった。
札幌の次戦、明治安田Ｊ２第３３節対カターレ富山戦は、１０月１９日１２時５５分からアウエーの富山県総合運動公園陸上競技場で行われる。
（写真は１０月４日、大和ハウス プレミストドーム、撮影・石井一弘）
１０月４日、大和ハウス プレミストドームで行われた明治安田Ｊ２第３２節、北海道コンサドーレ札幌対モンテディオ山形の試合は、後半に２失点した札幌が１点を返し追い上げるも１−２のスコアで敗戦となった。
札幌の先発は、ＧＰ高木駿、ＤＦ�眸�瑠、浦上仁騎、中村桐耶。ＭＦは右に白井陽斗、左にパク・ミンギュ。ボランチにＭＦ木戸柊摩、高嶺朋樹。２シャドーにＦＷスパチョークと青木亮太。１トップにＦＷマリオ・セルジオ。控えは、ＧＰ菅野孝憲、ＤＦ家泉怜依、大��玲央、ＭＦ宮澤裕樹、田中克幸、荒野拓馬、田中宏武、原康介、ＦＷアマドゥ・バカヨコ。
山形の先発は、ＧＫ渋谷飛翔、ＤＦ岡本一真、西村慧祐、城和隼颯、野嶽寛也。ＭＦ中村亮太朗、土居聖真、寺山翼。ＦＷ氣田亮真、ディサロ燦シルヴァーノ、國分伸太郎。控えは、ＧＫ長谷川洸、ＤＦ川井歩、熊本雄太、坂本稀吏也、ＭＦ坂本亘基、田中渉、榎本啓吾、ＦＷ堀金峻明、高橋潤哉。
試合は１４時５分、山形ボールでキックオフ。山形は前線のＦＷディサロ燦シルヴァーノにボールを集めた攻撃を仕掛けてくる。前半５分、そのディサロが思い切りの良い右足ミドルシュートを放つもバーの上。
札幌の惜しいチャンスは８分、ＭＦ木戸のミドルからこぼれ球を白井が連続して攻め込むも精度を欠いた。パスがつながり出した札幌は１６分、右から左までリズム良く展開。最後はペナルティーエリア内に駆け上がったパク・ミンギュが左足シュートを放つが枠外。
対する山形の攻撃は精度の高いシュートで札幌ゴールを襲う。２２分、山形右コーナーキックからＤＦ城和のヘディングシュート、４０分にはＭＦ土居の強烈な左足ミドルもそれぞれ札幌ＧＰ高木が左に右にとスーパーセーブではじき出した。高木の好守が光りスコアレスで試合を折り返す。
後半に入り、先にスコアを動かしたのはアウエーの山形。後半５分、中盤で細かくつないだ後に山形ＭＦ中村が一気に浮き球の縦パスをペナルティーエリア内に送る。この背後からのボールに反応したディサロは、難しい体制から左足ダイレクトボレーでゴールに叩き込んだ。マークに付いた札幌ＤＦ中村とＧＰ高木もなす術無しのスーパーゴールだった。
流れをつかんだ山形は１３分、左サイドでＦＫを獲得。距離はあったがキッカーのＦＷ國分が右足でゴール前に蹴り込むと、一度バウンドしたボールがそのままゴール。札幌は２点ビハインドとなる。
諦めない札幌は２１分、右サイドを後半から交代で入っていた田中宏が突破しクロス。ニアサイドでＦＷスパチョークが頭で合わせるも右角のポスト直撃。
さらに札幌は、後半から交代で入っていたＭＦ宮澤が流れを引き戻す。２６分、左サイドのスローインからパスをつなぎＭＦ高嶺が中央にパス。これを宮澤がペナルティーエリア手前からダイレクトの右足ミドルでゴール左隅に叩き込み１点差に追い上げる。
最後まで同点を狙う札幌はアデショナルタイム６分、高嶺が相手ＤＦ２人をかわしてペナルティーエリア手前から得意の左足ミドルを放つ。ボールはゴールへ一直線に向かったが無情にも左ポストを叩き１−２のスコアでタイムアップ。プレーオフ圏内が遠のく痛恨の敗戦となった。
札幌の次戦、明治安田Ｊ２第３３節対カターレ富山戦は、１０月１９日１２時５５分からアウエーの富山県総合運動公園陸上競技場で行われる。
上：上段写真／前半３分、札幌ＦＷマリオ・セルジオと山形ＭＦ中村（右端）がヘディングで競う、左へ札幌ＭＦ木戸（３１番）、山形ＦＷ國分（２５番）、札幌ＤＦ中村、山形ＭＦ寺山（１７番）
上：下段写真／前半７分、札幌右サイドのＦＫから左サイドに大きく展開、ＤＦ中村（左奥）のクロスにＦＷマリオ・セルジオ（右端）が右足を伸ばしてシュートしようとするがミートせず、結果的にオフサイドの判定だった、左へ札幌ＭＦ白井、山形ＭＦ中村（７１番）、ＤＦ西村（４番）、手前左端ＭＦ寺山（１７番）
上：下段写真／前半７分、札幌右サイドのＦＫから左サイドに大きく展開、ＤＦ中村（左奥）のクロスにＦＷマリオ・セルジオ（右端）が右足を伸ばしてシュートしようとするがミートせず、結果的にオフサイドの判定だった、左へ札幌ＭＦ白井、山形ＭＦ中村（７１番）、ＤＦ西村（４番）、手前左端ＭＦ寺山（１７番）
上：上段写真／前半９分、札幌ＭＦ高嶺（右）と山形ＭＦ土居のキャプテン同士が厳しいマッチアップ
上：下段写真／前半１７分、札幌ＤＦ高尾（右から２人目）が前線にパスを出す、その左ＭＦ木戸、左山形ＭＦ寺山（１７番）、右ＦＷディサロ燦シルヴァーノ
上：下段写真／前半１７分、札幌ＤＦ高尾（右から２人目）が前線にパスを出す、その左ＭＦ木戸、左山形ＭＦ寺山（１７番）、右ＦＷディサロ燦シルヴァーノ
上：上段写真／前半３０分、札幌ＦＷスパチョーク（左）が右サイドからパスを出す、その後方からＭＦ田中宏が駆け上がる、田中はＭＦ白井の負傷で直前から急遽途中出場した
上：下段写真／前半３３分、札幌ＭＦ木戸（中央３１番）がペナルティーエリア近くに突進するが、山形ＭＦ中村（左から２人目）に倒されＦＫを得る、左端札幌ＦＷスパチョーク（７番）、このＦＫを高嶺が蹴ったがゴール上にはずれる
上：下段写真／前半３３分、札幌ＭＦ木戸（中央３１番）がペナルティーエリア近くに突進するが、山形ＭＦ中村（左から２人目）に倒されＦＫを得る、左端札幌ＦＷスパチョーク（７番）、このＦＫを高嶺が蹴ったがゴール上にはずれる
上：上段写真／前半４２分、山形右サイドのＦＫからの攻撃を札幌ＧＰ高木（中央）がクリアー、ゴール裏サポーターが後押し
上：下段写真／後半３分、山形左サイドのスローインから札幌ＤＦ中村（上）と山形ＦＷディサロ燦シルヴァーノがヘディングで競る、右札幌ＦＷ青木（１１番）
上：下段写真／後半３分、山形左サイドのスローインから札幌ＤＦ中村（上）と山形ＦＷディサロ燦シルヴァーノがヘディングで競る、右札幌ＦＷ青木（１１番）
上：上段写真／後半５分、山形ＦＷディサロ燦シルヴァーノ（９０番）が先制ゴールを決め、山形サポーターに向かってアピール、札幌ＤＦ高尾（２番）、ＦＷマリオ・セルジオ（９０番）、ＤＦ浦上（右端）がぼうぜん
上：下段写真／後半５分、山形ＦＷディサロ燦シルヴァーノの先制ゴールに歓喜する山形サポーターたち
上：下段写真／後半５分、山形ＦＷディサロ燦シルヴァーノの先制ゴールに歓喜する山形サポーターたち
上：上段写真／後半１３分、山形ＦＷ國分が札幌ＤＦ高尾に倒されて得た左サイドからのＦＫを自ら蹴り、誰も触れず直接ゴールイン、追加点を上げる
上：中段写真／後半１３分、山形ＦＷ国分のＦＫに札幌ＧＰ高木（中央奥）が飛びつくが届かずゴール、追加点となる、他の選手左から山形ＤＦ西村（４番）、札幌ＤＦ中村（４番）、ＭＦ高嶺（６番）、山形ＤＦ中村（７１番）、途中出場していた札幌ＭＦ宮澤（１０番）、山形ＦＷ気田（１０番）、札幌ＤＦ浦上（５０番）
上：下段写真／後半１３分、山形ＦＷ國分のＦＫが直接決まりバンザイして喜ぶ山形の選手たち、左からＦＷディサロ燦シルヴァーノ、笑顔のＭＦ中村、ＦＷ気田（１０番）、ぼうぜんとしながらも何かをアピールする選手たち、左からＭＦ田中宏（３０番）、ＤＦ中村、ＭＦ高嶺（６番）、宮澤（１０番）、ＧＰ高木（ピッチに仰向け）、ＤＦ浦上、高尾
上：中段写真／後半１３分、山形ＦＷ国分のＦＫに札幌ＧＰ高木（中央奥）が飛びつくが届かずゴール、追加点となる、他の選手左から山形ＤＦ西村（４番）、札幌ＤＦ中村（４番）、ＭＦ高嶺（６番）、山形ＤＦ中村（７１番）、途中出場していた札幌ＭＦ宮澤（１０番）、山形ＦＷ気田（１０番）、札幌ＤＦ浦上（５０番）
上：下段写真／後半１３分、山形ＦＷ國分のＦＫが直接決まりバンザイして喜ぶ山形の選手たち、左からＦＷディサロ燦シルヴァーノ、笑顔のＭＦ中村、ＦＷ気田（１０番）、ぼうぜんとしながらも何かをアピールする選手たち、左からＭＦ田中宏（３０番）、ＤＦ中村、ＭＦ高嶺（６番）、宮澤（１０番）、ＧＰ高木（ピッチに仰向け）、ＤＦ浦上、高尾
上：上段写真／後半４０分、札幌ＭＦ田中宏（左）がＤＦ高尾のパスを受けて右サイドを駆け上がり、山形ＤＦ野嶽のスライディングをかわしてクロスを入れるが、ゴール前で岡本にヘディングでクリアーされ、ＣＫに逃げられる
上：下段写真／後半４３分、札幌ＭＦ荒野（２７番）が山形ＭＦ中村（７１番）のパスに足を伸ばす、左奥ＦＷ青木、荒野は９月１３日のいわき戦でレッドカードをもらい２試合の出場停止の処分を受けていた。後半２４分から途中出場、汚名返上とばかりに奮闘したが、勝利には結びつかなかった
上：下段写真／後半４３分、札幌ＭＦ荒野（２７番）が山形ＭＦ中村（７１番）のパスに足を伸ばす、左奥ＦＷ青木、荒野は９月１３日のいわき戦でレッドカードをもらい２試合の出場停止の処分を受けていた。後半２４分から途中出場、汚名返上とばかりに奮闘したが、勝利には結びつかなかった
上：１段目写真／後半追加タイム６分、札幌ＭＦ高嶺（右奥）が田中宏の右サイドからのパスを受け中央からシュートするが、左ポストを直撃してゴールならず、４番は山形ＤＦ西村、１９番は岡本
上：２段目写真／後半追加タイム６分、札幌ＭＦ高嶺のシュートが左ポストを直撃してボールがゴールラインを越え、直後に試合終了の笛、悔しさにピッチにひざをつける高嶺、奥で山形ＭＦ中村（７１番）と途中出場していたＭＦ榎本（２７番）が勝利を称え合う、その右、同じくＭＦ田中
上：３段目写真／山形が札幌を２−１で破りあいさつする両チームの選手たちの後方で山形のサポーターが選手の健闘を称える
上：４段目写真／試合終了後タッチして健闘を称え合う札幌ＭＦ田中宏（手前）と山形ＭＦ田中渉の兄弟、結果的に兄弟で明暗を分けた
上：２段目写真／後半追加タイム６分、札幌ＭＦ高嶺のシュートが左ポストを直撃してボールがゴールラインを越え、直後に試合終了の笛、悔しさにピッチにひざをつける高嶺、奥で山形ＭＦ中村（７１番）と途中出場していたＭＦ榎本（２７番）が勝利を称え合う、その右、同じくＭＦ田中
上：３段目写真／山形が札幌を２−１で破りあいさつする両チームの選手たちの後方で山形のサポーターが選手の健闘を称える
上：４段目写真／試合終了後タッチして健闘を称え合う札幌ＭＦ田中宏（手前）と山形ＭＦ田中渉の兄弟、結果的に兄弟で明暗を分けた
上：左側写真／後半１８分、懸命に選手を鼓舞する札幌の柴田慎吾監督
上：右側写真／前半３０分、選手と副審に笑顔で声をかける山形の横内昭展監督
■北海道コンサドーレ札幌の柴田慎吾監督のコメント（一部抜粋）
（２失点はどちらもあっさり奪われたように思うが）
「その通りだと思う。不必要なファウルからのＦＫ、ゴール前でフリーで簡単にボールを上げさせてしまうちょっとした緩さ。そこがこのチームの大きな課題だと感じている。ただし、我々は攻撃でもっともっとアタックしなければいけないというところを踏まえると、最悪、２失点までは許容範囲かなと個人的には思っている。どんなゲームでも無失点に抑えるのは簡単ではないので。ただ、我々が１得点しか出来なかったというところ。２失点してからアグレッシブさが出たというのは、こちら側のマネジメントも含めて反省しなければいけないところはたくさんあると感じている」
■モンテディオ山形の横内昭展監督のコメント（一部抜粋）
「アウエーですけども、７百名近いサポーターに来ていただいて、我々を後押ししてくれたこと、本当に感謝しています。
ゲームは、前半の入りから、選手たちが本当に良い入りをしてくれたと思います。今週、対札幌というところでしっかり準備してきたことを、数多く選手がピッチで表現してくれたなと思います」
上：右側写真／前半３０分、選手と副審に笑顔で声をかける山形の横内昭展監督
■北海道コンサドーレ札幌の柴田慎吾監督のコメント（一部抜粋）
（２失点はどちらもあっさり奪われたように思うが）
「その通りだと思う。不必要なファウルからのＦＫ、ゴール前でフリーで簡単にボールを上げさせてしまうちょっとした緩さ。そこがこのチームの大きな課題だと感じている。ただし、我々は攻撃でもっともっとアタックしなければいけないというところを踏まえると、最悪、２失点までは許容範囲かなと個人的には思っている。どんなゲームでも無失点に抑えるのは簡単ではないので。ただ、我々が１得点しか出来なかったというところ。２失点してからアグレッシブさが出たというのは、こちら側のマネジメントも含めて反省しなければいけないところはたくさんあると感じている」
■モンテディオ山形の横内昭展監督のコメント（一部抜粋）
「アウエーですけども、７百名近いサポーターに来ていただいて、我々を後押ししてくれたこと、本当に感謝しています。
ゲームは、前半の入りから、選手たちが本当に良い入りをしてくれたと思います。今週、対札幌というところでしっかり準備してきたことを、数多く選手がピッチで表現してくれたなと思います」
編集部 写真はいずれも石井一弘撮影
