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札幌が新戦力獲得と退団選手を発表

25・06・11
 北海道コンサドーレ札幌は、FIFAクラブワールドカップ2025に伴う特別登録期間(6月1日〜10日)に、チーム浮上を狙って即戦力を補強した。


 6月1日、J1名古屋から期限付き移籍でDF宮大樹を獲得。宮は1996年4月1日生まれの29才、身長は186センチ。2016年ヴィッセル神戸で特別指定選手となり、18年に同チームでJ1デビュー。その後水戸ホーリーホック、サガン鳥栖、アビスパ福岡に在籍、今季は名古屋グランパスに所属していた。

 宮はクラブを通じて「はじめまして、宮大樹です。J1昇格に向けて、ここから巻き返しましょう!!よろしくお願いします!」とコメントした。


 9日、ブラジル2部のシャペコエンセから完全移籍でFWマリオ・セルジオを獲得。マリオ・セルジオは1995年9月2日生まれの29才、身長は181センチ。ブラジル国内リーグで複数のチームに在籍し、今季所属のシャペコエンセから札幌に加入となった。

 マリオ・セルジオはクラブを通じて「初めまして、マリオ・セルジオです。新たなチャンレンジの機会を設けて頂きありがとうございます。子どもの頃から海外でプレーするという夢が実現出来、嬉しく思います。早くチームに合流してサポーターの皆さんの期待に応えられるように努めていきたいと思います!そして北海道の皆さんと共に歓喜を味わいましょう!」とコメントした。


 10日、同じJ2リーグのRB大宮アルディージャからDF浦上仁騎を完全移籍で獲得。浦上は1996年11月11日生まれの28才、身長178センチ。2019年J3のAC長野パルセイロでJリーグデビュー、21年にJ2ヴァンフォーレ甲府 、23年からJ2大宮アルディージャ(当時の名称)に在籍していた。

 浦上はクラブを通じて「北海道コンサドーレ札幌ファミリーの皆さん、はじめまして。RB大宮アルディージャより移籍してきました浦上仁騎です。北海道コンサドーレ札幌という歴史あるクラブに、加入する事が出来て大変嬉しく思うと同時に、このタイミングで加入する意味も深く理解しています。覚悟を持ってこの一歩を踏み出したので、僕の持っているエネルギーを全て注ぎ、必ず結果で応えられるように日々努力し続けます。ここから共に這い上がりましょう。よろしくお願いします」とコメントした


 新加入選手の動向に伴い、札幌のDF馬場晴也がJ1柏レイソルに完全移籍、FWキム・ゴンヒが契約を更新せず、それぞれ退団することになった。
編集部