北海道コンサドーレ札幌ピックアップ情報
一覧に戻るＪ１第３２節（９月２８日）ホームで京都に２−０の完封勝利
24･10･02
上写真／前列左からＤＦパク・ミンギュ、ＭＦ菅、ＦＷ青木、ＭＦ近藤、駒井、荒野、後列左からＧＫ菅野（１番）、ＦＷ鈴木、ＤＦ馬場（８８番）、岡村（５０番）、ＭＦ大��、負傷癒えたキャプテン荒野が先発で復帰、鈴木、青木の２トップという布陣
（写真は９月２８日、大和ハウス プレミストドーム、撮影・石井一弘）
９月２８日、大和ハウス プレミストドームで行われた明治安田Ｊ１第３２節、北海道コンサドーレ札幌対京都サンガＦ.Ｃ.の試合は、前・後半にそれぞれ１点ずつを奪った札幌が２−０の完封勝利。順位は変わらず１９位となっている。
この日の札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲。ＤＦ馬場晴也、岡村大八、パク・ミンギュ。ＭＦ近藤友喜、大��玲央、荒野拓馬、菅大輝、駒井善成。ＦＷ鈴木武蔵、青木亮太。控えは、ＧＫ児玉潤、ＤＦ中村桐耶、ＭＦ田中宏武、深井一希、小林祐希、ＦＷアマドゥ・バカヨコ、ジョルディ・サンチェス。
京都の先発は、ＧＫク・ソンユン。ＤＦ福田心之助、三竿雄斗、宮本優太、鈴木義宜。ＭＦ川��颯太、金子大毅、平戸太貴。ＦＷマルコ・トゥーリオ、原大智、ラファエル・エリアス。控えは、ＧＫ太田岳志、ＤＦルーカス・オリヴェイラ、ＭＦ福岡慎平、米本拓司、佐藤響、ＦＷ豊川雄太、ムリロ・コスタ。
試合は１３時１分、札幌ボールでキックオフ。京都は前線の強力３トップを生かそうと縦に早い攻撃を仕掛けて来る。跳ね返す札幌はパスをつなぎながら前に運ぼうとするが京都の鋭い出足に引っかかり、狙い通りの展開とはならない。
札幌の最初の決定機は９分、ＭＦ荒野が相手ＤＦ裏に大きく蹴りだしたボールをＭＦ駒井が奪いペナルティーエリア内で左足シュート。これは京都ＧＫク・ソンユン（元札幌）が絶妙なポジショニングで足に当ててセーブした。
２０分過ぎからは京都のペースとなり、札幌ゴール前に入り込む機会が増える。
京都は３１分、自軍で奪ったボールを素早いカウンターで前進。ＦＷマルコ・トゥーリオを起点にＦＷラファエル・エリアスに渡り、最後はペナルティーエリア内のＭＦ川��が左足シュート。札幌ＧＫ菅野の横を抜けたボールは、戻ったＭＦ大��が難しい体勢で後ろ足に当ててなんとか防いだ。
札幌の惜しいチャンスは３６分。左サイドの崩しから、ＤＦパク・ミンギュが左足でクロスを供給。逆サイドに流れたボールをＤＦ馬場が中央に折り返すと、一瞬フリーとなったＦＷ鈴木が頭で合わせたがポスト右に外れた。
流れをつかんだ札幌は４２分、右コーナーキックを獲得。ＭＦ青木がニアに蹴り込むと馬場が頭でフリック。中央に流れたボールをＤＦ岡村が瞬間的に左足膝付近で反応。ボールはゴール左に入る待望の先制ゴール。１−０で試合を折り返す。
後半に入り札幌は９分、荒野に代え深井投入。中盤のスペースを埋め、リードしたまま前方への圧力を高めたい。対する京都は早く追いつこうと前線にボールを蹴り込むが、焦りからか選択したプレーがゴールに直結しない。
一進一退の攻防が続く中、札幌は２５分に馬場→Ａバカヨコ、鈴木→Ｊサンチェスの２枚替えで明確に２点目を狙いに行く。
直後の２６分、Ａバカヨコの横パスを受けた菅が距離のある所から得意の左足ミドルシュート。これはＧＫクがセーブはじいてセーブした。続く２７分には左コーナーキックを青木が蹴り、岡村がピタリと頭で合わせたが右ポストにはじかれた。
すると流れそのままに札幌が追加点を奪う。３１分、左から右にパスがつながり、ＭＦ近藤が相手ＤＦとの１対１を制し、右からペナルティーエリア内に進入。最後はＧＫクと対峙し右足のグラウンダーで中央に入れるとＦＷバカヨコと相手ＤＦがつぶれてボールは左サイドネットに入った。
札幌は４３分、近藤→小林、菅→中村の２枚替えで万全の逃げ切り体制。ホームの声援を後押しに２点リードのままタイムアップ。欲しかった勝ち点３を手にし２９ポイントとしたが、残留圏１７位の柏レイソルとは６ポイントの差。しかし下位グループで一番勢いのある札幌が残り６試合での大逆転にすべてをかける。
札幌の次戦、明治安田Ｊ１第３３節ガンバ大阪戦は、１０月５日午後５時３０分からアウエーのパナソニック スタジアム 吹田で行われる。
（写真は９月２８日、大和ハウス プレミストドーム、撮影・石井一弘）
９月２８日、大和ハウス プレミストドームで行われた明治安田Ｊ１第３２節、北海道コンサドーレ札幌対京都サンガＦ.Ｃ.の試合は、前・後半にそれぞれ１点ずつを奪った札幌が２−０の完封勝利。順位は変わらず１９位となっている。
この日の札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲。ＤＦ馬場晴也、岡村大八、パク・ミンギュ。ＭＦ近藤友喜、大��玲央、荒野拓馬、菅大輝、駒井善成。ＦＷ鈴木武蔵、青木亮太。控えは、ＧＫ児玉潤、ＤＦ中村桐耶、ＭＦ田中宏武、深井一希、小林祐希、ＦＷアマドゥ・バカヨコ、ジョルディ・サンチェス。
京都の先発は、ＧＫク・ソンユン。ＤＦ福田心之助、三竿雄斗、宮本優太、鈴木義宜。ＭＦ川��颯太、金子大毅、平戸太貴。ＦＷマルコ・トゥーリオ、原大智、ラファエル・エリアス。控えは、ＧＫ太田岳志、ＤＦルーカス・オリヴェイラ、ＭＦ福岡慎平、米本拓司、佐藤響、ＦＷ豊川雄太、ムリロ・コスタ。
試合は１３時１分、札幌ボールでキックオフ。京都は前線の強力３トップを生かそうと縦に早い攻撃を仕掛けて来る。跳ね返す札幌はパスをつなぎながら前に運ぼうとするが京都の鋭い出足に引っかかり、狙い通りの展開とはならない。
札幌の最初の決定機は９分、ＭＦ荒野が相手ＤＦ裏に大きく蹴りだしたボールをＭＦ駒井が奪いペナルティーエリア内で左足シュート。これは京都ＧＫク・ソンユン（元札幌）が絶妙なポジショニングで足に当ててセーブした。
２０分過ぎからは京都のペースとなり、札幌ゴール前に入り込む機会が増える。
京都は３１分、自軍で奪ったボールを素早いカウンターで前進。ＦＷマルコ・トゥーリオを起点にＦＷラファエル・エリアスに渡り、最後はペナルティーエリア内のＭＦ川��が左足シュート。札幌ＧＫ菅野の横を抜けたボールは、戻ったＭＦ大��が難しい体勢で後ろ足に当ててなんとか防いだ。
札幌の惜しいチャンスは３６分。左サイドの崩しから、ＤＦパク・ミンギュが左足でクロスを供給。逆サイドに流れたボールをＤＦ馬場が中央に折り返すと、一瞬フリーとなったＦＷ鈴木が頭で合わせたがポスト右に外れた。
流れをつかんだ札幌は４２分、右コーナーキックを獲得。ＭＦ青木がニアに蹴り込むと馬場が頭でフリック。中央に流れたボールをＤＦ岡村が瞬間的に左足膝付近で反応。ボールはゴール左に入る待望の先制ゴール。１−０で試合を折り返す。
後半に入り札幌は９分、荒野に代え深井投入。中盤のスペースを埋め、リードしたまま前方への圧力を高めたい。対する京都は早く追いつこうと前線にボールを蹴り込むが、焦りからか選択したプレーがゴールに直結しない。
一進一退の攻防が続く中、札幌は２５分に馬場→Ａバカヨコ、鈴木→Ｊサンチェスの２枚替えで明確に２点目を狙いに行く。
直後の２６分、Ａバカヨコの横パスを受けた菅が距離のある所から得意の左足ミドルシュート。これはＧＫクがセーブはじいてセーブした。続く２７分には左コーナーキックを青木が蹴り、岡村がピタリと頭で合わせたが右ポストにはじかれた。
すると流れそのままに札幌が追加点を奪う。３１分、左から右にパスがつながり、ＭＦ近藤が相手ＤＦとの１対１を制し、右からペナルティーエリア内に進入。最後はＧＫクと対峙し右足のグラウンダーで中央に入れるとＦＷバカヨコと相手ＤＦがつぶれてボールは左サイドネットに入った。
札幌は４３分、近藤→小林、菅→中村の２枚替えで万全の逃げ切り体制。ホームの声援を後押しに２点リードのままタイムアップ。欲しかった勝ち点３を手にし２９ポイントとしたが、残留圏１７位の柏レイソルとは６ポイントの差。しかし下位グループで一番勢いのある札幌が残り６試合での大逆転にすべてをかける。
札幌の次戦、明治安田Ｊ１第３３節ガンバ大阪戦は、１０月５日午後５時３０分からアウエーのパナソニック スタジアム 吹田で行われる。
上：上段写真／前半７分、札幌右サイドのスローインからＭＦ荒野（中央）が足を伸ばすが届かず、左京都ＭＦ金子
上：下段写真／前半９分、札幌自陣ＭＦ荒野のロングパスから、駒井が京都ＤＦ宮本（右）をかわして持ち込みシュートするが、元札幌のＧＫク・ソンユン（左）にブロックされる、左から２人目ＤＦ三竿
上：下段写真／前半９分、札幌自陣ＭＦ荒野のロングパスから、駒井が京都ＤＦ宮本（右）をかわして持ち込みシュートするが、元札幌のＧＫク・ソンユン（左）にブロックされる、左から２人目ＤＦ三竿
上：上段写真／前半２８分、札幌ＧＫ菅野（左）が８戦９ゴールと絶好調の京都ＦＷラファエル・エリアス（９９番）のシュートを止めるが、その前にオフサイドの判定、中央は札幌ＤＦ岡村（５０番）
上：下段写真／前半３６分、札幌ＤＦパク・ミンギュ（３番）が左サイドを駆けあがりクロスを入れる、右京都ＦＷマルコ・トォーリオ、左ＤＦ福田。パク・ミンギュはこの夏に札幌に新加入して左のＤＦに定着しており、Ｗ杯予選韓国代表に選出された
上：下段写真／前半３６分、札幌ＤＦパク・ミンギュ（３番）が左サイドを駆けあがりクロスを入れる、右京都ＦＷマルコ・トォーリオ、左ＤＦ福田。パク・ミンギュはこの夏に札幌に新加入して左のＤＦに定着しており、Ｗ杯予選韓国代表に選出された
上：左側写真／前半４２分、先制ゴールを決めゴール裏を走り出す札幌ＤＦ岡村（５０番）とキャプテンＭＦ荒野
上：右側写真／前半４２分、先制ゴールを決めた札幌ＤＦ岡村に飛びつくＤＦパク・ミンギュ（３番）、ＦＷ鈴木（７番）、ＭＦ荒野（２７番）が笑顔で走り寄る
上：右側写真／前半４２分、先制ゴールを決めた札幌ＤＦ岡村に飛びつくＤＦパク・ミンギュ（３番）、ＦＷ鈴木（７番）、ＭＦ荒野（２７番）が笑顔で走り寄る
上：上段写真／後半７分、京都ＭＦ平戸（３９番）の攻撃を札幌ＭＦ荒野（右）とＤＦ馬場が懸命に守る、馬場の後方岡村（５０番）とパク・ミンギュ（３番）、平戸の奥ＦＷラファエル・エリアス、荒野の奥マルコ・トォーリオ
上：下段写真／後半８分、札幌ＭＦ駒井からのパスをＦＷ鈴木（右）が京都ＤＦ鈴木（右端）のマークを受けながら、青木（１１番）につなげる、左奥京都ＭＦ川��
上：下段写真／後半８分、札幌ＭＦ駒井からのパスをＦＷ鈴木（右）が京都ＤＦ鈴木（右端）のマークを受けながら、青木（１１番）につなげる、左奥京都ＭＦ川��
上：上段写真／後半２３分、札幌ＭＦ近藤（３３番）が京都ＤＦ三竿と激しくボールを奪い合う
上：下段写真／後半２７分、札幌左ＣＫからＤＦ岡村（５０番）が京都ＭＦ川��と競りながらヘディングシュートを放つが右ゴールポストに当たり惜しくも得点ならず。中央２番京都ＤＦ福田、７７番は途中出場していたＭＦムリロ・コスタ、札幌の選手は、福田の左ＭＦ近藤、右端ＭＦ大��（２５番）、その左途中出場していたＭＦ深井
上：下段写真／後半２７分、札幌左ＣＫからＤＦ岡村（５０番）が京都ＭＦ川��と競りながらヘディングシュートを放つが右ゴールポストに当たり惜しくも得点ならず。中央２番京都ＤＦ福田、７７番は途中出場していたＭＦムリロ・コスタ、札幌の選手は、福田の左ＭＦ近藤、右端ＭＦ大��（２５番）、その左途中出場していたＭＦ深井
上：上段写真／後半３１分、札幌ＭＦ近藤（３３番）がＤＦ三竿をかわして右サイドからシュート性のボールを入れると、ＦＷバカヨコ（中央左）と競っていた京都ＤＦ福田に当たってゴール、追加点を上げる、京都ＧＫク・ソンユン
上：中段写真／後半３１分、追加点を上げた札幌ＭＦ近藤（３３番）が途中出場していたＦＷサンチェス（９番）、ＭＦ駒井（１４番）、バカヨコ（２０番）に祝福され満面の笑顔、手前ガックリの京都ＤＦ福田とぼう然とするＧＫク・ソンユン（右）、スタンドのサポーターもバンザイ
上：下段写真／後半３１分、追加点を上げた札幌ＭＦ近藤（右から３人目）に集まり喜びを共有する選手たち、左からＦＷ青木、ＤＦパク・ミンギュ、ＦＷサンチェス、バカヨコ、ＭＦ駒井
上：中段写真／後半３１分、追加点を上げた札幌ＭＦ近藤（３３番）が途中出場していたＦＷサンチェス（９番）、ＭＦ駒井（１４番）、バカヨコ（２０番）に祝福され満面の笑顔、手前ガックリの京都ＤＦ福田とぼう然とするＧＫク・ソンユン（右）、スタンドのサポーターもバンザイ
上：下段写真／後半３１分、追加点を上げた札幌ＭＦ近藤（右から３人目）に集まり喜びを共有する選手たち、左からＦＷ青木、ＤＦパク・ミンギュ、ＦＷサンチェス、バカヨコ、ＭＦ駒井
上：上段写真／２−０の快勝が決まった瞬間、歓喜する札幌のサポーターたち、ピッチでは全力を出し切ったか、札幌ＤＦバカヨコ（２０番）京都ＤＦ鈴木（５０番）がひざを折る。札幌の選手左からＧＫ菅野、ＭＦ大��（２５番）、ＤＦ岡村（５０番）、パク・ミンギュ（３番）、ＭＦ小林（９９番）、駒井、ＦＷサンチェス（９番）、京都の選手ＭＦ米本（３７番）、途中出場していたＦＷ豊川
上：下段写真／２−０で京都に快勝、普段あまり笑顔を見せないＭＦ小林がＤＦパク・ミンギュ（３番）と握手してこの笑顔、その左先制点を決めたＤＦ岡村、他の選手は左端ＦＷバカヨコ、右端ＧＫ菅野、その左ＦＷ青木
上：下段写真／２−０で京都に快勝、普段あまり笑顔を見せないＭＦ小林がＤＦパク・ミンギュ（３番）と握手してこの笑顔、その左先制点を決めたＤＦ岡村、他の選手は左端ＦＷバカヨコ、右端ＧＫ菅野、その左ＦＷ青木
上：上段写真／この試合のＭＶＰを獲得した札幌ＤＦ岡村（５０番）がサポーターにあいさつ、左へ２点目を決めたＭＦ近藤（３３番）、ＤＦ中村（６番）
上：下段写真／京都を２−０で破り勝利した札幌の選手たちに温かい拍手を送るサポーターたち
上：下段写真／京都を２−０で破り勝利した札幌の選手たちに温かい拍手を送るサポーターたち
上写真／後半２９分、途中出場の京都ＦＷ豊川（右）に指示を出す京都の�諜�裁監督（左）と中央奥、札幌のペトロビッチ監督
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「非常に厳しいゲームだった。今日は我々にとっていかにサポーターが大切か確認出来た試合だった。試合開始から終了まで、サポーターの皆さんが非常に後押ししてくれたし、そうした応援があって、支えがあって選手たちが最後まで頑張れた。今日はサポーターの応援なしに勝利は得られなかった」
■京都サンガＦ．Ｃ．の�諜�裁監督のコメント（一部抜粋）
「こちらもチャンスをつかめていなかったわけではないが、我々らしくできたかというと、やはりそこのところで相手の気迫に押されたような場面が何個かあった。フィニッシュのところでも相手が体を張ってボールをゴールから遠ざける、ウチは先に触られて失点をした。後半、修正して入り、チャンスは後半の１５〜２０分で何個かあったが取り切れず、そこが今日の試合を物語っていた」
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「非常に厳しいゲームだった。今日は我々にとっていかにサポーターが大切か確認出来た試合だった。試合開始から終了まで、サポーターの皆さんが非常に後押ししてくれたし、そうした応援があって、支えがあって選手たちが最後まで頑張れた。今日はサポーターの応援なしに勝利は得られなかった」
■京都サンガＦ．Ｃ．の�諜�裁監督のコメント（一部抜粋）
「こちらもチャンスをつかめていなかったわけではないが、我々らしくできたかというと、やはりそこのところで相手の気迫に押されたような場面が何個かあった。フィニッシュのところでも相手が体を張ってボールをゴールから遠ざける、ウチは先に触られて失点をした。後半、修正して入り、チャンスは後半の１５〜２０分で何個かあったが取り切れず、そこが今日の試合を物語っていた」
編集部
