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一覧に戻るJ1第31節(9月21日)首位町田に価値あるスコアレスドロー
24・09・22
9月21日、町田GIONスタジアムで行われた明治安田J1第31節、北海道コンサドーレ札幌対FC町田ゼルビアの試合は、札幌が耐えながらのスコアレスドローで貴重な勝ち点1を獲得。順位は変わらず19位となっている。
現在首位の町田に対し、降格圏からの脱出を狙う札幌の一戦に、スタジアムには10,596人が集まった。
札幌の先発は、GK菅野孝憲。DF馬場晴也、岡村大八、中村桐耶、パク・ミンギュ。MF近藤友喜、駒井善成、宮澤裕樹、青木亮太、スパチョーク。FW鈴木武蔵。控えは、GK児玉潤、MF田中宏武、深井一希、小林祐希、FWアマドゥ・バカヨコ、菅大輝、ジョルディ・サンチェス。
町田の先発は、GK谷晃生。DFドレシェヴィッチ、昌子源、杉岡大暉。MF藤本一輝、白崎凌兵、下田北斗、林幸多郎。FW中島裕希、ナ・サンホ、オ・セフン。控えは、GK 福井光輝、DF望月ヘンリー海輝、MF仙頭啓矢、FWエリキ、ミッチェル・デューク、相馬勇紀、藤尾翔太。
試合は19時3分、札幌ボールでキックオフ。序盤は町田のダイレクトにゴールへ向かう攻撃に対し、札幌は後ろに厚みを持たせて対応する。
ホームの町田は前半7分、得意のコーナーキックから波状攻撃で札幌ゴールに迫る。続く9分には、スルーパスを受けた町田FWオ・セフンがペナルティーエリア内からの右足シュートはポスト右に外れる。15分にも左サイドからペナルティーエリア内に侵入したMF藤本がカットインで右足シュートも、GK菅野がファインセーブでしのぐ。
札幌の攻撃は25分、右サイドのMF近藤が中に切れ込み、中央のMF青木にパス。これを青木が右足ワンタッチのミドルシュート。良い角度で枠内に飛んだが町田GK谷がバーの上にはじき出した。
前半は、互いに枠内シュートは1本ずつの0−0で試合を折り返す。
後半6分、札幌は宮澤に代えてMF深井投入。深井はリーグ戦364日ぶりの出場となった。
一進一退の展開の中、先手を取りたい札幌は32分、鈴木→Jサンチェス、馬場→菅の2枚替え。菅を右に配置した。すると菅は36分、右サイド深くから駆け上がり、ペナルティーエリア手前でカットインし、得意の左足ミドル。これは町田GK谷の正面でキャッチされた。
終盤に向けては、勝ち点3を狙う町田の猛攻が目立つ。37分に右からのクロスを町田MF林のシュートはバーの上。連続して38分、今度は左サイドからのクロスに交代で入っていたFWミッチェル・デュークが頭で合わせるもわずかにポスト右に外れた。そのシュートを横っ飛びでセーブに行ったGK菅野がポストに当たってしまい42分に児玉と交代した。
札幌最大のピンチはアディショナルタイム12分、町田左からのコーナーキックをDF杉岡が頭でピタリと合わせるも右ポスト直撃。こぼれたボールを折り返されたが、最後はGK児玉ががっちりつかんだ。
結局、首位町田の攻撃を粘り強く抑えた札幌が0−0の引き分けに持ち込み、J1残留に望みをつないだ。
札幌の次戦、明治安田J1第32節京都サンガF.C.戦は、9月28日午後1時からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント(一部抜粋)
「残留争いをする中で、首位相手に勝点を取れたことは一定の評価をしなければなりませんが、残留を考えると決して満足できる結果とは言えません。他会場では柏や磐田など残留争いを展開するチームが引き分ける中で、勝点を引き離されませんでしたし、詰めることもできませんでした。試合数が少なくなると、順位を入れ替えるチャンスがそれだけ小さくなるため、厳しい状況に追い込まれたのは確かなことです」
■FC町田ゼルビアの黒田剛監督のコメント(一部抜粋)
「今日の試合は首位を走るためには勝利が欲しい試合として間違いなく入りましたが、前後半を含めて、1点を取るチャンスはあった中でも、1点が遠い試合となった印象です。ピッチでは札幌さんも勝点を取りたい気迫が見えていました」
現在首位の町田に対し、降格圏からの脱出を狙う札幌の一戦に、スタジアムには10,596人が集まった。
札幌の先発は、GK菅野孝憲。DF馬場晴也、岡村大八、中村桐耶、パク・ミンギュ。MF近藤友喜、駒井善成、宮澤裕樹、青木亮太、スパチョーク。FW鈴木武蔵。控えは、GK児玉潤、MF田中宏武、深井一希、小林祐希、FWアマドゥ・バカヨコ、菅大輝、ジョルディ・サンチェス。
町田の先発は、GK谷晃生。DFドレシェヴィッチ、昌子源、杉岡大暉。MF藤本一輝、白崎凌兵、下田北斗、林幸多郎。FW中島裕希、ナ・サンホ、オ・セフン。控えは、GK 福井光輝、DF望月ヘンリー海輝、MF仙頭啓矢、FWエリキ、ミッチェル・デューク、相馬勇紀、藤尾翔太。
試合は19時3分、札幌ボールでキックオフ。序盤は町田のダイレクトにゴールへ向かう攻撃に対し、札幌は後ろに厚みを持たせて対応する。
ホームの町田は前半7分、得意のコーナーキックから波状攻撃で札幌ゴールに迫る。続く9分には、スルーパスを受けた町田FWオ・セフンがペナルティーエリア内からの右足シュートはポスト右に外れる。15分にも左サイドからペナルティーエリア内に侵入したMF藤本がカットインで右足シュートも、GK菅野がファインセーブでしのぐ。
札幌の攻撃は25分、右サイドのMF近藤が中に切れ込み、中央のMF青木にパス。これを青木が右足ワンタッチのミドルシュート。良い角度で枠内に飛んだが町田GK谷がバーの上にはじき出した。
前半は、互いに枠内シュートは1本ずつの0−0で試合を折り返す。
後半6分、札幌は宮澤に代えてMF深井投入。深井はリーグ戦364日ぶりの出場となった。
一進一退の展開の中、先手を取りたい札幌は32分、鈴木→Jサンチェス、馬場→菅の2枚替え。菅を右に配置した。すると菅は36分、右サイド深くから駆け上がり、ペナルティーエリア手前でカットインし、得意の左足ミドル。これは町田GK谷の正面でキャッチされた。
終盤に向けては、勝ち点3を狙う町田の猛攻が目立つ。37分に右からのクロスを町田MF林のシュートはバーの上。連続して38分、今度は左サイドからのクロスに交代で入っていたFWミッチェル・デュークが頭で合わせるもわずかにポスト右に外れた。そのシュートを横っ飛びでセーブに行ったGK菅野がポストに当たってしまい42分に児玉と交代した。
札幌最大のピンチはアディショナルタイム12分、町田左からのコーナーキックをDF杉岡が頭でピタリと合わせるも右ポスト直撃。こぼれたボールを折り返されたが、最後はGK児玉ががっちりつかんだ。
結局、首位町田の攻撃を粘り強く抑えた札幌が0−0の引き分けに持ち込み、J1残留に望みをつないだ。
札幌の次戦、明治安田J1第32節京都サンガF.C.戦は、9月28日午後1時からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント(一部抜粋)
「残留争いをする中で、首位相手に勝点を取れたことは一定の評価をしなければなりませんが、残留を考えると決して満足できる結果とは言えません。他会場では柏や磐田など残留争いを展開するチームが引き分ける中で、勝点を引き離されませんでしたし、詰めることもできませんでした。試合数が少なくなると、順位を入れ替えるチャンスがそれだけ小さくなるため、厳しい状況に追い込まれたのは確かなことです」
■FC町田ゼルビアの黒田剛監督のコメント(一部抜粋)
「今日の試合は首位を走るためには勝利が欲しい試合として間違いなく入りましたが、前後半を含めて、1点を取るチャンスはあった中でも、1点が遠い試合となった印象です。ピッチでは札幌さんも勝点を取りたい気迫が見えていました」
編集部