北海道コンサドーレ札幌ピックアップ情報
一覧に戻るＪ１第２８節（８月２５日）アウエーで磐田に２−０の完封勝利
24･08･26
８月２５日、ヤマハスタジアム（磐田）で行われた明治安田Ｊ１第２８節、北海道コンサドーレ札幌対ジュビロ磐田の試合は、札幌が前半と後半に１点ずつ奪い２−０の完封勝利。今季初のリーグ戦２連勝となった。
前節の時点で７勝７分１３敗（勝ち点２８）で１８位のジュビロ磐田のホームに乗り込んだ最下位札幌（勝ち点１９）。互いに残留に向けて負けられない一戦に１０，６８４人が集まった。
札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲、ＤＦ�眸�瑠、岡村大八、パク・ミンギュ。ＭＦ近藤友喜、駒井善成、大��玲央、青木亮太、菅大輝。ＦＷスパチョーク、鈴木武蔵。控えは、ＧＫ児玉潤、ＤＦ中村桐耶、馬場晴也、ＭＦ宮澤裕樹、フランシス・カン、ＦＷアマドゥ・バカヨコ、白井陽斗。
磐田の先発は、ＧＫ川島永嗣、ＤＦ松原后、ハッサン・ヒル、リカルド・グラッサ、植村洋斗（ＭＦ登録）。ＭＦ松本昌也、レオ・ゴメス、ジョルディ・クルークス、中村駿。ＦＷジャーメイン良、渡邉りょう。控えは、ＧＫ三浦龍輝、ＤＦ鈴木海音、ＤＦ西久保駿介、ＭＦ山田大記、古川陽介、角昂志郎、ＦＷマテウス・ペイショット。
試合は１９時３分、磐田ボールでキックオフ。その流れからロングボールが札幌ゴール前に入り、クリアーを拾ったＤＦ松原がカットインからシュート。これは札幌ＭＦ大��が足に当ててコーナーキックに逃げたが開始早々危険なシーンだった。
札幌の最初のチャンスは前半６分、カウンターから前線のＦＷ鈴木、スパチョーク、青木の３人が一気に仕掛け、戻る磐田ＤＦは２人。数的有利な状態でスピードに乗って相手ゴール前に進入。ボールを運んだスパチョークからスルーパスが青木に渡り、磐田ＧＫ川島との１対１だったが青木のシュートは左に大きく外れた。
一瞬嫌な流れもよぎったが先制に成功したのは札幌。９分、ハーフウェーライン付近左サイドのフリーキックからパスで展開し、中央の駒井から右サイドを駆け上がったＭＦ近藤に絶妙なスルーパス。受けた近藤はリズムの良いタッチから右足アウトサイドシュート。これがゴール左ポスト内側に当たり、戻ったところを再度近藤がワンタッチで押し込んだ。
アウエーの先制点で流れを引き寄せた札幌は１−０で試合を折り返す。
同点を狙う磐田は後半スタートから松本に代えＭＦ古川投入。古川のドリブルからのチャンスメークに期待した。
札幌は１６分、守備に戻った近藤が足をつって、ＭＦ宮澤を入れた。結果的にはこの交代が効いた。宮澤は攻守のバランスをうまくとり、札幌に流れを引き寄せる。
磐田は１７分、Ｊクルークスに代え角を投入。札幌は２６分に、大��→馬場、菅→中村、スパチョーク→Ａバカヨコと一気の３枚替えで追加点を狙う。
札幌がボールを保持しながら攻め込む時間が増えると、磐田は３０分に植村→西久保、渡邉→Ｍペイショットの２枚替えで対抗。磐田はサイド攻撃からクロスの回数が増えるが精度が低くＧＫ菅野が難なくキャッチ。
磐田は４０分に、中村から山田に代え最後の勝負に出る。しかし、試合を決めたのは札幌。波状攻撃を仕掛けた４４分、ペナルティーエリア内の右からＤＦ高尾が逆サイドへ高いクロスを供給。これにフリーで走り込んだ青木が右足ボレーで決め２点差とした。
直後の４６分、札幌は鈴木から白井に代え、万全の逃げ切り体制。アディショナルタイムは６分あったがそのまま２−０のスコアで勝利した。
札幌は前節の鳥栖戦に続き下位同士の直接対決を制する大きな連勝。これで残留圏１７位の湘南ベルマーレ（勝ち点２９）との勝ち点差を７まで縮めることに成功した。
札幌の次戦、明治安田Ｊ１第２９節川崎フロンターレ戦は、９月１日午後２時からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「プレッシャーの掛かるゲームでしたけど、札幌は立ち上がりから勇気のあるアグレッシブな戦いを見せられたと思います。相手に対して前からプレッシャーを掛けて、相手に蹴らせてボールを回収する。そうした我々の狙い、そして相手の狙いというものがぶつかり合うゲームだったと思います。やはり磐田は、素晴らしい監督がいるチームで、試合を通して狙いを持った戦いを見せていました。我々は（相手が）スペースへ蹴り込んでくる長いボールにしっかりと競り合い、マイボールにして、ときには相手にチャンスを作られる場面もありましたけど、そうしたときもみんなで体を張って、失点をせずに試合を終えられた。非常にチームの強い思いを感じるゲームだったと思います」
■ジュビロ磐田の横内昭展監督のコメント（一部抜粋）
「今日もたくさんのサポーターが我々の勝利を期待して、最後まで声をからして声援を送ってもらいましたけど、このような結果になり申し訳ないと思っています」
前節の時点で７勝７分１３敗（勝ち点２８）で１８位のジュビロ磐田のホームに乗り込んだ最下位札幌（勝ち点１９）。互いに残留に向けて負けられない一戦に１０，６８４人が集まった。
札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲、ＤＦ�眸�瑠、岡村大八、パク・ミンギュ。ＭＦ近藤友喜、駒井善成、大��玲央、青木亮太、菅大輝。ＦＷスパチョーク、鈴木武蔵。控えは、ＧＫ児玉潤、ＤＦ中村桐耶、馬場晴也、ＭＦ宮澤裕樹、フランシス・カン、ＦＷアマドゥ・バカヨコ、白井陽斗。
磐田の先発は、ＧＫ川島永嗣、ＤＦ松原后、ハッサン・ヒル、リカルド・グラッサ、植村洋斗（ＭＦ登録）。ＭＦ松本昌也、レオ・ゴメス、ジョルディ・クルークス、中村駿。ＦＷジャーメイン良、渡邉りょう。控えは、ＧＫ三浦龍輝、ＤＦ鈴木海音、ＤＦ西久保駿介、ＭＦ山田大記、古川陽介、角昂志郎、ＦＷマテウス・ペイショット。
試合は１９時３分、磐田ボールでキックオフ。その流れからロングボールが札幌ゴール前に入り、クリアーを拾ったＤＦ松原がカットインからシュート。これは札幌ＭＦ大��が足に当ててコーナーキックに逃げたが開始早々危険なシーンだった。
札幌の最初のチャンスは前半６分、カウンターから前線のＦＷ鈴木、スパチョーク、青木の３人が一気に仕掛け、戻る磐田ＤＦは２人。数的有利な状態でスピードに乗って相手ゴール前に進入。ボールを運んだスパチョークからスルーパスが青木に渡り、磐田ＧＫ川島との１対１だったが青木のシュートは左に大きく外れた。
一瞬嫌な流れもよぎったが先制に成功したのは札幌。９分、ハーフウェーライン付近左サイドのフリーキックからパスで展開し、中央の駒井から右サイドを駆け上がったＭＦ近藤に絶妙なスルーパス。受けた近藤はリズムの良いタッチから右足アウトサイドシュート。これがゴール左ポスト内側に当たり、戻ったところを再度近藤がワンタッチで押し込んだ。
アウエーの先制点で流れを引き寄せた札幌は１−０で試合を折り返す。
同点を狙う磐田は後半スタートから松本に代えＭＦ古川投入。古川のドリブルからのチャンスメークに期待した。
札幌は１６分、守備に戻った近藤が足をつって、ＭＦ宮澤を入れた。結果的にはこの交代が効いた。宮澤は攻守のバランスをうまくとり、札幌に流れを引き寄せる。
磐田は１７分、Ｊクルークスに代え角を投入。札幌は２６分に、大��→馬場、菅→中村、スパチョーク→Ａバカヨコと一気の３枚替えで追加点を狙う。
札幌がボールを保持しながら攻め込む時間が増えると、磐田は３０分に植村→西久保、渡邉→Ｍペイショットの２枚替えで対抗。磐田はサイド攻撃からクロスの回数が増えるが精度が低くＧＫ菅野が難なくキャッチ。
磐田は４０分に、中村から山田に代え最後の勝負に出る。しかし、試合を決めたのは札幌。波状攻撃を仕掛けた４４分、ペナルティーエリア内の右からＤＦ高尾が逆サイドへ高いクロスを供給。これにフリーで走り込んだ青木が右足ボレーで決め２点差とした。
直後の４６分、札幌は鈴木から白井に代え、万全の逃げ切り体制。アディショナルタイムは６分あったがそのまま２−０のスコアで勝利した。
札幌は前節の鳥栖戦に続き下位同士の直接対決を制する大きな連勝。これで残留圏１７位の湘南ベルマーレ（勝ち点２９）との勝ち点差を７まで縮めることに成功した。
札幌の次戦、明治安田Ｊ１第２９節川崎フロンターレ戦は、９月１日午後２時からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「プレッシャーの掛かるゲームでしたけど、札幌は立ち上がりから勇気のあるアグレッシブな戦いを見せられたと思います。相手に対して前からプレッシャーを掛けて、相手に蹴らせてボールを回収する。そうした我々の狙い、そして相手の狙いというものがぶつかり合うゲームだったと思います。やはり磐田は、素晴らしい監督がいるチームで、試合を通して狙いを持った戦いを見せていました。我々は（相手が）スペースへ蹴り込んでくる長いボールにしっかりと競り合い、マイボールにして、ときには相手にチャンスを作られる場面もありましたけど、そうしたときもみんなで体を張って、失点をせずに試合を終えられた。非常にチームの強い思いを感じるゲームだったと思います」
■ジュビロ磐田の横内昭展監督のコメント（一部抜粋）
「今日もたくさんのサポーターが我々の勝利を期待して、最後まで声をからして声援を送ってもらいましたけど、このような結果になり申し訳ないと思っています」
編集部
