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一覧に戻るＪ１第２５節（８月７日）、アウエーで横浜ＦＭに破れる
24･08･08
８月７日、日産スタジアムで行われた明治安田Ｊ１第２５節、北海道コンサドーレ札幌対横浜Ｆ・マリノスの試合は、札幌が２−３のスコアで敗戦。中断明け最初の試合を落とした。
この日の天候は、晴のち雨から曇りで湿度は６７％と高め、気温は２８．３度。平日ナイターゲームだったが、子どもたちの夏休み中ということもあり１８，５７４人が集まった。
札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲、ＤＦ馬場晴也、岡村大八、中村桐耶。ＭＦは右に近藤友喜、左に菅大輝、ボランチに大��玲央、駒井善成。２シャドーにＭＦ青木亮太、浅野雄也、ワントップにＦＷ鈴木武蔵。控えは、ＧＫ児玉潤、ＤＦパク・ミンギュ、ＭＦ宮澤裕樹、長谷川竜也、田中克幸、小林祐希、ＦＷ白井陽斗。夏の移籍期間に獲得した新戦力が控えに入った。
横浜ＦＭの先発は、ＧＫポープ・ウィリアム、ＤＦ松原健、上島拓巳、エドゥアルド、加藤聖。ＭＦ渡辺皓太、喜田拓也、西村拓真。ＦＷヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル。控えは、ＧＫ飯倉大樹、ＤＦ加藤蓮、ＭＦ天野純、榊原彗悟、ＦＷ植中朝日、井上健太、宮市亮。
試合は１９時３３分、横浜ＦＭボールでキックオフ。どちらのチームが主導権を握るか探り合いかと思われた前半４分。ホームの横浜ＦＭがいきなり試合を動かす。
横浜ＦＭのＧＫポープ・ウィリアムの素早いスローを受けたＦＷエウベルが中央をドリブルで突進。右サイドを抜け出したＦＷヤン・マテウスにスルーパス。ペナルティーエリア内に入ったＹマテウスは、ワンタッチで中央にパス。これをトップスピードで駆け上がってきたエウベルが左足でゴール左隅に決めた。
ここから横浜ＦＭの流れとなるが慌てずに対応していた札幌が試合を振り出しに戻す。
１３分、左サイド深くのスローインの流れから、ＭＦ大��の鋭い縦パスがＭＦ青木に入る。青木がワンタッチでＤＦ中村に落とすと、スピードに乗ったトラップでペナルティーエリアに進入。中村のグラウンダークロスに、ＭＦ浅野が左足で合わせると相手ＤＦに当たったボールが高く上がりながらふんわりとゴールラインを超えた。
同点で仕切り直した札幌は、１８分にも惜しいチャンスを迎える。ＤＦ馬場のスルーパスに抜け出したＭＦ近藤がＧＫをかわしながらシュートを放つも右ポスト直撃。追加点はならず。
すると３１分、横浜ＦＭがシンプルな攻撃で札幌ＤＦの裏を突き２点目を決める。右サイドをタイミング良く抜け出したＹマテウスに、ＤＦ松原からスルーパスが通る。Ｙマテウスは楽々ペナルティーエリアに進入し、落ち着いたトラップから左足シュートで左のサイドネットにボールを流し込んだ。
前半は２−１と、横浜ＦＭの１点リードで試合を折り返す。
後半のスタートの交代は無し。札幌のキックオフで始まると、相手陣内に勢い良く攻め込み早い時間帯で追いつこうとする。
しかし、追加点は横浜ＦＭ。後半８分、またも右サイドで一気に仕掛け、ＭＦ渡辺がフリーで抜け出したＹマテウスにスルーパス。Ｙマテウスは余裕を持った抜け出しから中央へやさしい横パス。これをペナルティーエリア内でＦＷアンデルソン・ロペスが左足インサイドでゲット。２点差とした。
横浜ＦＭの３トップが強力なのもあるが３得点はすべて札幌左サイド中村の裏を突かれており、対応に改善の余地あり。
諦めない札幌は１３分、青木のロングボールに抜け出したＦＷ鈴木が、ペナルティーエリア内でうまいドリブルから右足シュート。これが相手ＤＦに当たり浮き球となってゴール右に流れ、最後はＭＦ菅が頭で押し込んだ。
札幌は１点差まで詰め寄ったが、結局２−３で惜敗。残留に向けて勝ち点を積み上げることは出来なかった。
札幌の次戦、明治安田Ｊ１第２６節アビスパ福岡戦は、８月１０日午後２時からホームの大和ハウス プレミストドーム（旧呼称札幌ドーム）で行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「選手たちは非常にあきらめず、ポイントを取るために全力で戦ってくれました。その姿勢は悪くなかったのですが、安い３失点だけは悔やまれますし、もったいなかったです。そこ以外は強く質の高いマリノスに対し、我々の良さ、強さを出せたと思います」
■横浜Ｆ・マリノスのジョン・ハッチンソン監督のコメント（一部抜粋）
「まず、この勝利をうれしく思います。最後まで戦い抜く姿勢を見せてくれた選手に「おめでとう」と言いたいです。３点とも素晴らしいゴールで、クラブが目指すスタイルを見せられました。しかし、２失点は残念です。札幌は最下位ですが、素晴らしいチームであることは間違いありません。サッカーは何が起こるか分からないですし、彼らのサッカーを見せたと思います。良いサッカーができた中、自分たちからこのような失点をなくさないといけません。決める場面で決め切らなければ、難しい展開となります。練習から修正し、次に向かいたいです」
この日の天候は、晴のち雨から曇りで湿度は６７％と高め、気温は２８．３度。平日ナイターゲームだったが、子どもたちの夏休み中ということもあり１８，５７４人が集まった。
札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲、ＤＦ馬場晴也、岡村大八、中村桐耶。ＭＦは右に近藤友喜、左に菅大輝、ボランチに大��玲央、駒井善成。２シャドーにＭＦ青木亮太、浅野雄也、ワントップにＦＷ鈴木武蔵。控えは、ＧＫ児玉潤、ＤＦパク・ミンギュ、ＭＦ宮澤裕樹、長谷川竜也、田中克幸、小林祐希、ＦＷ白井陽斗。夏の移籍期間に獲得した新戦力が控えに入った。
横浜ＦＭの先発は、ＧＫポープ・ウィリアム、ＤＦ松原健、上島拓巳、エドゥアルド、加藤聖。ＭＦ渡辺皓太、喜田拓也、西村拓真。ＦＷヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル。控えは、ＧＫ飯倉大樹、ＤＦ加藤蓮、ＭＦ天野純、榊原彗悟、ＦＷ植中朝日、井上健太、宮市亮。
試合は１９時３３分、横浜ＦＭボールでキックオフ。どちらのチームが主導権を握るか探り合いかと思われた前半４分。ホームの横浜ＦＭがいきなり試合を動かす。
横浜ＦＭのＧＫポープ・ウィリアムの素早いスローを受けたＦＷエウベルが中央をドリブルで突進。右サイドを抜け出したＦＷヤン・マテウスにスルーパス。ペナルティーエリア内に入ったＹマテウスは、ワンタッチで中央にパス。これをトップスピードで駆け上がってきたエウベルが左足でゴール左隅に決めた。
ここから横浜ＦＭの流れとなるが慌てずに対応していた札幌が試合を振り出しに戻す。
１３分、左サイド深くのスローインの流れから、ＭＦ大��の鋭い縦パスがＭＦ青木に入る。青木がワンタッチでＤＦ中村に落とすと、スピードに乗ったトラップでペナルティーエリアに進入。中村のグラウンダークロスに、ＭＦ浅野が左足で合わせると相手ＤＦに当たったボールが高く上がりながらふんわりとゴールラインを超えた。
同点で仕切り直した札幌は、１８分にも惜しいチャンスを迎える。ＤＦ馬場のスルーパスに抜け出したＭＦ近藤がＧＫをかわしながらシュートを放つも右ポスト直撃。追加点はならず。
すると３１分、横浜ＦＭがシンプルな攻撃で札幌ＤＦの裏を突き２点目を決める。右サイドをタイミング良く抜け出したＹマテウスに、ＤＦ松原からスルーパスが通る。Ｙマテウスは楽々ペナルティーエリアに進入し、落ち着いたトラップから左足シュートで左のサイドネットにボールを流し込んだ。
前半は２−１と、横浜ＦＭの１点リードで試合を折り返す。
後半のスタートの交代は無し。札幌のキックオフで始まると、相手陣内に勢い良く攻め込み早い時間帯で追いつこうとする。
しかし、追加点は横浜ＦＭ。後半８分、またも右サイドで一気に仕掛け、ＭＦ渡辺がフリーで抜け出したＹマテウスにスルーパス。Ｙマテウスは余裕を持った抜け出しから中央へやさしい横パス。これをペナルティーエリア内でＦＷアンデルソン・ロペスが左足インサイドでゲット。２点差とした。
横浜ＦＭの３トップが強力なのもあるが３得点はすべて札幌左サイド中村の裏を突かれており、対応に改善の余地あり。
諦めない札幌は１３分、青木のロングボールに抜け出したＦＷ鈴木が、ペナルティーエリア内でうまいドリブルから右足シュート。これが相手ＤＦに当たり浮き球となってゴール右に流れ、最後はＭＦ菅が頭で押し込んだ。
札幌は１点差まで詰め寄ったが、結局２−３で惜敗。残留に向けて勝ち点を積み上げることは出来なかった。
札幌の次戦、明治安田Ｊ１第２６節アビスパ福岡戦は、８月１０日午後２時からホームの大和ハウス プレミストドーム（旧呼称札幌ドーム）で行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「選手たちは非常にあきらめず、ポイントを取るために全力で戦ってくれました。その姿勢は悪くなかったのですが、安い３失点だけは悔やまれますし、もったいなかったです。そこ以外は強く質の高いマリノスに対し、我々の良さ、強さを出せたと思います」
■横浜Ｆ・マリノスのジョン・ハッチンソン監督のコメント（一部抜粋）
「まず、この勝利をうれしく思います。最後まで戦い抜く姿勢を見せてくれた選手に「おめでとう」と言いたいです。３点とも素晴らしいゴールで、クラブが目指すスタイルを見せられました。しかし、２失点は残念です。札幌は最下位ですが、素晴らしいチームであることは間違いありません。サッカーは何が起こるか分からないですし、彼らのサッカーを見せたと思います。良いサッカーができた中、自分たちからこのような失点をなくさないといけません。決める場面で決め切らなければ、難しい展開となります。練習から修正し、次に向かいたいです」
編集部
