上写真／ＪリーグＹＢＣルヴァンカップ・プレーオフラウンド 第１戦カターレ富山戦に観戦に来ていた金子拓郎。ＭＦ菅（左）と握手をかわす

　　　（写真は６月５日、札幌ドーム、撮影・石井一弘）


　７月９日、北海道コンサドーレ札幌は、ＧＮＫディナモ・ザグレブ（クロアチア）に期限付き移籍をしていたＭＦ金子拓郎選手が、ＫＶコルトレイク(ベルギー)へ完全移籍したことを発表した。

　金子選手は埼玉県出身の２６歳。日本大学サッカー部在籍時の２０１８年、北海道で行った同大の合宿で札幌の関係者の目に留まり、１９年に特別指定選手として札幌でＪリーグデビュー。２０年に同クラブに正式入団。レフティのドリブラーとして主力でプレーし、昨季からＧＮＫディナモ・ザグレブに期限付き移籍していた。

　金子選手はクラブを通じ、「この度『ＫＶ　Ｋｏｒｔｒｉｊｋ』に完全移籍することになりました。コンサドーレを離れるのはとても寂しいですが、日本代表そして『北海道から世界へ』を体現出来るように頑張ります！　僕の活躍が日本に届く様に日々努力していきたいと思います。

　そして最後に北海道コンサドーレ札幌に関わる全ての皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございました！」とコメントした。