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J1第20節(6月26日)アウエーのF東京戦も0−1で敗戦

24・06・28
 6月26日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1第20節、北海道コンサドーレ札幌対FC東京の試合は、後半に失点した札幌が得点を奪えず0−1の敗戦となった。

 J1リーグ全38節の折り返し最初の一戦。当日の天候は曇り、気温27.1度、湿度47パーセントの平日ナイター開催に、15,828人が集まった。

 札幌の先発は、GK菅野孝憲、DF眸瑠、岡村大八、中村桐耶。MFは右のワイドに田中宏武、左に菅大輝、ボランチに田中克幸、馬場晴也。2シャドーにMF駒井善成、長谷川竜也。ワントップにFW鈴木武蔵。控えは、GK児玉潤、DF家泉怜依、岡田大和、西野奨太、MF原康介、FW大森真吾、出間思努。

 F東京の先発は、GK野澤大志ブランドン、DF白井康介、木本恭生、岡哲平、徳元悠平。MF松木玖生、高宇洋、原川力。FW俵積田晃太、安斎颯馬、荒木遼太郎。控えは、GK波多野豪、DF中村帆高、森重真人、MF小泉慶、FW遠藤渓太、仲川輝人、ディエゴ・オリヴェイラ。

 試合は19時3分、F東京ボールでキックオフ。開始から互いにつなぎのところで相手に引っかかり、ボールが落ち着かない。

 最初のチャンスは札幌。前半6分、DF眸が右サイドから左のMF菅に大きなサイドチェンジのボールを入れる。ペナルティーエリア内で菅はトラップで相手DFをかわし左足シュート。これは相手GK野澤にセーブされた。

 一進一退の中、27分にまたも菅が惜しい攻撃を見せる。札幌が守備ラインのつなぎから、DF岡村が一気に前線にフィード。MF長谷川がボールをうまくおさめ、左から駆け上がった菅に浮き球のパス。菅は胸トラップからペナルティーエリアに入ったところから左足シュート。ゴール右に向かったボールにF東京GK野澤がファインセーブではじき出した。

 前半、札幌のシュートが6本、F東京が7本、ボール保持率もほぼ互角の展開で試合を折り返す。

 後半スタートの交代は無し。札幌ボールでキックオフしたが、後半開始後はF東京の出足が上回る。札幌はマンツーマンディフェンスのところで相手にかわされる回数が増えてきたのは気がかり。

 先に試合を動かしたいホームのF東京は、18分荒木→Dオリヴェイラ、俵積田→仲川の攻撃的な選手の2枚替えで勝負に出る。

 こう着状態が続くと、27分にもF東京は木本から森重を入れる。札幌も同27分に田中克から西野を投入。1点が勝負を分けそうな気配。

 F東京が主導権を握りながら終盤に向かい、札幌は38分、トップを鈴木から大森に代え攻めの一手を狙う。

 しかし、直後の39分、F東京が試合を決めるゴールを奪う。右サイドからMF原川のクロスがファーサイドに入り、ゴールエリア付近でFW安斎が左足ボレーで叩き込んだ。シュートシーンで背後を取られたのもまずかったが、その前のクロスへのプレッシャーも緩かった。

 最後のチャンスに賭けたい札幌は44分、田中宏→原、高尾→家泉を投入。対するF東京は48分、原川→小泉、白井→中村の2枚替えで逃げ切りを図る。

 アディショナルタイムに入り、札幌はDFの岡村、家泉を前線に残し、ロングボールを蹴り込む。しかし同点ゴールは生まれず0−1のまま敗戦。リーグ戦6連敗となった。

 札幌の次戦、明治安田J1第21節アルビレックス新潟戦は、6月29日午後2時から札幌ドームで行われる。


■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント(一部抜粋)
 「昨季から5人(以上)の選手が移籍し、8人の選手がけがをしている中で、いまチームが苦しい状況にはあるのは間違いないですが、それに代わる選手たちが非常に強い気持ちで狙いを持って相手の良さを消してチャンスを作り、勇気ある戦いをしてくれたことを前向きに捉えたいと思います。負けに値するゲームではなかったと思いますが、負けてしまえば“たられば”になってしまう。今日の選手たちは自分たちの持っているものをすべて出してくれ、よく戦ってくれたと思います」


■FC東京のピーター・クラモフスキー監督のコメント(一部抜粋)
 「自分たちが集中して我慢強く戦うことですし、そうすればゴールは決められると思っていました。相手のカウンターにも対応できていたので、もう少し早い時間で得点を決められれば良かったです。札幌さんは良いゲームをしていたと思いますが、その中で選手たちが良いゲームをしてくれたことを誇りに思います。リカバリーをしっかりして次の試合に向け、準備をしたいと思っています」
編集部