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J1第13節(5月11日)川崎Bゴミスの3発で札幌は完封負け

24・05・12
 5月11日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた明治安田J1第13節、北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレの試合は、川崎FWバフェティンビ・ゴミスのハットトリックをくらい0−3で札幌が破れた。

 当日の天候は晴れ、気温23.9度、湿度36%とサッカー観戦日和の中、スタジアムには20,611人が駆けつけた。

 札幌の先発は、GK菅野孝憲、DF馬場晴也、家泉怜依、菅大輝。MFは右に近藤友喜、左に青木亮太、ボランチに駒井善成、荒野拓馬。2シャドーにMF浅野雄也とスパチョーク。ワントップにFW鈴木武蔵で前節と同じ11人。 控えはGK児玉潤、DF眸瑠、岡村大八、中村桐耶、MF長谷川竜也、小林祐希、FWキム・ゴンヒ。

 川崎の先発は、GK上福元直人、DFファンウェルメスケルケン際、ジェジエウ、大南拓磨、佐々木旭。MF橘田健人、脇坂泰斗、遠野大弥。FW家長昭博、マルシーニョ、バフェティンビ・ゴミス。控えはGKチョン・ソンリョン、DF高井幸大、MF瀬古樹、山内日向汰、瀬川祐輔、ゼ・ヒカルド、FW山田新。

 試合は15時4分、札幌ボールでキックオフ。札幌は前半2分に、川崎DFラインのミスパスに反応したMF浅野が相手陣内センターサークル付近から左足の超ロングシュート。これはゴールバーの上に外れたが、開始早々の惜しいプレーだった。

 ここから両チームともにボールを回しながらチャンスを探る展開。25分過ぎまで一進一退の攻防が続いていたが流れを一気に引き寄せたのはホームの川崎。

 30分、川崎は左サイドのスローインから23本もの短いパスをつなぎ、右サイドからペナルティーエリアに進入。最後は川崎FWのBゴミスが札幌DF家泉を背負いながらのターンから右足シュートで先制ゴール。家泉のプレッシャーを全く感じさせない余裕のプレーに見えた。

 同点を目指す札幌は40分、MF青木のロングパスに抜け出したMF近藤が、川崎GK上福元の頭越しのシュートもコールライン手前でクリアーされる。

 1点リードの川崎は落ち着いたボールさばきで主導権を握る。すると43分、左サイドのスローインから縦へパスがつながる。受けた川崎MF遠野がペナルティーエリア内のBゴミスとワンツーの形で抜け出し、マイナスのボールを戻す。これを中央で待っていたBゴミスが右足ワンタッチでゴール右に沈めた。

 2点ビハインドとなった札幌は焦りもあったか46分、GK菅野が縦パスで抜け出してきた川崎マルシーニョを倒しPK献上(菅野にイエローカード)。48分、キッカーのBゴミスは、GK菅野を出し抜くように軽いタッチで中央に決め、前半の内にハットトリック達成。3点リードと前半で試合を決めた。

 後半のスタート時に札幌は家泉→DF岡村、鈴木→FWキム・ゴンヒと2枚替えで、まずは1点を狙う。後半15分までのボール保持率は6割を超えてきたが、得点には至らずボール持たされている印象。

 15分、札幌近藤にイエローカード。16分、川崎DF佐々木にイエローカード。同16分、圧巻の活躍の川崎BゴミスからFW山田に交代。札幌は21分、近藤からMF長谷川投入。

 札幌の攻撃は22分に荒野がペナルティーエリア手前からのシュート、25分にも馬場がミドルシュートを放つも枠外。

 30分、両チーム交代。札幌は荒野→DF高尾。川崎はマルシーニョ→MF山内、家長→MF瀬古、大南→DF高井と3枚替えで逃げ切り体制。

 札幌は40分、馬場に替えMF小林を入れる。川崎は43分ジェジエウ→MF瀬川、遠野→6ゼ・ヒカルドと万全の采配。

 試合終盤にかけ、札幌が川崎ゴールに迫る機会が増えたがゴールは遠い。結局札幌はボール保持率はほぼ同じで、札幌のシュートは16本でノーゴール、川崎は15本で3点とクオリティーの差を見せつれられ0−3の完封負けを喫した。
 
 札幌の次戦、明治安田J1第14節ジュビロ磐田戦は、5月15日札幌ドームで午後7時から行われる。

 
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント(一部抜粋)
 「今日は0−3という結果で敗れましたが、選手たちはよく戦ってくれたと思っていますし、敗れたという結果、最下位にいるという結果に対して、監督である私には責任があると思います。よく戦ってくれた選手を褒めてあげたいと思いますし、結果に対する責任は常に監督にある。その責任は私に向ければいいと思います。選手たちは自分たちがやっていることに対して自信を失ってほしくないと思いますし、しっかりと前を向いて次に向かっていくファイティングポーズをとってほしいと思います。もう一度言いますが、結果、いまの状況にあるのは監督である自分の責任です。監督は常に結果に対して責任があると思う」


■川崎フロンターレの鬼木達監督のコメント(一部抜粋)
 「どうしても勝ちたいゲームが続いていますけども、そういった中で多くのサポーターの期待に選手が応えてくれたことに本当に感謝しています。また、ホームでしっかりと自分たちらしさというか、点を取るというところにしっかりこだわって勝てたことは良かったと思います」
編集部