上写真／今年６月に行われた期限付き移籍での入団会見で破顔一笑。笑顔がかわいいスパチョーク・サラチャート選手（６月１５日、札幌市西区白い恋人パーク）

　　　　（写真はいずれも石井一弘撮影）


　北海道コンサドーレ札幌は１１月１２日、ブリーラム・ユナイテッドＦＣ（タイ）から期限付き移籍中のスパチョーク・サラチャート選手が２０２３年１月１日からの完全移籍加入で合意したことを発表した。

　スパチョークは現在２４歳。ブリーラム・ユナイテッドＦＣ（タイ）には２０１５年から２２年６月まで所属し、１４６試合出場３３得点。タイの世代別代表にも選ばれ、Ａ代表では２０試合６得点。

　完全移籍加入を果たしたスパチョ−クはクラブ広報を通じ、「北海道コンサドーレ札幌に完全移籍で加入することができて、 奇跡を感じるくらい嬉しく思っています。 今まで育ってもらったブリーラムにも感謝していますし、 この様な機会をくれたコンサドーレにも感謝しています。 これから新しい挑戦が始まるので、 タイトルを獲得できるように頑張りますので、これからも応援の方よろしくお願いします」 とコメントした。

　上写真／９月２日、Ｊ１第２８節セレッソ大阪戦後半３９分、途中出場の札幌ＭＦスパチョーク（中央）が、Ｃ大阪ＭＦ奥埜（右）を制しながらドリブルで突進する。この日は決勝点をアシストし、２−１での勝利に貢献した（９月２日、札幌ドーム）