コンサドーレ札幌ピックアップ情報

一覧に戻る

国見高校サッカー部の中島大嘉 2021年シーズン新加入内定

20・09・02
 上写真/2021年シーズン新加入選手として内定した国見高校サッカー部の中島大嘉選手。ドーレ君人形を手に満面の笑顔を見せた(写真は9月1日、国見高校で撮影、北海道コンサドーレ札幌提供)


 北海道コンサドーレ札幌は8月28日、国見高校サッカー部の中島大嘉選手(なかしま たいか)選手と仮契約を結んだと発表。これで同選手の2021年シーズンからの新加入が内定した。
 
 中島選手は、大阪府出身で、サッカー名門校の国見高校(長崎県)へ進学。身長188センチ、体重77キロの大型FW。高さと圧倒的なスピードを兼ね備え、前への推進力やゴール前での迫力あるプレーで得点とチャンスを演出出来るとスカウト陣の目にとまった。
 
 9月1日に国見高校で記者会見を行った中島選手は「自分のスピードと高さは絶対に負けないと思っています。そのストロングの使い方を札幌で学び、世界を圧倒できる武器にします。その為に、チームに早く馴染み、トレーニングで色々なものを吸収して成長したいと思います。今まで関わってくださったすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、言葉でも結果でも伝えられるように頑張ります。最終目標はバロンドールを獲ることです。札幌で成長し、結果を出して、目標を達成できるよう日々努力していきますので、応援よろしくお願いします」と力強くコメントした。

 札幌の来季加入の内定者は、法政大の大型GK中野小次郎選手、明大の小柏選手、今回の中島選手で3人目。先日は鈴木武蔵選手の海外移籍があるなど、チームの得点力不足の感は否めないが、「ビッグ」なルーキー加入に大きな期待がかかる。
編集部