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謙伍は良かっタイ マセード古巣へ

18・01・24
 J1北海道コンサドーレ札幌で2017年に、契約外選手になっていたMF石井謙伍(31)とMFマセード(30)の完全移籍先が決まった。

 MFの石井謙伍は、タイの2部リーグ「サムットサコンFC」に完全移籍することが、1月19日付で(株)コンサドーレが発表した。石井は石狩市出身でコンサドーレ・アカデミーU−18から2005年昇格、08年J1、09年までJ2のコンサドでプレー。リーグ戦・カップ戦・天皇杯含め125試合に出て18得点を記録した。10年に愛媛FCに移籍、13年までにリーグ戦・天皇杯含め131試合19得点。14年からは、札幌に復帰、リーグ戦・カップ戦・天皇杯含め90試合に出て5得点。17年はコンサドのJ1昇格も味わった。

 MFマセードは、2016年にブラジル・バイーアから札幌に入団。右のWBとして活躍した。1月16日付で「ブランガンチーノ」(ブラジル2部リーグ)に完全移籍することになった。マセードは初来日で、2年間でリーグ戦・カップ戦・天皇杯含め42試合に出場、無得点だったが、しばしば得点に寄与するパスを出しJ1昇格・残留の要になった。17年終盤にけがでブラジルに帰っていた。移籍するブラガンチーノは、4度目の加入で、期待も大きい。
池田淳