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「エゾデン」、釧路アカデミー設立

16・04・11
コンサドーレ第20回定時株主総会

 「私たちは、サッカーやスポーツを通じ、北海道の魅力を世界に発信していきたい」。2016年3月24日、札幌市で行われた北海道コンサドーレ札幌の運営会社、株式会社コンサドーレの第20回定時株主総会での野々村芳和社長のあいさつ。1996年、Jリーグに加盟が認められ、20周年になった。チーム名、社名を改めて「北海道とともに、世界へ」をスローガンに、新天地を目指す。

 今20期(2015年−2016年)の総会は収支説明に始まり、「最終的利益」は、選手の完全移籍(奈良竜樹の川崎フロンターレ移籍)などで15%増、3年連続債務超過ながら、売り上げ増を計上した。また、これまでの会計年度が1月1日から12月31日としていたが、選手の契約やJリーグなどの会計年度に合せ、毎年2月1日から翌年1月31日までとした。

 今年度(2015−2017の中期)の2016年は、「北海道コンサドーレ札幌」とチーム名を変更するとともに運営会社名も「株式会社コンサドーレ」とした。新たな事業としては、4月から解禁された電気の自由化で「エゾデン」を設立。共栄の概念を念頭に利益は道民に還元という趣旨で、ファン、サポーターらの「契約」を始めた。

 また、アカデミー事業の拡充を目指し、コンサドーレ札幌U−12と同様の「コンサドーレ釧路U−15、U−12」を設立する。また、これまでの札幌のU−18、U−15、U−12、旭川のU−15、さらに「北海道リラ・コンサドーレ」の充実やコーチ、指導者の育成など「北海道とともに世界へ」をスローガンに選手育成に挑む計画を議決した。


新執行体制で大幅に改選

 新執行体制が、議案に盛り込まれ、人事案件を決議した。それによると会長職を設け、大株主の石水勲取締役が会長職に選任された。そのほか代理執行者や取締役の改選が行われ、役員構成が大幅に変わった。決議権を持つ代表取締役には、現在の野々村芳和社長(CEO)が就任、新たな取締役としてバイスプレジデント(CMO)を置き、博報堂のスポーツ関連部局のサッカー担当者が就任した。また、社外取締役のうち3人が退任、2人増やして5人の社外取締役と監査役2人が選任された。

取締役会長    石水 勲 (2度目)石屋製菓代表取締役会長
代表取締役社長  野々村芳和(再任)
専務取締役    町田 文夫(同)
取締役       本間 哲平(新任)エゾデン代表取締役
取締役(CMO)  菅原  均(新任)博報堂DYメディアパートナーズ 部長
社外取締役    荒木 啓文(再任)
社外取締役    小林 徹也(新任)北海道サッカー協会常務理事
社外取締役    石川  郁(再任)
社外取締役    福井 文弘(新任)札幌丸井三越取締役 総務部長
社外取締役    浦谷 幸史(同)Hand Made 代表取締役
社外取締役    田 秀明(同)札幌青年会議所 直前理事長
社外監査役    発知 文男(再任)
社外監査役    石 高義(再任)

 なお、佐藤公一、菊地敏郎、池潤の3人社外取締役は第20回定時株主総会終結時をもって退任した。(敬称略)
池田淳