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一覧に戻るJ2第24節(7月30日)、ホームで横浜に0−1と完封負けを喫する
14・08・02
7月30日、札幌ドームに18位横浜FCを迎えたコンサドーレ札幌。互いに堅い守りで前半をスコアレスで折り返すと、後半札幌の一瞬の隙を突き横浜が先制。札幌の反撃も及ばずそのまま敗戦となった。これで札幌は9勝8敗7分け、勝ち点は34のままで、順位を8位に落とした。
札幌は中盤の小野と上里の展開力を中心に攻め立てるが横浜の堅い守りをなかなか崩せない。惜しいチャンスはつくるものの、相手GKの好捕もあり、ゴールには至らない。
こう着状態のまま後半に入り、先に少ないチャンスをものにしたのは横浜。後半17分、右サイドから横浜DF市村がドリブルで持ち込みFW野崎へパス。走りこんだ野崎が中央へ送ると札幌DFが苦し紛れのカット。このこぼれ球を拾った市村が左足を一閃。強烈なシュートが札幌ゴールに突き刺さった。
攻めるしかなくなった札幌は、焦りからか単調な攻撃に終始し、ゴールが遠い。最後まで横浜の守備に跳ね返し続けられ0−1の完封負け。この日ホームに駆け付けた13,719人の前で、6月7日のアウエー讃岐戦以来7試合ぶりの痛い黒星を喫した。
次節札幌は8月3日にアウエーの北九州市立本城陸上競技場で5位のギラヴァンツ北九州と対戦する。プレーオフ圏内から後退となったが、道はまだある。課題を克服し、再び駆け上がっていこう。
(写真はいずれも7月30日、札幌ドーム、撮影・石井一弘)
札幌は中盤の小野と上里の展開力を中心に攻め立てるが横浜の堅い守りをなかなか崩せない。惜しいチャンスはつくるものの、相手GKの好捕もあり、ゴールには至らない。
こう着状態のまま後半に入り、先に少ないチャンスをものにしたのは横浜。後半17分、右サイドから横浜DF市村がドリブルで持ち込みFW野崎へパス。走りこんだ野崎が中央へ送ると札幌DFが苦し紛れのカット。このこぼれ球を拾った市村が左足を一閃。強烈なシュートが札幌ゴールに突き刺さった。
攻めるしかなくなった札幌は、焦りからか単調な攻撃に終始し、ゴールが遠い。最後まで横浜の守備に跳ね返し続けられ0−1の完封負け。この日ホームに駆け付けた13,719人の前で、6月7日のアウエー讃岐戦以来7試合ぶりの痛い黒星を喫した。
次節札幌は8月3日にアウエーの北九州市立本城陸上競技場で5位のギラヴァンツ北九州と対戦する。プレーオフ圏内から後退となったが、道はまだある。課題を克服し、再び駆け上がっていこう。
(写真はいずれも7月30日、札幌ドーム、撮影・石井一弘)
上写真/前半28分、横浜左CKからの攻撃を札幌GK金山がパンチングで防ぐ
上写真/後半9分、横浜MF寺田(右)とマッチアップする札幌MF上原拓(33番)。過密日程でキャプテン河合を休ませるために起用され、一生懸命頑張ったが、河合の代役はちょっと荷が大きすぎたか?
上写真/後半17分、元コンサドーレ札幌だった横浜FCのDF市村(15番)が先制ゴールを決めガッツポーズ、キャプテンMF寺田が背中に飛びついて祝福。39番はFWパクソンホ、右端はゴールの起点となったFW野崎(13番)。コンサドーレ札幌のGK金山(中央)が悔しそうにボールを拾う。市村は古巣に厳しい“恩返し”をし、故郷に錦を飾った
上写真/後半20分?、札幌MF小野の左CKからの攻撃にFW内村が(中央)がジャンプするも一瞬早く横浜GK南(右端)がパンチングでかわす
上写真/後半20分?、横浜GK南のパンチングのこぼれ球を札幌DF上原慎(14番)が右足でシュート、ゴールは決まり一瞬同点かと思われたが、写真?の時点で内村の位置がオフサイドの判定で幻のゴールとなった。中央右MF宮澤(10番)、右奥DF石井(19番)、左2番は横浜DF野上、左奥横浜MF松下年(24番)が手を上げてオフサイドをアピールしている
上写真/後半24分、FW前田からのパスを受けてMF荒野(24番)がシュートするが、ゴール上を越える
上写真/後半39分、札幌MF小野(44番)がシュートを放つがGK正面で得点ならず
上写真/後半追加タイム5分、試合終了直前、札幌MF宮澤からのロングパスに途中出場のFWチョン ソンフンが横浜DF野上(2番)のマークを受けながらヘディングシュートを放つが、惜しくもゴール右に外し万事休す。手前はDF石井(19番)。前節追加タイムでの逆転劇再現を期待したスタンドからはため息
上写真/後半17分、横浜が先制点を決めた直後、意気上がる横浜の山口素弘監督(左)と憮然とする札幌の財前恵一監督
※財前監督の試合後のコメントは、本サイト左にある「コンサドーレ札幌公式ホームページ」バナーから、「試合情報ページ」でご覧いただけます。
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編集部 写真はいずれも石井一弘撮影