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地域リーグラウンド第14節(5月2日)アウエーで岐阜に3発完勝

26・05・02
 5月2日、岐阜メモリアルセンターヒマラヤスタジアム岐阜で行われた「明治安田J2・J3百年構想リーグ」地域リーグラウンド第14節、北海道コンサドーレ札幌対FC岐阜の試合は、後半に3点を奪った札幌が3−0のスコアで快勝した。

 札幌の先発は、GP菅野孝憲。DF岡田大和、徳差優利、浦上仁騎、梅津龍之介。MF堀米勇輝、田中克幸、川原颯斗。FWキングロード・サフォ、大森真吾、原康介。控えはGP高木駿、DF西野奨太、MF長谷川竜也、木戸柊摩、ティラパット、荒野拓馬、田中宏武、堀米悠斗、FW白井陽斗。

 岐阜の先発はGKセランテス。DF羽田健人、平瀬大。MF福田晃斗、文仁柱、荒木大吾、中村駿、北龍磨、生地慶充、箱崎達也。FW川本梨誉。控えはGK菅沼一晃、DF大串昇平、加藤慎太郎、キム・ユゴン、藤田准也、MF松本歩夢、萩野滉大、FWワッド・モハメッドサディキ、横山智也。

 試合は14時、岐阜ボールでキックオフ。札幌は前節から先発を全員入れ替えた影響からか、距離感が合わずギクシャクした印象だったが、前半5分過ぎからうまくボールが回りだす。最後尾のGP菅野も攻撃の第一歩目として丁寧にボールをつなぎリズムを作る。

 札幌は先制点を奪おうと、前線に入ったFW大森に何度か長いボールが入るが、オフサイドにかかりチャンスとはならない。対する岐阜は、ロングボールを入れながら攻撃の機会をうかがうが、札幌守備陣が落ち着いて対応。

 前半は札幌がシュート1本、岐阜が3本と、互いに決定機が少なくスコアレスで試合を折り返す。

 後半に入っても一進一退の攻防が続いたが、好調のFW大森が均衡を破る。後半20分、左サイドからFW原が右足でクロスを供給。これをニアサイドで大森がダイビングヘッドでゴール左に叩き込み先制。岐阜GKセランテスもお手上げの一発だった。

 ホームの岐阜も同点を狙い、前への圧力を高めながら、札幌ゴールに迫る回数が増える。

 耐える時間帯となっていた札幌だったが、カウンターから追加点のチャンスをつかむ。35分、大森から裏へのスルーパスが通り、交代で入っていたMFティラパットがペナルティーエリアに進入。対応した岐阜DF平瀬がたまらず倒し、札幌がPK獲得。37分、キッカーの大森が右足で放ったシュートはバーに直撃。絶好機を逃す。

 追加点とはならなかったが、最近の札幌は終盤に強い。44分、岐阜の守備ラインでのパスをティラパットがカット。一気のカウンターから大森、交代で入っていた白井が連続してシュート。岐阜GKセランテスがはじいたところを最後は原が滑り込みながら左足でゴールに流し込んで2−0。

 アディショナルタイムに入っても攻める札幌は見事な連携で試合を決める。49分、右サイドを細かなパス交換の連動で崩し、ペナルティーエリア右の白井につながる。白井はダイレクトで中央にグラウンダークロス。中央で原がわずかに触ったボールを大森が素早いトラップから左足シュートでゴール。PKはモノに出来なかったが、この日2得点の大森劇場で試合を締めくくった。

 これで札幌は4連勝と、後半戦に入りチームは急上昇。今節でも最後まで攻め切る姿勢で川井札幌の目指す形が見えてきた。

 札幌の次戦、「明治安田J2・J3百年構想リーグ」地域リーグラウンド第15節対AC長野パルセイロ戦は、5月6日14時からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。


■北海道コンサドーレ札幌の川井健太監督のコメント(一部抜粋)
 「良い試合だったと思います。ピンチもありましたが、3−0で勝てました。出場機会が少ない選手が多かったのですが、彼らが戦力であることを証明してくれたという点を含めて、良い試合でした。

 前半はメンバー変更の影響もあり、押し込まれることが多かったです。もちろんピンチもありました。ただ、このような試合になることは予想していました。ハーフタイムにもあまり多くのことを伝えてはいません。彼らが100%熱中してやれるような環境を作りたかったので、90分のトータルで物事を考えていました。前半が終わったけれども、そのままやり続けることによって後半は良くなるであろうという仮説がありました。そのとおり後半に盛り返すことができました」


■FC岐阜石丸清隆監督のコメント(一部抜粋)
 「ホームでやってはいけない試合でした。結果についてもそうですが、最後まで戦う姿勢を示すことができませんでした。それが非常に残念でした。選手の選考、交代の選択も含め、すべての責任は私にあります。

 試合の内容で言えば、重さを感じる部分がありました。1歩の寄せが甘くなったり、なかなかゴールに迫ることができなかった印象があります。その中でも何度かチャンスは作りましたが、それを逃してしまいました。ズルズルと引いてしまうわけではありませんでしたが、相手に主導権を渡してしまうようなプレーをしていました」

編集部