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一覧に戻るＪ１第３６節（１１月９日）好調湘南と１−１のドロー。柏と６差
24･11･11
１１月９日、レモンガススタジアム平塚で行われた明治安田Ｊ１第３６節、北海道コンサドーレ札幌対湘南ベルマーレの試合は、後半に湘南が先制するも、札幌が同点に追いつき１−１のドロー。勝ち点１をつかみ残り２試合で残留の可能性を残した。
この日の札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲。ＤＦ馬場晴也、岡村大八、大��玲央、パク・ミンギュ。ＭＦ近藤友喜、荒野拓馬、菅大輝、駒井善成、青木亮太。ＦＷ鈴木武蔵。控えは、ＧＫ児玉潤、ＤＦ中村桐耶、ＭＦ宮澤裕樹、浅野雄也、田中宏武、ＦＷキム・ゴンヒ、白井陽斗。
ホーム湘南の先発は、ＧＫ上福元直人。ＤＦ大岩一貴、キム・ミンテ、松村晟怜、畑大雅。ＭＦ鈴木雄斗、小野瀬康介、田中聡、平岡大陽。ＦＷ福田翔生、鈴木章斗。控えは、ＧＫソン・ボムグン、ＤＦ大野和成、ＭＦ茨田陽生、奥野耕平、阿部浩之、ＦＷルキアン、ルイス・フェリッピ。
試合は１４時３分、湘南ボールでキックオフ。４連勝中の湘南は勢いそのままに開始から札幌ゴールに向かってくる。前半２分には湘南が左サイドを崩し、抜け出た湘南ＦＷ鈴木章がペナルティーエリア内左からシュートも、菅野が飛び出してセーブした。
札幌は９分、右サイドの展開からＤＦ馬場がクロスを入れ、ゴールエリア右角付近からＭＦ駒井が体をひねるようにダイビングヘッド。これは湘南ＧＫ上福元にセーブされた。
札幌は徐々にペースをつかみ、２３分台にＭＦ青木が連続して惜しいチャンスを作る。左サイドで相手のバックパスを奪い、２人をかわしペナルティーエリア手前から右足シュートも、湘南ＧＫ上福元が横っ飛びではじき出す。
その流れから、再度ボールを奪った札幌は左のＭＦ菅から右に開いた馬場にサイドチェンジ。馬場が中央にクロスを入れると、青木が右足ジャンピングボレー。これはゴール右に外れていった。
チャンスを逃すと湘南ペースに戻り、何度もシュートを放たれる展開に。４６分には湘南が右サイドから細かいパスでペナルティーエリアに進入。最後は湘南ＦＷ福田が左足インサイドで丁寧に狙うもポスト左を直撃。札幌は胸を撫でおろした。
前半湘南のシュート数は１０本、札幌は４本の中、スコアレスで試合を折り返す。
後半に入っても流れは変わらず、湘南がチャンスをつかむ。後半５分、左サイドからつなぎ、縦パスを鈴木章がポストプレーでボールを戻す。これをＭＦ田中がペナルティーエリア手前から左足ミドルで先制。強引に試合を動かした。
対する札幌は、吹っ切れたのか攻めの姿勢に転ずる。すると１４分、馬場から右サイドのＭＦ近藤にパス。近藤は対峙した相手選手を縦にかわして絶妙なセンターリング。中央で待っていた駒井が頭でピタリと合わせる同点ゴール。負けたら終わりの札幌にとって起死回生の一発となった。
追加点を狙う札幌は１７分、荒野に代えて浅野を投入。さらに２６分、パク・ミンギュからＦＷキム・ゴンヒを入れて、前がかりに攻める。
勝負を懸ける札幌は３７分、近藤→白井、菅→中村、大��→宮澤の一挙３枚替えで勝ち点３を奪いにかかる。
終盤に向け、キム・ゴンヒや浅野のシュートはあったものの追加点にはいたらず。結局１−１の引き分けで勝ち点１に留まり、１７位柏レイソルとの勝ち点差は６。残り２戦の勝負となった。
札幌の次戦、明治安田Ｊ１第３７節サンフレッチェ広島戦は、１２月１日午後２時からアウエーのエディオンピースウイング広島で行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「後半に入って先に失点をし、非常に苦しい展開になりましたが、選手たちは勝ちたい気持ちを表に出し、勇気を持って戦ってくれた。その中で同点に追い付き、その後の展開では我々が２点目を取れてもおかしくないシーンがたくさんありました。今日、我々が持っている攻撃力は後半も十分発揮できていましたし、今好調の湘南に対し、素晴らしい試合を見せることができました。今日、唯一足りなかったのは２点目を奪うことで、取れるチャンスは非常にありました。
選手たちは最後まであきらめず全力で戦ってくれましたし、彼らを攻めることはできない。非常にプレッシャーの掛かる試合で、素晴らしいプレーをし、限りなく勝利に近づくようなプレーをしてくれた。その選手たちを私は誇らしく思うし、たたえなければいけないと思います」
■湘南ベルマーレの山口智監督のコメント（一部抜粋）
「最低限の引き分けで終われたゲームになりましたけど、勝ちたいゲームでした。勝つためには足りなかったところがあったと言わざるを得ないゲームでした。それが今の自分たちの力だと思います」
この日の札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲。ＤＦ馬場晴也、岡村大八、大��玲央、パク・ミンギュ。ＭＦ近藤友喜、荒野拓馬、菅大輝、駒井善成、青木亮太。ＦＷ鈴木武蔵。控えは、ＧＫ児玉潤、ＤＦ中村桐耶、ＭＦ宮澤裕樹、浅野雄也、田中宏武、ＦＷキム・ゴンヒ、白井陽斗。
ホーム湘南の先発は、ＧＫ上福元直人。ＤＦ大岩一貴、キム・ミンテ、松村晟怜、畑大雅。ＭＦ鈴木雄斗、小野瀬康介、田中聡、平岡大陽。ＦＷ福田翔生、鈴木章斗。控えは、ＧＫソン・ボムグン、ＤＦ大野和成、ＭＦ茨田陽生、奥野耕平、阿部浩之、ＦＷルキアン、ルイス・フェリッピ。
試合は１４時３分、湘南ボールでキックオフ。４連勝中の湘南は勢いそのままに開始から札幌ゴールに向かってくる。前半２分には湘南が左サイドを崩し、抜け出た湘南ＦＷ鈴木章がペナルティーエリア内左からシュートも、菅野が飛び出してセーブした。
札幌は９分、右サイドの展開からＤＦ馬場がクロスを入れ、ゴールエリア右角付近からＭＦ駒井が体をひねるようにダイビングヘッド。これは湘南ＧＫ上福元にセーブされた。
札幌は徐々にペースをつかみ、２３分台にＭＦ青木が連続して惜しいチャンスを作る。左サイドで相手のバックパスを奪い、２人をかわしペナルティーエリア手前から右足シュートも、湘南ＧＫ上福元が横っ飛びではじき出す。
その流れから、再度ボールを奪った札幌は左のＭＦ菅から右に開いた馬場にサイドチェンジ。馬場が中央にクロスを入れると、青木が右足ジャンピングボレー。これはゴール右に外れていった。
チャンスを逃すと湘南ペースに戻り、何度もシュートを放たれる展開に。４６分には湘南が右サイドから細かいパスでペナルティーエリアに進入。最後は湘南ＦＷ福田が左足インサイドで丁寧に狙うもポスト左を直撃。札幌は胸を撫でおろした。
前半湘南のシュート数は１０本、札幌は４本の中、スコアレスで試合を折り返す。
後半に入っても流れは変わらず、湘南がチャンスをつかむ。後半５分、左サイドからつなぎ、縦パスを鈴木章がポストプレーでボールを戻す。これをＭＦ田中がペナルティーエリア手前から左足ミドルで先制。強引に試合を動かした。
対する札幌は、吹っ切れたのか攻めの姿勢に転ずる。すると１４分、馬場から右サイドのＭＦ近藤にパス。近藤は対峙した相手選手を縦にかわして絶妙なセンターリング。中央で待っていた駒井が頭でピタリと合わせる同点ゴール。負けたら終わりの札幌にとって起死回生の一発となった。
追加点を狙う札幌は１７分、荒野に代えて浅野を投入。さらに２６分、パク・ミンギュからＦＷキム・ゴンヒを入れて、前がかりに攻める。
勝負を懸ける札幌は３７分、近藤→白井、菅→中村、大��→宮澤の一挙３枚替えで勝ち点３を奪いにかかる。
終盤に向け、キム・ゴンヒや浅野のシュートはあったものの追加点にはいたらず。結局１−１の引き分けで勝ち点１に留まり、１７位柏レイソルとの勝ち点差は６。残り２戦の勝負となった。
札幌の次戦、明治安田Ｊ１第３７節サンフレッチェ広島戦は、１２月１日午後２時からアウエーのエディオンピースウイング広島で行われる。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「後半に入って先に失点をし、非常に苦しい展開になりましたが、選手たちは勝ちたい気持ちを表に出し、勇気を持って戦ってくれた。その中で同点に追い付き、その後の展開では我々が２点目を取れてもおかしくないシーンがたくさんありました。今日、我々が持っている攻撃力は後半も十分発揮できていましたし、今好調の湘南に対し、素晴らしい試合を見せることができました。今日、唯一足りなかったのは２点目を奪うことで、取れるチャンスは非常にありました。
選手たちは最後まであきらめず全力で戦ってくれましたし、彼らを攻めることはできない。非常にプレッシャーの掛かる試合で、素晴らしいプレーをし、限りなく勝利に近づくようなプレーをしてくれた。その選手たちを私は誇らしく思うし、たたえなければいけないと思います」
■湘南ベルマーレの山口智監督のコメント（一部抜粋）
「最低限の引き分けで終われたゲームになりましたけど、勝ちたいゲームでした。勝つためには足りなかったところがあったと言わざるを得ないゲームでした。それが今の自分たちの力だと思います」
編集部
