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J2第34節(11月14日)、後半に追いつかれ水戸とドロー

10・11・19
 11月14日、コンサドーレ札幌はアウエーのケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックと対戦。前半に先制点を奪ったが、後半に追いつかれて1―1の引き分けとなった。これで、9勝11敗12分けの勝ち点39。順位は13位のまま。
 
 けが人が多く、ベストメンバーを組めないうえ、スタメンで出場する選手にも故障を抱えた選手がいる札幌。満身創痍のチーム状況ながら果敢に水戸ゴールに迫った。
 
 前半35分、札幌MF三上の放ったシュートの軌道をDF西嶋がうまくコースを変え、ゴールへ流し込み先制に成功。前半を1−0でリードし折り返す。
 
 しかし後半立ち上がりの4分。セットプレーから水戸DF大和田に同点ゴールを決められ、またもや警戒すべき時間帯に失点。その後もボールを支配しゴール前まで迫るが、改善されないゴール前でのミス、崩すためのアイデア不足で得点を奪えず試合終了。退団の決まっている選手は次のステップへと奮闘をみせるが、いかんせんチーム全体としては目標を見失っている印象はぬぐえない。
 
 次節は11月20日、アウエーの日産スタジアムで横浜FCと対戦する。
編集部