８月２１日、コンサドーレ札幌はＪ２第２３節を札幌厚別公園競技場で、栃木ＳＣと戦い０−０で引き分けた。これで通算成績は６勝９分け７敗の勝ち点２７、順位はひとつ下げ１２位となった。
　
　札幌は押し気味に試合を進め、ＦＷ内村、岡本、途中出場の横野、近藤らが何度かゴールに迫るものの、決定機をものにできず、今季９度目の引き分けとなった。守備陣はＣＢ吉弘を中心に、相手２トップにほとんど仕事をさせない頑張りを見せただけに、勝ち点３がどうしても欲しい試合だった。
　
　次節は、８月２９日、愛媛・ニンジニアスタジアムで現在１４位の愛媛ＦＣと対戦する。
　
　（写真はいずれも８月２１日、札幌厚別公園競技場、撮影・石井一弘）
　
　

　上写真／前半３７分、札幌は左からのクロスにＦＷ岡本（１７番）がヘッドで合わせるが、ゴール上にはずす。左はＦＷ内村、右は栃木ＤＦ大久保
　
　

　上写真／後半４４分、直前にＦＷ内村に代わって今季初出場したＦＷ横野（吉弘・２番の右に顔だけ見える）が右ＣＫからヘッドでシュートするが、栃木ＧＫ武田（左端２１番）の好プレーに阻まれて惜しくも得点ならず
　
　

　上写真／栃木ＧＫ武田の攻守に阻まれ残念がる札幌のＦＷ横野（２４番）
　
　

　上写真／約３ヶ月ぶりに怪我から復帰し後半２８分から出場した札幌のＤＦ岩沼（２３番）は健在ぶりをアピールした