コンサドーレ札幌ピックアップ情報

一覧に戻る

株式会社コンサドーレ第26回定時総会を開催

22・05・11
 北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレは、4月27日に第26回定時総会を開催。今年も新型コロナウイルスの影響によりオンラインで行われ、三上大勝代表取締役GMが議長となり議案を進めた。

 承認された2021年度の決算では、売り上げが前年度比9.6パーセント増の33億9,268万4,000円だったが、広告料収入減や新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、当年度の純損失は1,918万円と4期連続の赤字を計上した。

 厳しい状況下でも、レプリカユニホームを中心としたクラブグッズの販売が好調であったことや、選手の移籍金の発生で、収入額の減少を最小限にとどめられたという。22年度事業計画では、売上高を21年度比8.6パーセント増の36億8,400万円と見込んだ。

 そして、新たに4人の取締役が選任された中、テレビ番組「水曜どうでしょう」でお馴染みの株式会社クリエイティブオフィスキュー取締役会長鈴井貴之氏(59)が社外取締役就任の注目人事も併せて発表された。

 三上代表取締役GMは、「エンターテインメントの面や、コンサドーレを通じて北海道にいかに貢献するかという思いで一致している」と、鈴井氏の社外取締役起用の意図を説明した。
編集部