今回は、１０月２４日Ｊ１第３３節、ホーム札幌ドームの福岡戦で起きた珍しい出来事の紹介です。

　試合は０−０の引き分けで試合はこのまま終了か・・・と思われた後半追加タイム３分のことでした。


　　（写真は１０月２４日、札幌ドーム、撮影・石井一弘）

　上写真／後半追加タイム３分、札幌ＭＦ金子のキープするボールを奪いに行った途中出場の福岡ＭＦ金森（３７番）が勢い余って札幌のペトロビッチ監督（左）の位置に飛び込み、椅子を倒し「すいません」といった表情で監督を見上げる

　上写真／立ち上がった金森をペトロビッチ監督が「大丈夫か？」といった感じで抱きかかえるように支える、微笑ましいシーンとなった。杉浦大輔コーチ（右）が「あーあ！、曲がっちゃったよ」という感じで杖（あるいはストックと言うのか？）を見つめる。左端ＭＦ金子、その隣３２番はＦＷミラン・トゥチッチ


　そもそもピッチ脇に杖（ストック）があること自体が珍しいのに、それに選手がぶつかって曲げたというのは、さらに珍しい出来事だと思います。どちらにしても、この場面がけがにつながらなくて良かった。