コンサドーレ札幌ピックアップ情報
一覧に戻るJ1第16節(5月26日)、鳥栖と0−0に「皆既月食」は何を見たか
21・05・28
上:左側写真/前半2分、札幌FWジェイ(48番)が鳥栖MF松岡とマッチアップ
上:右側写真/前半6分、札幌MF宮澤(右)と鳥栖FW山下(9番)がGKからのロングボールを奪い合う、宮澤はキャプテンとして、またDFとして2試合連続無失点とチームをまとめている
(写真はいずれも5月26日、札幌ドーム、撮影・石井一弘)
「今月今夜の月」微妙な判定は闇
ミシャ監督・鳥栖と0−0「満足」
5月26日、北海道は「3年ぶりの皆既月食」。午後8時過ぎに―。札幌ドームはJリーグ「北海道コンサドーレ札幌対サガン鳥栖戦」の終盤。19時05分キックオフのゲームは「後半に差し掛かり58分(後半13分)過ぎ」。主審はVARの判定の結果待ち。ドームを照らし出す「今月今夜の月」は、「赤褐色」。ドーム観衆は3千362人。結果は「オフサイド」。
まだ見ぬ「月食」は、すでに「半欠け」以上になっていた。久しぶりコンサドの若きエース背番号4・菅大輝の正面からのシュートは鳥栖のGK朴一圭(31、埼玉県出身=朝鮮大出)が「微動だにせず」決めたと思えた「強烈なシュート」だった。午後9時半過ぎ帰途に就き、ドームを振り返った。「三日月」になった月はドームの「白銀の輝き」の上にあった。サポーターらはカメラ・スマホの格好の被写体と、立ち止まっていた。次は北海道で「月食」を見られるのは12年後という(シニアが引っ張るアンビシャス共々生きていられるかな?)
ゲームは小屋幸栄主審(40、兵庫県出身、今季は6度目の登場)の笛で始まった。今年の鳥栖はベスト3を歩み続けている。これまでのリーグ成績は、9勝4分け3敗で、22得点の7失点。この失点の少なさが、「驚異的だ」。札幌は5勝3分け6敗で得点21、失点20で、わずかに1ポイント失点が少ない。両者のリーグ対戦成績は札幌の20勝6分け18敗だが、鳥栖は2012年J1昇格以来、J2の「苦労を知らない」。
こんなアウトラインの両チーム。この日、札幌はアンデルソン・ロペスが5月22日の清水エスパルス戦でけがをして欠場、若手のホープ背番号4菅大輝がスタメン登場した。GK菅野孝憲、3バックは田中駿汰−宮澤裕樹−福森晃斗。右WB金子拓郎、左WB菅大輝。ボランチは深井一希と高嶺朋樹。トップはジェイでシャドーに小柏剛と駒井善成。控えはGK大谷幸輝、DF柳貴博、岡村大八、MFルーカス・フェルナンデス、荒野拓馬、青木亮太、FWドゥグラス・オリヴェイラの18人。
対する鳥栖は3−4−3のほぼ札幌と同じ布陣。GK朴一圭、DFファン・ソッコ−エドゥアルド−中野伸哉、MF飯野七聖、松岡大起、仙頭啓矢、小屋松智哉、FW樋口雄太、山下敬大、本田風智で、前節から中野嘉が外れ小屋松が入った。控えにはGK守田達弥、DF大畑歩夢、MF相良竜之介、FWドゥンガ、林大地らが入っていた。
キックオフは札幌。ドーム内は気温21.9度、湿度41パーセントで、ホバークラフトのピッチは何もなかったよう。メインスタンド側に「チームベンチ」や「テレビ・報道関係席」、バックスタンド側はコンサドの応援席と「コンサドールズ」の出入り口。正面席から右のスタンドは、新型コロナウイルスの規制で、「立ち入り禁止区域」。アウエーの応援席が無いのが寂しい。
恒例の「札幌25周年記念セレモニー」が行われたせいか、キックオフタイムが「5分ほど」遅れた。
札幌はアウエー側に「まず」攻めた。FWの最近は「活動家」になった小柏がドリブルで持ちあがる。相手GKの朴は、キックが伸びる。GK同士の蹴り合いで、負けてはいない「菅野」だが、朴が一枚上の様だ。FK、CKは福森任せの札幌だが、ターゲットが190センチのジェイ1人は寂しい。小柏が167センチ、駒井が168センチは「下で」勝負だ。
前半の札幌の最大のチャンスは21分。福森−ジェイ−深井の3連パスが実り、最後は小柏。ワンタッチでペナルティーエリアに進入、飛び出してきた朴(180センチ)の上を狙ったループシュートは、枠を外れた(25分飲水タイム)。
札幌は右サイドのDF田中駿−金子−田中駿−宮澤の3人のビルドアップからの攻撃が主になる。ペトロビッチ監督の「進化論」。「ハイプレス」は、逆襲の起点になりやすい。「全員攻撃、全員防御」。「逆も真なり」。これが逆サイド「菅を中心とした攻守」にも見られるようになった。アディショナルタイムは2分。しかし、0−0で前半終了。
【監督のハーフタイムコメント】
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメントはチーム発表なし
■サガン鳥栖の金明輝監督のコメント
「きつくなった時にもっと声をかけ合おう」、「簡単なミスが多いので切り替えてやっていこう」、「悪くない動きが出来ている。自信を持って闘おう」
後半は、前節フル出場のジェイが、MF青木と交代。小柏トップ、青木−駒井がシャドーの体制を組む。駒井と青木が交互にペナルティーエリア(PA)内に入り込む「攻撃?」が見られるようになる。しかし、鳥栖のDF陣のキャプテン、エドゥアルドやファン・ソッコの壁は厚く、突破を阻まれた。
12分過ぎに「大波乱」。13分札幌は右サイドの田中駿から金子へ展開、中央の背番号4菅がシュート、GK朴は動けずネットを揺らす。主審はゴールインのしぐさを見せた。「決まった!」小躍りして喜ぶコンサド陣営。14分、小屋主審が耳に手を当ててシグナル・VARのチェックを促す。再び主審はバックスタンド側のタッチラインに向かって「オフサイド」、「ノーゴール」の判定。金子の「違います」のジェスチュア―も受け入れられず、ミシャ監督やスタッフ、選手らはベンチ前で「大暴れ」。
19分「一件落着」。駒井がドリブル突破、シュートを放つがブロックされCK。福森のキックは金子に渡るがブロックされる。再びCK。福森今度は直球のインカーブ。DFエドゥアルドにはじき返される(29分飲水タイム)。
29分、駒井OUTルーカス・フェルナンデスIN。福森OUT荒野拓馬IN。この後、鳥栖も小屋松、中野伸が交代。さらに35分菅OUTドゥグラス・オリヴェイラIN。さらに深井OUT岡村IN。札幌5人、鳥栖4人の選手交代が終わった。
アディショナルタイムは6分。47分札幌のFKをルーカスが蹴るが、クリアされる。もう一本のCKもルーカス、(余談・記者席の後ろに小野伸二。ルヴァンカップのFKは伸二の出番)と決まったようだ。
シュート数は札8―鳥5 CK 札6−鳥3 FK札13―鳥8 PKなし。
2021明治安田生命J1リーグ第17節は5月29日午後7時から北海道コンサドーレ札幌対柏レイソル戦を三協フロンテア柏スタジアムで行う。
上:右側写真/前半6分、札幌MF宮澤(右)と鳥栖FW山下(9番)がGKからのロングボールを奪い合う、宮澤はキャプテンとして、またDFとして2試合連続無失点とチームをまとめている
(写真はいずれも5月26日、札幌ドーム、撮影・石井一弘)
「今月今夜の月」微妙な判定は闇
ミシャ監督・鳥栖と0−0「満足」
5月26日、北海道は「3年ぶりの皆既月食」。午後8時過ぎに―。札幌ドームはJリーグ「北海道コンサドーレ札幌対サガン鳥栖戦」の終盤。19時05分キックオフのゲームは「後半に差し掛かり58分(後半13分)過ぎ」。主審はVARの判定の結果待ち。ドームを照らし出す「今月今夜の月」は、「赤褐色」。ドーム観衆は3千362人。結果は「オフサイド」。
まだ見ぬ「月食」は、すでに「半欠け」以上になっていた。久しぶりコンサドの若きエース背番号4・菅大輝の正面からのシュートは鳥栖のGK朴一圭(31、埼玉県出身=朝鮮大出)が「微動だにせず」決めたと思えた「強烈なシュート」だった。午後9時半過ぎ帰途に就き、ドームを振り返った。「三日月」になった月はドームの「白銀の輝き」の上にあった。サポーターらはカメラ・スマホの格好の被写体と、立ち止まっていた。次は北海道で「月食」を見られるのは12年後という(シニアが引っ張るアンビシャス共々生きていられるかな?)
ゲームは小屋幸栄主審(40、兵庫県出身、今季は6度目の登場)の笛で始まった。今年の鳥栖はベスト3を歩み続けている。これまでのリーグ成績は、9勝4分け3敗で、22得点の7失点。この失点の少なさが、「驚異的だ」。札幌は5勝3分け6敗で得点21、失点20で、わずかに1ポイント失点が少ない。両者のリーグ対戦成績は札幌の20勝6分け18敗だが、鳥栖は2012年J1昇格以来、J2の「苦労を知らない」。
こんなアウトラインの両チーム。この日、札幌はアンデルソン・ロペスが5月22日の清水エスパルス戦でけがをして欠場、若手のホープ背番号4菅大輝がスタメン登場した。GK菅野孝憲、3バックは田中駿汰−宮澤裕樹−福森晃斗。右WB金子拓郎、左WB菅大輝。ボランチは深井一希と高嶺朋樹。トップはジェイでシャドーに小柏剛と駒井善成。控えはGK大谷幸輝、DF柳貴博、岡村大八、MFルーカス・フェルナンデス、荒野拓馬、青木亮太、FWドゥグラス・オリヴェイラの18人。
対する鳥栖は3−4−3のほぼ札幌と同じ布陣。GK朴一圭、DFファン・ソッコ−エドゥアルド−中野伸哉、MF飯野七聖、松岡大起、仙頭啓矢、小屋松智哉、FW樋口雄太、山下敬大、本田風智で、前節から中野嘉が外れ小屋松が入った。控えにはGK守田達弥、DF大畑歩夢、MF相良竜之介、FWドゥンガ、林大地らが入っていた。
キックオフは札幌。ドーム内は気温21.9度、湿度41パーセントで、ホバークラフトのピッチは何もなかったよう。メインスタンド側に「チームベンチ」や「テレビ・報道関係席」、バックスタンド側はコンサドの応援席と「コンサドールズ」の出入り口。正面席から右のスタンドは、新型コロナウイルスの規制で、「立ち入り禁止区域」。アウエーの応援席が無いのが寂しい。
恒例の「札幌25周年記念セレモニー」が行われたせいか、キックオフタイムが「5分ほど」遅れた。
札幌はアウエー側に「まず」攻めた。FWの最近は「活動家」になった小柏がドリブルで持ちあがる。相手GKの朴は、キックが伸びる。GK同士の蹴り合いで、負けてはいない「菅野」だが、朴が一枚上の様だ。FK、CKは福森任せの札幌だが、ターゲットが190センチのジェイ1人は寂しい。小柏が167センチ、駒井が168センチは「下で」勝負だ。
前半の札幌の最大のチャンスは21分。福森−ジェイ−深井の3連パスが実り、最後は小柏。ワンタッチでペナルティーエリアに進入、飛び出してきた朴(180センチ)の上を狙ったループシュートは、枠を外れた(25分飲水タイム)。
札幌は右サイドのDF田中駿−金子−田中駿−宮澤の3人のビルドアップからの攻撃が主になる。ペトロビッチ監督の「進化論」。「ハイプレス」は、逆襲の起点になりやすい。「全員攻撃、全員防御」。「逆も真なり」。これが逆サイド「菅を中心とした攻守」にも見られるようになった。アディショナルタイムは2分。しかし、0−0で前半終了。
【監督のハーフタイムコメント】
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメントはチーム発表なし
■サガン鳥栖の金明輝監督のコメント
「きつくなった時にもっと声をかけ合おう」、「簡単なミスが多いので切り替えてやっていこう」、「悪くない動きが出来ている。自信を持って闘おう」
後半は、前節フル出場のジェイが、MF青木と交代。小柏トップ、青木−駒井がシャドーの体制を組む。駒井と青木が交互にペナルティーエリア(PA)内に入り込む「攻撃?」が見られるようになる。しかし、鳥栖のDF陣のキャプテン、エドゥアルドやファン・ソッコの壁は厚く、突破を阻まれた。
12分過ぎに「大波乱」。13分札幌は右サイドの田中駿から金子へ展開、中央の背番号4菅がシュート、GK朴は動けずネットを揺らす。主審はゴールインのしぐさを見せた。「決まった!」小躍りして喜ぶコンサド陣営。14分、小屋主審が耳に手を当ててシグナル・VARのチェックを促す。再び主審はバックスタンド側のタッチラインに向かって「オフサイド」、「ノーゴール」の判定。金子の「違います」のジェスチュア―も受け入れられず、ミシャ監督やスタッフ、選手らはベンチ前で「大暴れ」。
19分「一件落着」。駒井がドリブル突破、シュートを放つがブロックされCK。福森のキックは金子に渡るがブロックされる。再びCK。福森今度は直球のインカーブ。DFエドゥアルドにはじき返される(29分飲水タイム)。
29分、駒井OUTルーカス・フェルナンデスIN。福森OUT荒野拓馬IN。この後、鳥栖も小屋松、中野伸が交代。さらに35分菅OUTドゥグラス・オリヴェイラIN。さらに深井OUT岡村IN。札幌5人、鳥栖4人の選手交代が終わった。
アディショナルタイムは6分。47分札幌のFKをルーカスが蹴るが、クリアされる。もう一本のCKもルーカス、(余談・記者席の後ろに小野伸二。ルヴァンカップのFKは伸二の出番)と決まったようだ。
シュート数は札8―鳥5 CK 札6−鳥3 FK札13―鳥8 PKなし。
2021明治安田生命J1リーグ第17節は5月29日午後7時から北海道コンサドーレ札幌対柏レイソル戦を三協フロンテア柏スタジアムで行う。
上写真/前半12分、札幌MF菅が左サイドからシュートするが、GKにキャッチされる。菅は後半13分にゴールを決めて喜んだが、直前のパスを出したMF金子の位置がVAR判定でオフサイドとなり、幻のゴールとなりアンラッキーだった
上写真/前半14分、札幌DF田中(2番)が鳥栖DFエドゥアルド(3番)のボールを果敢に奪いに行く、右FWジェイ、左端は鳥栖MF小屋松(22番)
上:上段写真/前半21分、札幌MF小柏が深井の縦パスに反応して持ち込み、シュートをしたが外して悔しがる
上:下段写真/前半37分、札幌MF小柏(左)が鳥栖DFエドゥアルド(右)とファン・ソッコ(中央)の間を縫うようにドリブルで突進
■北海道コンサドーレ札幌の小柏剛選手のコメント
「率直に言えばすごくもったいない試合。僕が前半にあったチャンスをしっかり決めていれば、ラクに勝てたかもしれない試合だったと感じている。やはり、もったいない。得点を取り切るというところが、チームとしても課題だと思っている。
僕がシュートをするにしてもアシストをするにしても、もっと得点につなげていかなければいけない。ただし、守備に関してはマンツーマンディフェンスがうまくいっていた。これを継続していきたいと思っている」
上:下段写真/前半37分、札幌MF小柏(左)が鳥栖DFエドゥアルド(右)とファン・ソッコ(中央)の間を縫うようにドリブルで突進
■北海道コンサドーレ札幌の小柏剛選手のコメント
「率直に言えばすごくもったいない試合。僕が前半にあったチャンスをしっかり決めていれば、ラクに勝てたかもしれない試合だったと感じている。やはり、もったいない。得点を取り切るというところが、チームとしても課題だと思っている。
僕がシュートをするにしてもアシストをするにしても、もっと得点につなげていかなければいけない。ただし、守備に関してはマンツーマンディフェンスがうまくいっていた。これを継続していきたいと思っている」
上:上段写真/後半13分、札幌MF菅(右)が先制ゴールを決め深井(8番)が笑顔で喜ぶが、直前の金子の位置がVAR判定でオフサイドとなり、幻のゴールとなった、中央鳥栖DFファン・ソッコ(20番)
上:下段写真/後半15分、札幌菅のゴールに関してVARのやり取りをする小屋主審、右は鳥栖DFエドゥアルド。このところVAR判定が多く、正確で公正な判定の為には、やむを得ないと思いながらも、結構長い時間中断するのは気になる
上:下段写真/後半15分、札幌菅のゴールに関してVARのやり取りをする小屋主審、右は鳥栖DFエドゥアルド。このところVAR判定が多く、正確で公正な判定の為には、やむを得ないと思いながらも、結構長い時間中断するのは気になる
上:上段写真/後半19分、札幌MF駒井(14番)がドリブルで駆け上がり、鳥栖DF中野(左)とMF松岡(41番)の間を切れ込み、シュートまでいったが左へはずす
上:下段写真/後半24分、中盤でボールを奪い合う札幌と鳥栖の選手たち、左端札幌MF金子(9番)、中央手前から鳥栖DFエドゥアルド(3番)、FW林(8番)、札幌DF田中、右へ後半から途中出場した札幌MF青木、GK菅野(1番)、鳥栖MF松岡(41番)
上:下段写真/後半24分、中盤でボールを奪い合う札幌と鳥栖の選手たち、左端札幌MF金子(9番)、中央手前から鳥栖DFエドゥアルド(3番)、FW林(8番)、札幌DF田中、右へ後半から途中出場した札幌MF青木、GK菅野(1番)、鳥栖MF松岡(41番)
上:上段写真/後半36分、札幌左CKから、MFドゥグラス・オリヴェイラ(右から2人目)、深井(その左)、DF田中(2番)らが攻めるが、鳥栖MF松岡(右端)、飯野(その左)、FW林(8番)、MF仙頭(44番)らに守られゴールならず
上:下段写真/後半37分、札幌MF金子(9番)と荒野(27番)が鳥栖MF相良(27番)とボールを奪い合う、左奥深井(8番)
上:下段写真/後半37分、札幌MF金子(9番)と荒野(27番)が鳥栖MF相良(27番)とボールを奪い合う、左奥深井(8番)
上写真/後半39分、札幌MF金子からのパスをルーカス・フェルナンデスと鳥栖DFエドゥアルド(3番)が激しく奪い合う
上:上段写真/タイムアップの笛が鳴り、膝を手にガックリする札幌DF田中(2番)とMF高嶺(6番)、左鳥栖MF仙頭(44番)、右途中出場したFWドゥンガ(33番)
上:下段写真/スコアレスドローに終わり、疲れ切ってぶぜんとする札幌の選手たち
■北海道コンサドーレ札幌の宮澤裕樹選手のコメント
「自分たちが試合をコントロールしたと思っているし、決定的なチャンスもあった。ただ、それを決められなかったことが引き分けとなった要因。
守備のところも90分間、しっかり守れていた。チームとしての守備については、前線から奪いにいくところと、そうではないところにメリハリがついてきたと感じている。ただ、勝ち切るということを考えた場合には、やはりチャンスをしっかり決めなければいけない。そこができなければ、下の順位に巻き込まれる可能性もある位置なので、危機感を持ってやっていきたい」
上:下段写真/スコアレスドローに終わり、疲れ切ってぶぜんとする札幌の選手たち
■北海道コンサドーレ札幌の宮澤裕樹選手のコメント
「自分たちが試合をコントロールしたと思っているし、決定的なチャンスもあった。ただ、それを決められなかったことが引き分けとなった要因。
守備のところも90分間、しっかり守れていた。チームとしての守備については、前線から奪いにいくところと、そうではないところにメリハリがついてきたと感じている。ただ、勝ち切るということを考えた場合には、やはりチャンスをしっかり決めなければいけない。そこができなければ、下の順位に巻き込まれる可能性もある位置なので、危機感を持ってやっていきたい」
上:左側写真/後半29分、飲水タイムに選手に大きなジェスチャーで伝える札幌のペトロビッチ監督
上:下段写真/後半29分、飲水タイムに選手に指示を出す鳥栖の金明輝監督
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント(一部抜粋)
「鳥栖は全員がハードワークをする規律のあるチーム。狙いを持った攻撃をして、守備もしっかりしている。しかし、我々の選手は素晴らしい戦いをしてくれたと思っている。前半、小柏(剛)のシュートが決まっていれば前向きな結果になったとは思うが、その後も選手たちは引き続き良い戦いをしてくれたと思う」
■サガン鳥栖の金明輝監督のコメント(一部抜粋)
「アウエーの札幌で勝点を取れたことをポジティブに捉えたい。負けなかったことの大事さもある。自分たちがやるべきことや、これまでトライしてきたことをこのゲームでもトライしたことで、出来た部分と足りない部分の両方を見つけることが出来た。札幌さんの個の質の高さ、能力の高さというのは警戒すべき点が多くあった中でしっかりと無失点に出来たこと。チャンスもいくつか作ることも出来た。もっと成長しなければいけない部分もあるのは分かっているので、そこに向けて、精進していきたいと思う」
上:下段写真/後半29分、飲水タイムに選手に指示を出す鳥栖の金明輝監督
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント(一部抜粋)
「鳥栖は全員がハードワークをする規律のあるチーム。狙いを持った攻撃をして、守備もしっかりしている。しかし、我々の選手は素晴らしい戦いをしてくれたと思っている。前半、小柏(剛)のシュートが決まっていれば前向きな結果になったとは思うが、その後も選手たちは引き続き良い戦いをしてくれたと思う」
■サガン鳥栖の金明輝監督のコメント(一部抜粋)
「アウエーの札幌で勝点を取れたことをポジティブに捉えたい。負けなかったことの大事さもある。自分たちがやるべきことや、これまでトライしてきたことをこのゲームでもトライしたことで、出来た部分と足りない部分の両方を見つけることが出来た。札幌さんの個の質の高さ、能力の高さというのは警戒すべき点が多くあった中でしっかりと無失点に出来たこと。チャンスもいくつか作ることも出来た。もっと成長しなければいけない部分もあるのは分かっているので、そこに向けて、精進していきたいと思う」
池田淳 写真はいずれも石井一弘撮影