コンサドーレ２１年の新陣容

　　２８選手にナイジェリアの新顔

　北海道コンサドーレ札幌は１月６日、２０２１年のスタッフと選手２８人を発表した。ミハイロ・ペトロビッチ監督と四方田修平ヘッドコーチ、愛称ミシャの通訳兼コーチの杉浦大輔、ブルーノ・クアドロス、沖田優ら４年から６年、ＧＫコーチの赤池保幸は１５年目を迎える。

　プレーヤーは、やはり得点力アップに期待。アフリカ大陸の中央・サハラ砂漠に隣接するナイジェリア連邦共和国からの「お客様」。日本のＪリーグでは、おそらく２、３人。ＦＩＦＡランキング現在３５位、最高位は５位の元代表オケチュク・ガブリエル（２５）が入団する。これでトップ争いはジェイと３人の外国人。菅大輝と２人の日本人。

　オケチュクは、母国のほかマルタ、ウクライナ、モロッコで２０１４年から４クラブでプレーしており、指揮者の「プレーシステムの変化」には、合わせていけそう。

　２０２１年コンサドーレ契約選手（※印は新加入選手。詳細はコンサドの王道と遍歴コラムで）
■ＧＫ菅野孝憲、大谷幸輝（※）、阿波加俊太、中野小次郎（※）

■ＤＦ福森晃斗、キムミンテ（金眠泰）、田中駿汰、岡村大八（※）、
柳貴博（※）、中村桐耶（※）

■ＭＦ深井一希、宮澤裕樹、駒井善成、チャナティップ、荒野拓馬、
中野嘉大、ルーカス・フェルナンデス、金子拓郎、高嶺朋樹、
青木亮太（※）、小野伸二（※）

■ＦＷ菅大輝、ジェイ、アンデルソン・ロペス、ドウグラス・オリヴェイラ、
オケチュク・ガブリエル（※）、小柏剛（※）、中島大嘉（※）