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最終節まで続いた優勝争いを制し札大GPが2連覇

10・09・28
 今年度の社会人王者を争う「第33回北海道サッカーリーグ」の最終節が9月19日(日)に北電江別サッカー場などで行われ、首位の札大GPがブラックペッカー函館に6対0で勝利。この結果、勝ち点を25に伸ばし、見事2連覇を達成した。
  
 直前の試合で2位のノルブリッツ北海道が勝利したため、優勝するには勝つしかない札大GP。前半、押し気味に試合を進めるも、硬さでミスが目立ち、相手の守備陣を崩せない時間が続いた。しかし32分に先制すると、その後は伸び伸びとプレーし、立て続けに得点を重ねていった。
  
 優勝した札大GPは、11月21日から静岡県などで開催される「全国地域サッカーリーグ決勝大会」に出場する。この大会で上位2位以内に入ると、日本フットボールリーグ(JFL)に自動昇格となり、3位になるとJFL16位のチームとの入れ替え戦を行うことになっている(J2への昇格チームがある場合は変更あり)。
 
 昨年度は、同大会で全国との力の差を痛感させられた札大GPだが、北海道アマチュアサッカー界の悲願でもあるJFL入りに大きな期待がかかっている。
 
北海道リーグの最終成績
1位 札大GP          8勝1分1敗 勝ち点25
2位 ノルブリッツ北海道    7勝2分1敗 勝ち点23
3位 札幌蹴球団        5勝2分3敗 勝ち点17
4位 六花亭マルセイズ    5勝1分4敗 勝ち点16
5位 ブラックペッカー函館FC 1勝9敗   勝ち点3  得失点−42
6位 札幌ウインズFC     1勝9敗   勝ち点3  得失点−43
編集部