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天皇杯1回戦、札幌大学は善戦するもグルージャ盛岡に2−3で敗れる

10・09・11
 9月3日(金)、札幌厚別公園競技場で第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦が行われ、北海道代表として挑んだ札幌大学は、岩手県代表のグルージャ盛岡に2−3で敗れた。
 
 札幌大は、前半30分に盛岡MF金子に先制されるも、前半終了間際にFW金田が同点弾を決め1−1で折り返す。後半32分に盛岡キャプテンのDF中田に頭で決められ1−2。なんとか追いつきたい札幌大だったが、後半37分にDF谷田がこの日2枚目のイエローカードで痛恨の退場となった。その後も、再び中田に追加点を奪われ1−3、試合終了間際に相手オウンゴールで1点を返すのがやっとだった。
 
 5年ぶり21回目の出場となった札幌大。北海道リーグに登録をしている札大GPとの2チーム体制で強化を進めている。今大会、2回戦でコンサドーレ札幌との北海道勢同士の戦いに意欲を見せたが、盛岡の前に惜しくも敗れ去った。
 
 (写真はいずれも、9月3日、札幌厚別公園競技場、撮影・石井一弘)

 
 上写真/激しい雨の中、前半32分札大MF西村(中央・10番)は盛岡FW西(10番)、DF市村(6番)に押さえられながらもドリブルで突破をはかる。右端は並走する札大キャプテンDF清原(7番)、左の8番は盛岡MF松田
 
 
上上段写真/後半2分盛岡の攻撃を札大GK二瓶がパンチングで防ぐ
上下段写真/後半11分札大左CKからのこぼれ球をDF谷田(4番)がシュートするも決まらず逆転機を逃す。盛岡GK島津(21番)
 
写真はいずれも石井一弘撮影