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エスポラーダ北海道 Fリーグホーム開幕戦を7−2で町田に快勝!

10・08・19
 Fリーグ2010第2節、ホーム開幕戦となるエスポラーダ北海道は、8月15日、札幌市美香保体育館にペスカドーラ町田を迎えて、エスポラーダがゲームキャプテン水上玄太のハットトリックなどの活躍でペスカドーラを7−2と圧倒して快勝した。開幕戦で3連覇中の名古屋オーシャンズと2−2の引き分けたのに続き、前年度準優勝のペスカドーラ町田を破り1勝1分と順調な滑り出しを見せた。
 
 この試合、前半7分辻良樹のゴールで先制すると13分水上、18分嵯峨祐太、さらに19分には期待の新人、18歳の室田祐希が初ゴールを決めるなど主導権をにぎった。前半を4−1と終えたエスポラーダは後半、途中からパワープレーに切り替えたペスカドーラの追撃を1点に抑え、逆に水上のハットトリックなどで突き放した。
 
 試合後、エスポラーダ北海道の小野寺隆彦監督は「開幕戦を引き分け、重要な第2節でしっかり勝てて強さの証明ができた。我慢し冷静なパスをまわして攻撃できた」水上選手は「チーム全体がアグレッシブにできた。次の大阪でも今日のようなしっかりした試合をしてきたい」と気を引き締めていた。ペスカドーラ町田のジュニオール監督は「昨年もいいチームだと思っていたが、経験が生きて成長している。こちらがチャンスを決められないうちに、ミスを突かれた」と、脱帽といった感じだった。
 
 次節は22日、大阪市中央体育館でシュライカー大阪と対戦する。
 (写真はいずれも8月15日、札幌市美香保体育館、撮影・石井一弘)
 上段写真/前半13分エスポラーダの水上(中央右)が追加点を決め、鈴木(10番)、室田翔伍(15番)らと喜ぶ
 下段写真/後半3分コート中央付近でボールを奪い合うエスポラーダの嵯峨(6番)とペスカドーラのキャプテン金山(7番)。奥の21番がエスポラーダ期待の新人18歳の室田祐希、前半に初ゴールを決めた。左端ペスカドーラの篠崎(16番)
  
 
 上段写真/後半11分ペスカドーラの攻撃を全員で守るエスポラーダの選手たち、左から室田翔伍(15番)、鈴木(10番)、高山、GK伊藤、室田祐希(21番)、ペスカドーラ5番は甲斐
 下段写真/後半15分ペスカドーラのパワープレー(左から二人目がGKに代わる選手で藤井)を懸命にかわすエスポラーダの選手たち。左端鈴木(10番)、中央GK伊藤、その右、水上(17番)右端高山(2番)
 
石井 一弘