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コンサドーレU−15全国制覇へあと一歩届かず

10・01・02
 U−15世代の最強チームを決める「高円宮杯第21回全日本ユース(U−15)サッカー選手権大会」。昨年末の29日に国立競技場で決勝戦が開催され、北海道代表のコンサドーレ札幌ユースU−15が、ヴィッセル神戸ジュニアユースに1−2で惜敗。悲願の全国制覇にあと一歩届かなかった。
 
 札幌ユースは、02年、03年に続く本大会3回目の決勝進出。チームとしても、今度こそ新たな歴史を刻もうと、期待も大きかった。
 
 試合は、前半の40分間は互いにゆずらず0−0。後半は、13分に神戸ユースのFW松田に先制点を許すも、24分に札幌ユースMF神田が同点ゴールで振り出しに。この勢いで札幌ユースは勝ち越しゴールを奪いたかったが、逆に29分に神戸ユースMF小西に決勝点を決められ、1−2でタイムアップ。初優勝は成らなかった。
 
 これで、02年の鹿島アントラーズジュニアユースに1−2、03年の東京ヴェルディジュニアユースに0−1(Vゴール)で敗戦と、またもや1点の重みを痛感する結果となった。しかし、3度の決勝進出は、北海道の育成年代関係者にとっても、励みになるのはもちろん、戦った選手たちもこの経験がこれからの飛躍の土台とのなることは間違いない。
 
 北海道第2代表のアンフィニMAKI.FCは、予選グループ4チーム中3位で、決勝トーナメントには進めず、全国の壁に跳ね返された。
 
編集部