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全日本U−15フットサル選手権にコンサドーレ旭川とSSSが出場

21・12・13
 12月4日、5日に「2021年度 第33回 全道U−15フットサル選手権大会兼JFA第27回全日本U−15フットサル選手権大会北海道代表決定戦」が根室町総合体育館で開催され、北海道コンサドーレ旭川U−15が優勝。準優勝のSSSジュニアユースと共に全日本選手権出場を決めた。

 本大会は、各地区ブロック予選を勝ち上がった、札幌3チーム、道央(千歳、小樽、空知、北空知)3チーム、道南(函館、室蘭、苫小牧)4チーム、道東(十勝、釧路、根室、網走)4チーム、道北(旭川、道北、宗谷)2チームの16チームが参加。上位2チームに与えられる全国出場権をトーナメント戦で争った。

 全国切符の懸かる5日の準決勝。コンサドーレ旭川対LIV FOOTBALL CLUBは7−2で旭川が勝利。もう一山のSSS対DOHTO Jrユースは7−5でSSSが決勝進出。

 迎えた決勝戦、2チームとも全国を決めていたが、コンサドーレ旭川の優勝への気持ちが強く7−1で圧勝。北海道第1代表となった。

 今季の3種年代では、「北海道クラブユース選手権」の決勝でもコンサドーレ旭川対SSSの対決となり、この時はSSSが勝利。外サッカーでもこの2チームが力を発揮していた。

 しかし、3種年代の大きな目標でもある「高円宮杯JFA全日本サッカー選手権」の出場権を争う、北海道カブスリーグはコロナ禍の影響で不成立。この結果、昨年度の高円宮杯出場の北海道コンサドーレ札幌U−15と、北海道コンサドーレ室蘭U−15の2チームが推薦出場することとなった。昨年度と違い、他の年代は全国大会につながる大会は成立させていただけに、疑問の残るリーグ方式となった。

 コンサドーレ旭川とSSSが本道代表として挑戦する「第27回全日本U−15フットサル選手権」は、2022年1月8日から10日の3日間、三重県営サンアリーナで開催される。
編集部