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チビリンピック全国大会、コンサドーレはベスト8に

19・05・11
 蹴春の小学生日本一を決める「チビリンピック2019 JA全農杯 全国小学生選抜サッカー大会」が5月3日から5日の3日間、日産スタジアムと日産フィールド小机で行われた。

 大会には各地域予選を勝ち抜いた16チームが参加(北海道1、東北2、関東3、北信越1、東海2、関西2、中国2、四国1、九州2チーム)。1次ラウンドは4チームずつの4グループに分かれて戦い、各組上位2位までが決勝トーナメント進出となる。

 北海道からは4月13、14日に伊達市まなびの里サッカー場で行われた北海道予選で優勝した北海道コンサドーレ札幌U−12が2年連続10回目の出場。

 コンサドーレは予選グループCに入り、5月3日の初戦で関東第三代表の鹿島アントラーズつくばジュニアと対戦し、2−0の白星スタート。続く第2戦は東海第2代表の大山田SSSと戦い、ここも2−0で連勝。

 翌4日の予選最終戦、相手は関西第一代表のセンアーノ神戸ジュニア。共に2連勝同士の試合は互いに譲らず3−3の引き分け。この結果コンサドーレは2勝1分け、勝ち点7でセンアーノと並ぶも、得失点差で及ばず、Cグループ2位で決勝トーナメントに駒を進めた。

 最終日となる5日、準決勝の相手は関東第2代表の川崎フロンターレU−12。コンサドーレは地力に勝るフロンターレ相手に懸命のプレーを見せて善戦したが、一歩及ばず1−2で敗戦。ベスト8で涙をのんだ。

 決勝はセンアーノとディアブロッサ高田FC(関西第2代表)の関西代表対決。関西大会決勝でも勝利をあげているセンアーノが1−1からのPK戦を2−0で制し、うれしい初優勝で大会を締めくくった。
編集部