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北海道カブスリーグU−15、高円宮杯出場3チームが決まる

17・11・11
 「平成29年度第11回北海道カブスリーグU−15兼平成29年度高円宮杯全日本ユースU−15北海道リーグ」が4月から10月までの期間、道内各地の会場で開催された。

 本リーグは、第3種年代で各地域の一番上位に位置づけられており、北海道カブスリーグ1部は8チーム、2部は10チームで構成され、毎シーズン、優勝、昇格、降格を巡って熱い戦いが繰り広げられている。

 さらに今年度は、「高円宮杯第29回全日本ユース(U−15)サッカー選手権大会」に、道カブス1部上位3チームに出場枠が与えられたこともあり、上位争いは近年稀に見る混戦となった。

 10月15日の最終14節で決まった道カブス1部の最終成績は次の通り。
1位 アンフィニMAKI.FC(勝ち点32)
2位 北海道コンサドーレ札幌U−15(同31)
3位 SSSジュニアユース(同29)
4位 スプレッドイーグルFC函館U−15(同27)
5位 北海道コンサドーレ旭川ユースU−15(同25)
6位 ASC北海道U−15(同10)
7位 DOHTO Jrユース(同8)
8位 FC DENOVA(同1)

 10月22日の最終18節で決まった道カブス2部の最終成績は次の通り。
1位 クラブフィールズU−15(勝ち点48)
2位 アプリーレ札幌U−15(同39)
3位 帯北アンビシャス(同36)
4位 プログレッソ十勝FC U−15(同35)
5位 ジェネラーレ室蘭(同32)
6位 札幌ジュニアFCユース(同31)
7位 SSSジュニアユースセカンド(同19)
8位 旭川市立緑が丘中学校(同19)
9位 フロンティアトルナーレFC(同3)
10位 NORTE札幌FC(同3)

 この結果、道カブス1部優勝のアンフィニ、準優勝のコンサドーレ札幌、3位のSSSが12月16日から茨城県で開催される全国大会に出場する(26日準決勝、28日決勝は東京都味の素フィールド西が丘)。また、2部への降格は、7位のDOHTOと8位のDENOVAとなった。

 アンフィニは北海道カブスリーグ1部初優勝を自信に、コンサドーレ札幌は高円宮杯の常連として、SSSは夏の全国クラブユースでの借りを返すべく、道代表3チームの躍進を期待したい。
 
 また道カブス2部9位のトルナーレ、10位のNORTEは各地域のブロックカブスリーグに降格となり、来年度のカブス2部には「2017北海道ブロックカブスリーグ決勝大会兼道カブス2部リーグ参入戦」を勝ち上がってきたサンクFCくりやまU−15と、北海道コンサドーレ釧路U−15の参戦が決まった。昇格組の2チームは前評判も高く、来季の道カブス2部で台風の目になるかもしれない。
編集部