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真夏の死闘を制したコンサドーレ札幌AがU―12全道チャンピオンに

15・08・11
 7月25日から28日の日程で、キロロリゾート森の広場サッカー場で行われた「道新スポーツ旗第47回全道サッカー少年団大会」。全道各地の予選を勝ち抜いた32チームが参加し、夏の王者を目指し熱戦を繰り広げた。

 最終日となる28日に行われた決勝戦。この舞台に勝ち進んできたのは、準決勝でコンサドーレ札幌U−12Bを延長戦の末に1−0で制した北広島サッカー少年団(千歳)と、4−2のスコアで室蘭大沢FC(室蘭)を下したコンサドーレ札幌U−12A。

 試合は、引いて守りを固める北広島に対し、ボールを左右に大きく展開するコンサドーレAが終始主導権を握る展開に。

 北広島も粘り強い守備でボールに食らい付き、カウンターに活路を見いだそうとするも、コンサドーレAが一瞬の隙をつきセットプレーから先制点を挙げる。すると、北広島の集中力が切れたのか、コンサドーレAが連続ゴールで3−0で折り返す。

 後半に入ってもコンサドーレAの勢いは止まらず4得点を加算。北広島も意地の1点を奪い、一矢報いるが反撃もここまで。最後は7−1でコンサドーレAが7年ぶり3回目の優勝を飾った。
編集部